続・俺がハムになるまで語り明かそう

旅行でかかった費用や素直な感想など、旅の記録を書いていきます。色々無知なところもありますがゆるーく見てください

島根旅'19 ❽ 境港と水木しげるロード

2019-11-29 03:38:00 | 国内旅行

昨夜は軽く飲みに出ましたが日曜ということもあり、ほとんどのお店がやっておらずホテル近くの居酒屋を2軒ハシゴしてホテルに戻りました。

せっかく繁華街に近いところでホテル取ったのに笑

今日は最終日、午後には静岡県へ戻るので朝早くにホテルを出発。

今から境港市(さかいみなとし)というところへ行きます。

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境港市はこのホテルがある角盤町から車で約30分、文字通り漁業が盛んな港町です。

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余談ですがこの境港市からはロシアのウラジオストクへフェリーが出ていまして、船で海外へ行けるんですね。

移動時間はなんと2泊!と結構かかりますが、運賃は安い時で3万円代からあるようで、安価でロシアへ行けるのがフェリーの魅力です。いつかウラジオストク行ってみたい(❛ω❛)

 

さて、この境港に美味くて新鮮な海鮮料理のお店がないかと探していたら、ありました。

【お食事処かいがん】
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営業時間

7:00〜15:00 定休日 火曜日(祝日は営業)

おそらく漁師直営のお店でグーグルマップのレビューもよく、これは期待できそうです。

 

店内は広く座敷もあります。

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有名店らしく数々のサイン色紙が。
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ドロンズとか懐かしい笑
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メニュー

あんまり海鮮物は食べたことがないので値段は分かりませんがWが安いと言っていたので多分安いんでしょう。

 

遥か昔に北海道小樽市の寿司屋でウニ丼を食べた時に2500円だったのでこのウニ丼は安いんじゃないかと思います。寿司屋と比べてはいけないと思いますが。


そしてわたくしの今日の狙いはこのウニ丼。

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女性ならこちらのミニ丼がいいかも

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そしてカニの食べ放題がこのお値段、冷凍を使ってないらしいので鮮度は抜群でしょう。
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本日のオススメはホワイトボードに書いてありました。岩ガキ食べてみようかなー。
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こういうセットもあります。
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そして目玉とも言うべきか、【がいな丼】なる物がありました、2人前からですがド派手ですね。
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境港市と言えば松葉ガニが名産です、カニ尽くしのこちらもいいですね。
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海鮮丼も美味しそうです、色々迷ったらこれでしょう。
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そして注文すること数分、今日の贅沢な朝ごはんをご覧ください。

 

 

盛り付けがキレイなウニ丼(●´ω`●)美味しそう

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Wが頼んだ海鮮丼はこちら
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わたくし人生初となる生岩ガキを頼んじゃいました。

大きさはデカい餃子くらいあります、わかりにくくてすいませんそれくらい身がでかいです。
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そしてカキの身にそのままポン酢を垂らしていただきます!

うーん!クリーミーでぷりぷりしてる(❛ω❛)

新鮮なせいか臭みがないです、わたくし磯の香りがちょっと苦手なんですが全く臭くない。

 

ポン酢やレモンなどで臭みが消えてるのかもしれませんがこれはイケる笑

1000円でしたが食べて正解でした、後で当たらないことを祈る笑(大丈夫でした)

もう一個食べとけばよかった…。

 

 

鳥取県といえば水木しげる氏の出身地、ということでお腹も膨れたので水木しげるロードへと向かいます。

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港町なので漁船が沢山あります、迫力あるなー。

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やってまいりました水木しげるロード、こちらは水木しげる記念館です。

付近に有料駐車場が何か所かあるので車を停めて水木しげるロードを散策します。

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右に座っている鬼太郎は記念撮影に応じてくれます。

 

トイレの表示もこだわりがありますね、ベビールームの表示は子泣き爺です笑
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水木しげるロードのあちこちにこのようなオブジェがあり楽しめます。

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小学生の頃、水木しげる氏の妖怪図鑑を見まくってたわたくしとしては原作のまんまの(アニメ版ではない)オブジェに感動です。

