杜の里から

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またまたMAIENZA(えひめAI-2)を作る

2010年07月31日 | えひめAI
今年の夏はまあ暑い暑い。おかげで微生物達にとっては天国とも言える環境でして、我が家の流しもまた臭ってまいりました。
そこでまたまた「MAIENZA(えひめAI2)」を仕込みました。
今回用いた材料は去年とは若干違うので、改めて作り方などご紹介しましょう(参考にしたサイトはこちらです)。
1リットル分の材料、材料費は以下の通り、尚値段は特売価格です。
・三温糖1kg(98円)→50g5円
・酵母(ドライイースト)6g梱包×3(180円)→5g60円
・ヨーグルト450g(128円)→50g15円
・納豆3パック(78円)→一粒、ほとんどタダ
材料費の合計約80円なり、いや~安い安い。これだけで1リットル作れちゃうんだから自分でやらない手はありません。

  

ちなみに市販品では2リットルで大体1000円ほど、EMはさらにその倍ほどしますね。

さて今回は新たな試みとしまして、使用したヨーグルトは通常のものではなく、ビフィズス菌入りのを試してみました。
いや別に何か考えがあったわけじゃなく、たまたま安売りしてたのがこれだったと言うだけです(^^;)。

  

材料全部を混ぜ合わせ、40℃位のお湯600mlを加え、あとは500mlの容器に分け入れ、35℃のお湯に入れて発酵開始となります。

    

今年はご存知のように真夏日が毎日続きます。こんな日は昼間は外に置いておけばそれだけでOK、発酵がどんどん進みます。
そうそう、キャップはゆるめておきましょう。きつく閉めたままだと爆発しちゃいますからね。
マニュアルでは発酵期間は一週間となっていますが、今回はお天気のせいか4日ほどで出来上がりました。

    

色は今回白糖ではなく三温糖を使ったせいか、やや黄色みがかってます。これが糖蜜を使えばもっと茶色みがかって、ちょうどEMの様な色になる訳ですね。
それに水を足して1リットルにすれば出来上がり。今回は下に溜まった牛乳蛋白も再利用、水で薄めて「平石式ゴミ処理器」に時々振りかけ、微生物達の栄養源としてみましょう。

実はこれ、作ったのは一週間前ですでに風呂場や洗面所などで使っているのですが、今まで臭っていた配水管のドブ臭さが取れてます。
ただ油汚れについては去年ほどではなく、それが使用した材料のせいなのか調合割合のせいなのか今の所はよく分かりません。
少なくなってきたら今度は2次培養を試してみて、そこでまた様子を見てみようと思います。


2 コメント

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EMは、1リットルから20~100トンの活性液を作ることが可能 (さいしんじょうほう)
2010-08-18 02:14:52
材料費の合計約80円なり、いや~安い安い。これだけで1リットル作れちゃうんだから自分でやらない手はありません。>えひめAI-2の1リットルの材料費ということですね。
これを二次培養ですか?
EMでさえ、機械培養のもの以外の二次培養は推奨されていません。
えひめAI-2では大丈夫なのですか?

ちなみに市販品では2リットルで大体1000円ほど>これは、わかりませんので割愛。

EMはさらにその倍ほどしますね。>原液は、確かに、1リットル2000円で販売されています。
が、
1Lから、
20~100トンの活性液を作ることが可能ですのでご覧ください。
(EMの培養方法は公開されていますので割愛)

第30回 EM技術による自前でできる危機管理
http://dndi.jp/19-higa/higa_30.php

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えひめAIも増やせます (OSATO)
2010-08-18 20:28:13
いらっしゃいませ、さいしんじょうほうさん。

>EMでさえ、機械培養のもの以外の二次培養は推奨されていません。
えひめAI-2では大丈夫なのですか?

記事内のリンク先にちゃんと書かれていますよ。
それにそもそも、EM研究機構では「米のとぎ汁EM発酵液」の作り方が公開されてます。これが所謂二次培養なんですが、EMでもちゃんと推奨されていますね。↓
http://www.emro.co.jp/download/pdf/No01.pdf

>ちなみに市販品では2リットルで大体1000円ほど>これは、わかりませんので割愛。

これもちゃんと記事内でリンクされてます。
文中緑色に変わっている部分は皆リンクが貼られていますので、クリックしてみて下さい。

>1Lから、20~100トンの活性液を作ることが可能ですのでご覧ください。

リンク先見てみたんですがそれによりますと、

>住民は、その活性液を米のトギ汁や糖蜜や果物のジュース等を加えて、20~100倍に増やして使用する。EMの原液の価格は1本2000円であるが、1000倍の良質な活性液を作ることが可能である。その1000倍の活性液を更に200~1000倍に増やして使うため、最終的に1Lから20トン~100トンの活性液を作ることが可能となる。

とあって、これ三次培養までやってますね。しかも住民が作る事が前提になってます。
さいしんじょうほうさんの仰ってる
「機械培養のもの以外の二次培養は推奨されていません。」
とは矛盾しているのですが、どちらが正しいのですか?

えひめAI(MAIENZA)というのは近所のスーパーで売っている食材で作れますし、その効果はEMと同様かそれ以上(愛媛県産業技術研究所で比較試験済み)、おまけに安いです。
とにかく、最終的に環境が良くなりさえすればそれでいいのですから、それに何を使っても別に構わない訳ですよね。
ならば手軽に出来て安く上がるものを使った方がずっと良いでしょう。何より料理感覚でできますから中々楽しいものです。
この安さと手軽さから、大量に培養して無料で住民に配っている自治体もあるぐらいですし。↓
http://www.city.kama.lg.jp/info/prev.asp?fol_id=4976
もちろん二次三次培養も出来ますから、たくさんの人がやれば最終的にはEMと同様の量が作れる訳です。ぜひさいしんじょうほうさんも試してみて下さい。

それともさいしんじょうほうさんはEM関連業者の方なのですか?
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