一度は上がった雨と雷ですが、16時頃から再び雲行きが怪しくなり、時々ピカッと稲妻が走ります。なんだか嫌な予感が・・
打ち上げ開始19時、空を彩る華やかな花火と稲妻の競演?!
山々に響き渡る花火の破裂音に負けじと、耳をつんざくすざまじい落雷の音!
花火に歓声を上げる人の声はほとんどなく、桟敷に広がる一種異様な静けさ・・・・
ポツポツ降り始めた雨は、あっという間に豪雨となり、巻き上げ、叩き付ける風雨に、用意したカッパや傘も用をなさず、
稲妻と雷鳴に追われるように、一目散に避難場所を求めて走り出すウン十万人の見物客。
限りある軒のある場所に身を寄せあっても、荒れまくる雨風は、容赦なく衣服を濡らし、ほとんどの人はびしょ濡れ状態、
徐々に体は冷えて、あちらこちらから《寒いね》という声が聞こえます。
*私たち夫婦も、敷物を体に巻き付けて、出来るだけ熱が奪われないように努めました
雨風雷の峠が過ぎた1時間後、今度は、はたして帰ることができるかどうかに、心配と不安は移ります。
JRなど交通機関は軒並みストップ、高速道路も通行止め、回復の見通しは????
およそ6600人の避難民が、公民館などで不安な時間を過ごすことになりました
*私たちのバスは道路情報をキャッチしながら、現地で午前1時過ぎまで車内待機後、何とか今日の午前、自宅へ帰ってまいりました。
今回は、自然界の驚異の前での人間の無力を実感した、貴重な体験となりました。
諏訪湖の花火は、たった1枚の「暗雲の写真」を残して、忘れられない思い出になるでしょう。
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