水木しげる氏のタッチだからこそあのおどろおどろしさがあるんですね、その不気味さが立体的に表現されています。

これは鬼太郎が誕生したシーンです。

 

これは目玉の親父を饅頭にした妖菓です。
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ちなみに目玉が串にブッ刺さってるだけの物です、そこそこ高い。


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このカレーパン食べましたが普通のカレーパンでした、こういう観光地のいけないところは普通の物を名前だけで価値をつけようとする事です。

企業努力を怠ってはなりません。

 

こんな感じで見た目的に楽しめればありだと思います。
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ベンチなどもあるので疲れたら一休みできますね。
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朝早いためかそんなに人はいませんでした、雨だったからかな?
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ここにある建物全てが鬼太郎関係のお店を出しているわけでもなく、個人宅はこのような展示もありました。

これはトリックアートで中の絵が動くんですね。

水木しげるロードでこれが一番感動した。

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そんなに長い通りではありませんが歩いてて楽しいです。
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少しだけオブジェをご紹介。

オブジェの下にあるQRコードでおそらく妖怪の説明が見れるんだと思います、やってないけど。

 

人魚
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泥多坊

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豆腐小僧
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見ただけで妖怪の名前がポンと出てくるのが我ながらすごい、これくらい学校の勉強しておけばよかった。

 

水木しげるグッズも売っています。
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当然ながら鬼太郎タクシーというのもあります、これは観光タクシーなのでこの辺りの観光地を説明しながら運転してくれるようです。
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水木しげる夫妻の像
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ここから水木しげるロード限定の葉書を出すこともできます、消印は選べるので押して欲しい消印のとこに葉書を入れます。
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こちらはお分かりでしょう、電話ボックスです。
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ATMも景観を損ねないように徹底されていますね。
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お土産などなど
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鬼太郎第6期の関係者グッズですね、今期の鬼太郎は見たことありませんが面白いらしいので見てみたい。
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このお土産はウケが良さそう。
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ゲゲゲの女房で水木しげる氏の奥さんを演じた松下奈緒さんが来ていた時の写真がありました。
f:id:orehamu:20191129030132j:image今回は水木しげる記念館など時間の関係で入れませんでしたが、鳥取県メインで来たときは是非行って見たいです。

ついでにロシアも笑


この後は飛行機の時間に合わせて空港へ直行し静岡の自宅へと戻りました。

 

ということで今回の島根旅はこれにて終了。

以下旅行の費用のまとめです、ご参考までに(❛ω❛)

 

宿泊代

ドーミーイン宿泊4495円

大田スカイホテル宿泊5400円(じゃらんで4500円)

カクバンホテル宿泊3000円


静岡空港ラーメン950円

こっこ(静岡銘菓)907円

サンコスモス1330円

安佐SAお土産 1960円

鬼太郎カレーパン2個310円

お土産シジミ佃煮1080円

コナンのお土産 3024円

目玉まんじゅう2個700円

喫茶店1660円

タクシー代1460円

原爆資料館2人400円

 

飲み代

1軒目 居酒屋 7000円

2軒目バー2700円

3軒目バー 2000円

スナック11000円

合計22700÷2人=11350円


高速代他

有料道路810円

高速往復5750円

広島市駐車場700円

水木しげるロード駐車場500円

合計7760円÷2人=3880円


静岡空港までの行き高速代1150円

帰り高速代1080円

往復飛行機代22100円


総計65336円

ガソリン代加味せずならこんなもんか(❛ω❛)

楽しい旅でした!

 

次から台湾編です!


