押し花アート・ポケット ~内山実枝子のひだまり日記~

おもてなし

先日、ご近所のお友達から、お昼ご飯のお誘いを頂きました

「《韓国海苔巻き》を作ったから、久しぶりに、おしゃべりしながらランチしない?」

彼女とは、私の娘の《子供会》がご縁で親しくなり、もう20年以上のお付き合いです。
その時の仲間3人で、遠慮なくおじゃましました。



韓国海苔巻きは、キムパプ(キンパ)というのだそうですが、私は口にするのは初めてです
ごま油で風味を付けたご飯に、牛肉や野菜、キムチなどの具が巻いてあります(とっても美味しかった!)



おんな3人寄ればなんとか・・・と言いますが、ご近所のこと、家族のこと、健康、そして美容、、、、話のネタに困ることはありません


ひとしきり話した後、気になっていたあることを尋ねました。

「ねえ、壁に飾ってある《押し花額》は、私が差し上げた物よね?」
「そうよ、頂いてからずっと記念に飾って、お客さんに自慢してるのよ」

それは、色鮮やかだったはずの花や葉っぱが、20年の月日を経てセピア色になったバラのブーケでした。

長い年月の間に、緑や黄色の色素が抜けるのは、悲しいけれど押し花の宿命です。
でも、そんな作品をリビングの特等席に飾り、大切にしてくれていることに驚き、そして感動しました。

数日後、新たなプレゼント(モノトーンの風景画)を持って、彼女のもとへ訪れました。
「今まで可愛がっていただいた作品と交換させてちょうだいね」 

喜んで受け取ってくれた彼女から、その日のうちに写メが届きました。
額は、リビングから格上げして玄関に飾られていました・・・・

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