押し花アート・ポケット ~内山実枝子のひだまり日記~

職人技(押し花)

カスミソウだけを壺に活けるのは、ちょっとテクニックが必要です(T・Nさん作)

                           

押し花の作画をするときに、面(たとえば正面向きの花)・線(茎やつるなど)・点(細かい花や葉っぱ)の三つがそろうと比較的スムーズにデザインができます。
逆に、面だけ、線だけ、点だけの作画は技術を必要とします。

カスミソウはほとんど《点》です。
花は束ねると《優しい面》となり、細い茎も、束ねることによって《線》としての存在感が出てきます。

一般的にオーパルのデザインが多いカスミソウですが,T・Nさんには、レベルアップしたデザインを要求しました。
カスミソウの束ね方に強弱があります。
動き、流れなどにもオリジナル性を感じ、この花の魅力を引き立てる、とても完成度の高い作品にしてくださいました。

そうそう、壺を紹介することを忘れていました。
しっとりとした質感、光と影の表現、壺に施されたデザイン・・・じつにいい仕事です!

壺職人といわれる彼女ですが、粘土を使った壺でも、やはり職人技を披露してくださいました。
 *今度、弟子入りを志願してみようかしらン


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