 

 

 

 


島根旅'19 ❼ 鳥取砂丘

2019-10-27 00:02:00 | 国内旅行

というわけで16時くらいに鳥取砂丘に到着。

4月とはいえ曇りの日本海は肌寒いです

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この時間はもう他の観光客はほぼいませんでした。

 

大きなお土産屋さんは2軒、どちらも内容はほぼ同じでした。
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この大砂丘カレー食べたかったなー、提供は16時までらしくギリギリアウト。

まぁ来てからこれがあるの思い出したんですけど笑
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店内には長靴貸し出しサービスもありましたがこれも時間に間に合わず。

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どうやら鳥取砂丘観光のタイムリミットは16時までのようです。

 

砂丘が売りなだけに砂でできたオブジェがありました。
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お土産も砂を使った物が多く記念にはなると思いますが、鳥取砂丘って国の天然記念物の筈だけど砂売り捌いて大丈夫なんだろうか笑
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鳥取県は"ゲゲゲの鬼太郎"の作者水木しげる氏の出身地でもあります。

なのでこういうお土産も沢山あります。
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道路を渡ると砂丘があるので行ってみましょう。

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パッと見オーストラリアのエアーズロックっぽいけど砂です。
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中央やや右に黒い点があるのが分かりますか?

それが人間の大きさです(❛ω❛)

というかもしかして、あの上までまで行くの…?

 

真っ白なスニーカーで来たので汚れが気になります。

(砂丘に来る予定は全くなかった笑)
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ちなみこの時は夕方というのもあり気温が低くとても寒かったです、9度くらいだったかな。

途中まできて雨も降り出しましたが、ここまで来たのに日本海を見ずに戻れません。

 

ぶた「さみー!早く戻らないとびしょ濡れになるー」

 

とか言ってるうちになんか雨粒が硬くなってるような…。

あ、これはアラレですね。

 

容赦なく降り注ぐアラレ。

バラバラバラバラ

 

w「いででででで!」

ぶた「痛たたたたた!」

 

風も強くまるで上からBB弾が降ってきてるようです。

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砂丘の坂の途中、奥の建物がさっきのお土産屋さんです。とんでもない距離です。

 

ぶた「はぁ…はぁ…ま、まだなの?」

 

わたくし登山をたまにやりますけど、砂に足を取られて余計なスタミナを消費して結構キツいです。

更に寒さとアラレの追い討ちですっかり軽い観光気分だったわたくしはブツブツ文句を言いながら歩きます。

 

ぶた「あー無理寒いー凍え死ぬー傘持ってくればよかった、あーでも風強いから傘ぶっ飛ぶなーもう帰りたい(´;ω;`)」

 

このすぐ弱音をブツブツ言う癖なんとかしたい。

 

やっと砂丘の頂上に到達!
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海が近いように見えるでしょう?

錯覚なのか写真で見るより頂上から浜辺まで遠いんですこれが。

もう向こうに降りたら帰ってこれない気がしたのでやめました。

 

わたくしの地元浜松にも中田島砂丘というのがありますが、道路から浜までの距離がここまで遠くない気がします。
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わたくしたちが車を停めたのは黄色い丸の地点、そしてどうやらさっきの高い丘は馬の背というようです。

中田島砂丘との違いはあの急勾配の丘ですね。

しんどすぎる笑

 

さて寒いので砂丘見学は早々に切り上げ帰路に着きます。

今日は鳥取県の米子市辺りで1泊する予定です。

ちなみにまんべんなく服が湿気たのは言うまでもありません。

 

体が凍えそうなので米子のホテルに行く前に皆生温泉(かいけおんせん)というところに寄って温まろうと思います。

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ホテルまではそう遠くない距離ですね。

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今回はこちらの汐の湯(しおのゆ)という温泉に入ることに。

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2部制になっていますが時間により男湯と女湯が入れ替わるようです。

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中で写真は撮れないので公式もHPを載っけておきます。

温泉【汐の湯(しおのゆ)】 | 皆生ホテル【公式】

 

ここは屋根付き露天風呂から海が丸見えなのでとても景色がいいのです、昼なら。

わたくしたちは夜に入ったので潮騒の音色を聴きながらゆったりと温泉につかりました。

内風呂もタライ風呂などあり楽しめます、お肌もツルツルになるおすすめの温泉。

 


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本日のお宿はこちらホテル角盤、予約の時点では気がつかなかったけどここビジネスホテルなんですね。安いという基準で選びましたが。

無料駐車場がすぐ裏手にあります。

 

楽天トラベルで予約の現地決済現金払い、3000円ぽっきり。

受付のおじいちゃんは優しい感じの人でした。

ルームキーをもらい自分の部屋へ。

昭和感がすごい…

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バスルームはまぁこんなもんでしょう。
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うーん、狭い!

