空売り用「貸借銘柄.CSV」ファイルを作る
*****◇Information◇***** 1/6:「週間パフォーマンスレポート」より
〇毎月5日に貸借銘柄変更。ショート用csvファイルをメンテナンスします。
システムトレードで空売り・ストラテジーを作り、検証するため、
空売りできる対象の「貸借銘柄.CSV」を、ネットで探してみる・
⇒:「意外に、見つからないもんですね」・が正直な感想・
・あっても「最新版」でなかったり、日付が記録されてなかったりで、、、
◇:そもそも「貸借銘柄.リスト」は、絶えず新陳代謝している・
・銘柄は、合併/併合あり、廃業/上場廃止ありなどで、その都度削除され、追加されているのだ。
・削除はその都度、追加銘柄は毎月5日に登録される。
*唯一の入手方法:「シス達の利用者専用ページ」⇒「株価データ」⇒「貸借銘柄リストは、どう作るのですか?」
・・利用者専用になっています。「貸借銘柄.CSV」が入手できますが、最新版かどうか、確認できません。
◇:それならば、「貸借銘柄.CSV」ファイルを作ってみましょう・
データは、「日本取引所グループ」から貰いましょう。
・・ ⇒:「日本取引所グループ」というコーナーの中に、「制度信用・貸借銘柄一覧」があります。
www.jpx.co.jp/listing/others/margin/index.html
ここに、「制度信用・貸借銘柄一覧」は、Excelのファイルとして存在しますが、、
1:制度信用・貸借銘柄は混在して存在します。
2:「一部、二部、マザーズ、JASDAQ、外国株、内投信、外投信、優先出証、不動産投信」9分類です。
⇒「list・一部:xls」画
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e1/2661cc33605f57ed486803cd9033c901.jpg)
確認:日付:12/7:項目・銘柄コード/銘柄名/上場G/売買単位/貸借区分:貸借区分・貸借銘柄と制度信用銘柄
◆:⇒ここで、「システムトレード」の銘柄ファイルとして、読み込める形に整形しなくてはなりません。
1:必要なのは、銘柄コードの「数字」部分だけ
2:貸借銘柄だけ
3:xlsファイルをcsvファイルへ転換
4:「一部、二部~不動産投信」までの9分類の結合
手順:
・不要部分の削除は、「並び替え」機能を使って、「銘柄コード」の数字部分だけを残します。
・xlsファイルをcsvファイルへ転換は、銘柄コードを全て反転しておいて、インポートで変換します。
⇒「CSV登録画面」参照:(表計算の項目・データ(D)⇒「テキストから列へ」でインポート画面)
・この作業を9分類すべてで行い、順次末尾に「コード」をコピーしていきます。
・コピー作業が終了した後、コードを昇順で並び替えると、最後尾に「25935」の銘柄コードが出てきます。
>「シス達」は、4桁コードしか扱わないため、「エラー」になるので削除。
・このファイルは、日付:12/7になっています。この日以降の、銘柄の削除・追加を修正します。
・これで、一連の作業は終了です。
◆最後は、ファイル名をつけて登録・保存しておきましょう。⇒参考「貸借銘柄:2017:0106」
⇒:次のメンテナンス日は、2月5日(02/05)。1/5~2/5までの削除と追加分のみの修正でOkです。
◇:カブドットコム証券に口座を持っている方は、この証券会社からも同様に、「貸借銘柄.csv」リストができます。
⇒:「信用取引可能銘柄一覧」画面
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ab/fe68ef4262b832b590d85a3eb997430f.jpg)
・こちらは、データがすでに「csvファイル」になっているので、インポートの変換作業が不要になり、若干楽です。
・同時に、「売建・一般信用」込みの拡大・空売り銘柄リストも作成できます。