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軽井沢~標高1150Mの森の家とエコ農園からの便り

雄大な浅間山の南麓・千ヶ滝西区の農園で、自然の生態系保全のため化学物質を一切使用せず西洋サラダ野菜の栽培に取り組む

トスカーナパンは・・・

2010-04-12 23:47:17 | Weblog
トスカーナぱんを食べたことがあるだろうか。

フィレンツェに滞在したことがある人ならスーパーなどで売ってる定番のパンなので食べたことがあるだろう。

小麦粉と天然酵母で作られたものだが、とにかく固くてそしてどっしりしている。

最初は固くて、何じゃこの固さは・・・といった違和感があったがほどなく噛むほどにじんわり味わいがでてき次第に慣れてきた。

ワインやオリーブオイルにもバッチリだ。

日本のパンは、どちらかというとソフトなものが多くまたその類のものが好まれる。
パンは柔らかければ、ただそれだけで良しとする風潮か?

日本人の、特に児童の顎が弱くなっていると言われるが当然だ。

顎だけではない。生命力の強さに関わることだ。
ずっしりとし、重量感のあるトスカーナパンをバリバリ食べてるトスカーナ人は顎が張っていて外見だけからでも逞しく映る。

フニャフニャした幼児向けのようなパンを大人の男がそれだけ食べて食事をしたという気分になったら、その男は男としてチャンと仕事をしているんだろうかと・・・トスカーナパンをかじりながら思ってしまった。

そういう男にならないように、トスカーナっ子に負けないように、毎日、毎朝このトスカーナパンの買出しに行く。
そして赤チコリやオレンジ、ルッコラなどの野菜と一緒にガンガン食べた。

写真はフィレンツェのアパートで朝食前に、食べる前に撮ろうということで・・・パチリ!
よく見るとアーティチョークもある。