寝るだけなのでいいですけど、ここで数日過ごせと言われたらストレス溜まりますね笑
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窓の外は裏の駐車場です。

 

ホテル廊下にはこんなポスターが。

地元出身の漫画家がこの町をモチーフにして漫画描いているんですね、ちょっと読んでみたいかも。
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そしてこんなポスターもありましたが、砂丘行く時に【星取県】とか言ってませんでしたっけ、色々取れるんですね。f:id:orehamu:20191026232334j:image

 

明日は最終日、早朝から美味しい料理を食べに行きます!

 

島根旅'19 ❽へ続く

 

 

 


島根旅'19 ❻白兎神社と青山剛昌ふるさと館

2019-10-18 06:53:00 | 国内旅行

昨夜は大田市の【スカイホテル大田】というホテルに宿泊。
Wの家が大田市にあり最初の予定では大田市で飲むつもりでしたが、急遽広島に行くことになり帰りに出雲市に住んでいる友達が合流し居酒屋で飲み。


23時を過ぎてホテルにチェックインしましたが(遅くなるのは電話してありました)フロントのお兄さんが気持ち良く迎えてくれました。

 

なので今回大田市内から泊まるところを選んだんですが、いかんせんホテルが少なくて選択の余地がありません。


多少旅館(民宿と言った方がいいのか)やビジネスホテルとかありますが、その中でもWの家に近くて綺麗そうな【スカイホテル大田】に宿泊しました。


ちなみにWの家に泊まればいいじゃんと思うかもしれませんが、なぜかわたくしWの奥さんにあまりいい印象を持たれておらず、Wには「すまんホテルに宿泊してくれ」と言われた次第です。

個人的に大田市で一番綺麗なホテルだと思う

 

スカイホテル大田はいたって普通のビジネスホテル、この日は宿泊費約5000円です。

消臭スプレー、ドライヤー、電気湯沸し器(電子ケトルと言えるか不明)など基本的なアメニティは揃っています。

 

一つ良かったのは枕を選べるという点、下の写真のロビーに羽毛やソバ殻など数種類の枕が置いてあるので選んで使えます。


あとは観光タクシーがあるので、ホテルから石見銀山など観光地を一通りぐるっと回ってくれるので観光が楽です。

 

WiFiは田舎にしては(失礼)以外にも速かった笑

 

外観もちゃんときれいでした。

 

ここは10時にチェックアウトなのでとりあえずロビーに出てWに電話、Wが朝起きるのが遅いのは知ってますがわたくしよりも随分と若いので体力はあるはず。
(本人は中年並みの体力と言っている)

 

1時間くらい鬼電しまくってやっと電話にでてお迎えにきたのがお昼くらいでした、とりあえずコンビニへ。


島根のローソンに地域限定の唐揚げくんが売っていました。
その名も【オロチの爪マヨ味】

 

 

オロチの爪とは島根県雲南市産の唐辛子で、辛味はもちろんその後に続くまろやかな旨味とコクのある味わいが特長です。と、裏に書いてありました。


日本神話のヤマタノオロチの爪にかけてあるんですね。
でも普通のからあげくんレッドでいいかな。

 

それで、今日は前回行かなかった石見銀山の坑道を見に行くんだっけ?

