OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

七夕ジャズオルガンライブ他

2006年06月02日 | ライブ日程
7月7日の七夕に京都にあるウエデイングハウス、二条城チャペル.セント.アベニールで小野みどりオルガントリオによる「七夕ジャズオルガンライブ」が決定しました。
http://www.ams-kyoto.jp/tanabata_jazz_organ_live.htm

☆この七夕ジャズオルガンライブは京都のオルガンフリークおおぎしさんの熱意で実現出来ました。☆

元々オルガンの起源はチャペルですし、ハモンドオルガンもパイプオルガンをベースにつくっているので「ハモンドオルガン故郷に帰る」という意味で楽しみなライブになりそうです。

日時;7月7日(金)7;00pm play(2回ステージ)
場所;二条城チャペル.セント.アベニール 京都市中京区御池通堀川西入池元町395
*地下鉄東西線二条城前駅1番出口より徒歩1分
チケット;前売1、800円 当日2,000円(共に1ドリンク付き)
出演;小野みどり同志社コネクション
小野みどり(B-3org) 平井将人(Guitar) 堺貴洋(Drums)
演奏曲(童謡七夕、星に願いを、スターダスト、ザ.キャット、アメージンググレースetc)

お問い合わせ;有限会社アムズ TEL075-822-7234
又はYSコーポレーション06-6696-2684



YSジャズオルガン科生徒2006年前期ライブ発表会
日時;7月16日(日)2;00pm play
場所;帝塚山ラグタイム TEL 06-6621-6616 http://r.gnavi.co.jp/k666300/
大阪市阿倍野区帝塚山1丁目4-17(チンチン電車姫松電停前)
出演;YSジャズオルガン科.小野みどり.橋本有津子クラス生徒
サポートミュージシャン;橋本裕(Guitar) 堺貴洋(Drums)
チャージ;1,000円
年に2回のジャズオルガン科生徒ライブ発表会、今年レッスンを始めた生徒から既にライブ活動をしている生徒迄、ジャズオルガン好きが集まりお酒を飲みながら楽しくライブをしています。最後には恒例の全員参加の大セッション大会もあります。

村上浩爾&和田信Live at HANARE
日時;7月30日(日)open5;00pm play6;00pm(2回ステージ)
場所;HANARE  兵庫県川西市火打2-15-24 TEL 0727-57-0922 http://www.hanare.info/
チャージ;2,500円
出演;村上浩爾.和田信(HAMMOND XK-EVOLUTION) 平井将人(Guitar) 堺貴洋(Drums)
築250年の日本家屋をリニュアルした素敵なジャズ&カフェHANAREでの小野みどり門下生第3弾のライブです。
演奏はもちろんの事HANAREの空間と雰囲気もお楽しみ下さい!

大胆かつ繊細な演奏!!!

2006年06月01日 | ライブ報告
5月31日ジャズオントップの小野みどりオルガントリオの演奏は最高でした。 その要因は大胆かつ繊細な演奏です。小野みどりの演奏は日本人離れしたソウルフルな演奏が特徴でしたが、プラス繊細でエレガントなスタイルになってきました。これって子育てが影響しているのかな!?

月末の週半30数年前日本ハモンド時代の平社員であった頃の営業課長であったM氏が5人連れて来ました。他にもJOTのお客さんも多数来ていました。

メンバーは小野みどり(B-3org)馬場孝喜(g)竹田逹彦(ds)という最高のトリオでお届けしました。

ジミー.スミスのチャンプやロード.ソング、ザ.キャット、ソーナイス、オレオ、オリジナルのモモズ.ソング、アンコール曲のサテン.ドールetcを大胆かつ繊細な、なんとも言えない小野みどりのジャズオルガンワールドを繰り広げました。

私の主観ではキャットとオレオが最高でした!ザ.キャットはジミー.スミスの最高のヒット曲でジミーがあまりにも素晴らしいプレイをしたので、初心者は別としてプロのオルガニストはあまり弾きたがらないのですが、今夜の小野みどりの演奏はもの凄いアレンジでジミーの名演奏にひけをとっていませんでした。

オレオは小野の尊敬するドクター.ロニー.スミスの十八番であるが、ロニーの演奏を何回も聴きそれを見事に小野風に消化した快演奏であった。

もちろん素晴らしいジャズプレイヤー馬場孝喜と竹田逹彦のツボを得たサポートがあったからこその演奏だと思います。

B-3が製造中止になった時点で日本ハモンドを辞めた元上司のM氏もハモンド全盛時代の70年代の日本ハモンドの講師やプレイヤーの演奏より小野みどりの演奏がよっぽど素晴らしいと感心していた。

同感である!当時はジャズオルガンに力を入れず、オルガンを売らんが為のポピュラー中心のレッスンに重きを置いていたので、真のジャズオルガンプレイヤーは育っていなかったのだと思います。 (マニュアルベースなんかも異端視されていたものです)

当時からハモンドオルガンならではの、ジミー.スミスのつくったジャズオルガンに重きを置いたレッスンをしていたら現在の電子オルガンの世界も変わっていただろうと残念でなりません。

でもまだまだ捨てた物ではありません関西には小野みどりや橋本有津子というメーカーに束縛されない優秀なジャズオルガニストが生まれ、その実力を発揮出来るB-3常設のライブハウスが多数あるのですから!!!

他社メーカーの電子オルガンの講師やオルガンフアンの皆様騙されたと思って一度B-3オルガンのライブにご来場下さい、デジタルオルガンでは到底真似出来ない演奏が聴かれ今後の自分の演奏に役立つことは必至です。

次回の小野みどりのジャズオントップのライブは6月21日(水)です。お待ちしております!!!(それにしても関西ジャズオルガンツアーに来ていたbluesさんなんで昨日帰ったの、何がなんでも今夜のライブ聴くべきでしたよ!)