OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

ジョージ.ベンソン

2008年02月13日 | つぶやき
ヒーテイング.システムとか全米最強のカルテットとよばれたブラザー.ジャック.マクダフのバンドに所属していた頃のジョージ.ベンソンの演奏が一番好きでした。

有名になってからは変に洗練されて好きになれなかったが、(もっとも有名になってからもお忍びでハーレムに出かけオルガンと一緒に演奏していたそうなの、ベンソンがオルガンが大好きな事は確かである)

そんなベンソンのマクダフ時代を彷彿させるyoutubeを発見しました。
http://jp.youtube.com/watch?v=D6az54RDmFg

今年の1月のWinnter NAMM ShowでロスのジャズカフェSteamers(橋本有津子が去年ここで演奏しています)でジョーイ.デフランセスコと一緒に演奏しています。

ジョーイが演奏しているDeversi Organ(昨日九州の方からDeversi Organの問い合わせを受けています。)の宣伝ビデオのようですが、弾きまくるジョーイより若き日のベンソンを彷彿させるプレイに目がいきます。

これからももっともっとオルガンと一緒に演奏してほしいな

2月8日

2008年02月09日 | つぶやき
はハモンドオルガンの王様ジミー.スミスの命日だったので今日1日レコードやCDそしてYOUTUBEを聴いたり見たりして在りし日のジミー.スミスを偲んでいます 。

一般的には1925年生まれで通っていましたが、自分では1928年生まれだと言っていました。本人が言ってるのだから間違いないと 言い張っていました(笑)

3年前の2005年2月8日にアメリカの友人ピート.ファリコからジミー.スミスが亡くなったと連絡があった時は大変ショックを受けました。

亡くなる1年前迄毎年なぜか冬にブルーノート出演の為来日していたので、彼の演奏に接するのが1年の1番の楽しみでした。

彼の演奏を聴く為にアメリカ迄行った事もありました(サンフランシスコでのジョーイとのオルガンサミット)この時はリハーサルにも呼ばれていたのですが名古屋のオルガン大王とストリップを見に行きリハーサルに遅れた苦い想い出があります。

最高のプレイはオルガン演奏40年を記念したCDを録音(ザ.マスタ-1,と2)を2日間に渡り大阪のキリンプラザでライブレコーデイングした時の演奏ですこの時は私のハモンドB-3を使いました 。打ち上げに主催者に招待され一緒に寿司を呼ばれましたが、畳の席だったのでこんな席には座れないとだだをこねてジミーさんは冗談で箸を投げつけていました。

ジミー.スミスが亡くなっても彼が残した膨大な数のレコード(CD)が残っているので後世迄人々の記憶に残り、それを参考にして優秀なジャズオルガニストが育つと確信しています。

皆さんもこの映像を見てジミー.スミスを偲んで下さい
http://jp.youtube.com/watch?v=vqSLoxwkCYE
http://jp.youtube.com/watch?v=CG0r803mKPI
http://jp.youtube.com/watch?v=WJsE9fo9pT0
http://jp.youtube.com/watch?v=3IoGehtkQ2M
http://jp.youtube.com/watch?v=c1z9ayjRpLk

50歳と25歳

2008年02月06日 | ライブ日程
の誕生日を迎えたばかりのベータナこと田辺敏雄とフレッシュオルガニストの松本理恵子のライブとオルガンジャムセッションが2月9日と2月11日にあります。
ベテランオルガニストとのライブとフレッシュオルガニストのジャムセッションご都合がつきましたらご来場いただき
オルガンジャズをお楽しみ下さい


50歳を迎えてもエネルギッシュなコテコテ演奏と機関銃のような爆笑シャベクリが特長の田辺敏雄&ベータナプロジェクトのライブです。
ラグタイム大阪;http://www.mmjp.or.jp/live-info/shop/ 2月9日(土)
田辺敏雄(B-3org)小林充(sax)清野拓巳(g)福栄宏之(Eb)梶原大志郎(ds)
チャージ¥2,500
7:30pmより3回ステージ

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25歳を迎えたフレッシュオルガニスト松本理恵子初リーダーホストのオルガンジャムセッションです。
長居DEPO TEL 06-6609-2121
地下鉄御堂筋線長居駅下車5番出口1分
2月11日(祝)オルガンジャムセッション
セッション参加者大募集中です
チャ-ジ¥1、200 play;19;30 21;00
松本理恵子(司会・org)坂田慶治(g)堺貴洋(ds)


ボデイ.ブロウ

2008年02月06日 | ライブ報告
B-3にレスリーを2台繋いで演奏した河合代介のルクラブのライブはボクシングのボデイ.ブロウをくらったような重低音の音が土手っ腹に食い込んで来ました。

レスリーはスタンダードな122と東京より持って来た自慢の21Hという50年代のレスリーを2台繋ぎました。

細かい違いはいろいろあるのですが、それは省いてこのレスリーの大きな違いは122についているスローの機能が21Hにはなく、ストップとファーストなので122も同じようにストップとファーストにして演奏しました。

2台繋ぐ事によって大きな音を出さなくても、音圧が倍増され特に重低音が強調されます。もちろんそれを意識した河合代介の奏法によるのでしょうが

今日も2曲ソロで演奏しましたが、バラードはジミー.スミスのように左手でメロデイーを弾いていました。

残念ながら客の入りはもう一つでしたが、今日来たお客さんは河合代介ワールドを堪能出来たと思います。

梅味堂、ルクラブの2つのライブは同じ曲をを弾いても違うように聞こえ、店の雰囲気によって変わるものだなと思いました。

次回の河合代介の関西ライブは未定ですが、次回来たときは是非ライブに行き河合代介のライブを体感してみて下さい .

写真は本日のオルガントリオ左より橋本裕(g)河合代介(B-3)竹田逹彦(ds)