オレンジな生活のろくでもない生活

サッカーとかその他諸々に関する日々徒然の感想をダラダラと綴った日記、のはず。

ゼロックス・スーパーカップ 横浜FM2-2東京V

2005-02-26 16:34:51 | 雑録帳
とりあえず感想。ワシントンヤバイ。アレはヤバイ。あのガタイなのであたりに強い。にもかかわらずそれなりのスピードにテクニックも兼備。足下のボールさばきなんてかなりイケてるぞ。当然ヘディングも強いだろう
超高性能電柱ワシントン。
浦和のエメルソンとはまた違った形の化け物であり、彼が故障無しでコンスタントに活躍しやがったらヴェルディの覇権奪回もあながち夢物語とは言えないと思う。
浦和の山田が「赤い彗星」なら
ヴェルディのワシントンは「緑の電柱」に決定。
J史上最強電柱として名を残す可能性は限りなく高い。

前半はショートパスのヴェルディが先手を握り、それが徐々に地力に勝るマリノスが押し返す展開。試合が動くのは後半。23分に放り込まれたロングボールをワシントンがマーカーに体を預けながらシュート。コース取りがひかるワシントンの先制ゴール。

一方でマリノスも27分、ヴェルディのボール処理のミスを大橋が抜け目なくかっさらい、そのままゴール前までドリブルで持っていきシュート。これでマリノス同点。コイツはボールの処理がホントに上手いなぁ。

マリノスの追加点は後半42分。ペナルティボックス前で取ったファウルでFK。普段は奥だが、交代でいないのでキッカーは山崎。鋭い弾道を高木がセーブするが、こぼれ球を押し込むのはヴェルディにレンタルされていた経歴がある田中ハユマ。足が止まっていたヴェルディのDFにも問題があるが、数人がゴール前に詰めているマリノス。これぞ強さの根元。

マリノスのDF力を考えればこれで勝負有りだろう。ところが今期のヴェルディにはワシントンがいやがるのか。ロスタイムにDF2人を引きづりながらゴール隅に正確なシュート。同点に追いついたヴェルディはPK戦を制して10年ぶり!のスーパーカップ獲得。

それにしても日本テレビ、PK戦がはじめの部分カットされていた。
高校選手権の反省がなされていません。
こんな奴らがクラブ世界選手権の放送するんですか?

で、映像は日テレですが音声はカットしてNHKのラジオ中継をかけてました。
なにせ日本テレビの実況はちゃんと試合の描写をしてくれねーからな。こっちは内田アナぐっじょぶ!
今期もNHKのJ中継は安心して見られそうです。

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