十月三日(日)
雨の室生寺
室生寺は、雨が似合う。
シトシト…の雨。
ざーざー…の雨は違う。
シトシト…
が、いいのです。
そして雪も合う。
サー…
っと降る雪は積もる雪。
なにもかも麻痺させてしまう程の寒さの中でみてみたい。
雨の金堂の中は、蝋燭のやわらかい明かりで満たされ
十一面観音がよりふっくらと優しく照らし出されていた。
橙色に染まる須弥壇を見ていると、秋 . . . 本文を読む
十月二日(土)晴
唐招提寺に来たかったのは、大きなル舎那仏に会いたかったから。
鑑真和尚が戒律修行の道場として開いたお寺。
そう思ってみるからか、なんだか落ち着くシブさがある(わたしに感じられるのはこの程度・笑)
ル舎那仏
宇宙の中心となる、太陽のような仏。
はじめまして~の御対面。
うーん圧倒!
切れ長の大きく深い眼差しに見つめられる。
どんどん安らぎの心持ちになるから不思議。
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朝五時半
カーテンを開けたまま眠ったので、早い朝の弱い光りでも自然に目が開いた。
窓に目をやるとそこには五重塔がある。
すてき、だぁ~
あまり寝てないのにぱちくり目覚めたのは楽しすぎて?(笑)
珈琲を飲みながら窓からボンヤリと塔を眺めていると、ひんやりとした風が六時の鐘の音をゆったりと運んできた。
んんん~~~ナラ的朝
もぅわたしは、ここから帰りたくない!
茶粥の朝食をいただき、 . . . 本文を読む