渡り蝶浅葱斑列島縦断の旅 絵巻(web版)
大島康紀 画
陸奥の国で生まれたアサギマダラのメチョウは
八甲田の高原で夏を過ごし 旅立ちの日を迎える
蔵王、赤城、榛名の山並みを超え
大きな浅間山を超えて
信州信濃の楽園に着いた
南下の旅は続く・・・
さらに南へ
嵐に揉まれ 高いアルプスを越えて
駿河の国に
初めての海にはイルカの家族が出迎えてくれた
ヤマトの国を過ぎるころ
南の国に帰る鳥たちの家族に出会う
メチョウは単独行・・・
途中 何度も立ち寄って
薩摩の国を過ぎると
また広い海原
奄美の島々、喜界島、与論島・・・
やがて 琉球の国までやってきた
待っていてくれたのは信濃で別れたオチョウ
陸奥から琉球までおよそ2660㎞
アサギマダラの南下の旅の物語(完)
©浅葱斑の旅絵巻(web版)大島康紀・画
(原画:縦30㎝x90㎝+6枚パネル/和紙・顔彩、水彩、パステル)
大島康紀 画
陸奥の国で生まれたアサギマダラのメチョウは
八甲田の高原で夏を過ごし 旅立ちの日を迎える
蔵王、赤城、榛名の山並みを超え
大きな浅間山を超えて
信州信濃の楽園に着いた
南下の旅は続く・・・
さらに南へ
嵐に揉まれ 高いアルプスを越えて
駿河の国に
初めての海にはイルカの家族が出迎えてくれた
ヤマトの国を過ぎるころ
南の国に帰る鳥たちの家族に出会う
メチョウは単独行・・・
途中 何度も立ち寄って
薩摩の国を過ぎると
また広い海原
奄美の島々、喜界島、与論島・・・
やがて 琉球の国までやってきた
待っていてくれたのは信濃で別れたオチョウ
陸奥から琉球までおよそ2660㎞
アサギマダラの南下の旅の物語(完)
©浅葱斑の旅絵巻(web版)大島康紀・画
(原画:縦30㎝x90㎝+6枚パネル/和紙・顔彩、水彩、パステル)