 

 



 

W「なぁ鳥取砂丘行こうぜ」

 

 


…ということで鳥取県の鳥取砂丘に向かっております。

もう時間と距離の感覚がマヒしてきましたね。
もともと仕事柄Wは毎日長距離移動が多いので「3時間移動とか近所」だと言われます。

 

【道の駅大山恵の里】というところで休憩、こっちの方は星が綺麗に見えるんですね。

綺麗な星空を見るのは大好きなので羨ましい。

 

店内をうろうろしているとこんなチラシを発見。
そういえば鳥取県は名探偵コナンの作者青山剛昌氏の出身地でしたね。
鳥取砂丘コナン空港という空港もあるくらいです。

 

青山剛昌ふるさと館

ということで鳥取砂丘に向かう道の途中にあるので寄ってもらいました。


特にわたくしコナンが好きとかそういうわけではないんですが、まあ話のネタとしてやってきました。

青山剛昌ふるさと館

 

これはあがさ博士のビートルですね、ちゃんと乗ってます。
きっとナンバーにもなにか秘密があるのでしょうが私にはわかりません笑

 

中にはサンデーの漫画家など多数の有名人のサインが飾ってあります。

 

これお土産にいいと思って買いました。
コナンのお土産ならウケが悪いなんてことはまずありません、たぶん。

 

そしてこれはコナンロールペーパー、これトイレットペーパーじゃないの?
名シーンなどがプリントされているみたいですが結局誰にも渡していません。
コナン好きの人の家に行ってこっそりトイレットペーパーと交換してみたい。

 

コナン駅っていう名前の駅もあるんですね、ここら辺はコナン好きにはたまらない観光地なんじゃないんでしょうか。

 

 

ではそろそろお昼にしましょうかね。
Wが適当な喫茶店に寄って飯にしようというのでおまかせで寄ってもらいました。

 

坂の途中にあるこの喫茶店、昔ながらのって感じです、店内は広い。

 

 

 

いやいや、窓からの眺めが日本海とは最高じゃないですか。

 

ここはわたくしカツ丼を注文600円だったかな。
喫茶店なのにカツ丼の気分だった。

 

問題の味はこれに600円出すならホットモットがいいかな、と言う感想。
なにかが足りない…。

衣と肉が同じ厚さ

 

白兎神社

 

喫茶店から20分ほどで今回寄ってもらおうと思っていた白兎神社に到着。
ここは道の駅【神話の里 白うさぎ】という名前です。
かわいい。

 

 

 

 

なんということでしょう、すごいかわいいポストがありました。

 

 

どうやらこのかわいいポストは鳥取県内に3ヶ所あるようです。

 

看板の字が読みにくいので書き起こすと

うさぎ「白兎神社は日本最古のラブストーリー【因幡の白うさぎ】に登場する大国主命(おおくにぬしのみこと)と八上姫(やかみひめ)の縁をとりもった白兎が祀られている縁結びの神社なんだ。縁結びのご祈祷をしたお札がポストの中に。思いを込めて投函すればきっと願いが届くはずだよ」

 と書いてあります。まじか。

 

あとこのピンクの派手なタクシーが観光ルートを回ってくれるみたいですね。

さて、ちょっとここで小雨が降ってきたのでWを車の中においてわたくし一人で神社に向かいます。

 

ここの手水舎、やっぱりウサギの神社だけにウサギの像がありました。

 

ここでちょっと驚いたのが、人がここに近づくと人感センサーで上のスピーカーから童謡(?)【因幡の白うさぎ】が流れてくるのです。

ほんとビクってなったからやめてほしい。

 

 

 突き当たりの左手に白兎神社がありました。

結構立派な社ですね、しめ縄もぶっとい。
このしめ縄は中国地方だとみんな太いんですかね。

お賽銭を入れてお参り、続いて縁結びのおみくじを引きます。

わたくしケチって100円の方にしようと思いましたが、ここはやはり300円の方を引くべきだと考え直し300円投入。
内容は

【諦めて同年代の人と付き合いなさい、縁があればな】

的な内容でした。

300円…。


島根旅’19 ❻へ続く

 

 

 

 


島根旅'19 ❺原爆ドームと広島平和記念資料館

2019-10-18 06:52:00 | 国内旅行

原爆ドーム

平和記念資料館に行く前に爆心地からすぐ近くに(こういう言い方もなんですが)日本の負の遺産の代名詞と言っても過言ではない原爆ドームがあるので立ち寄ってます。
(後半キツめの写真が出て来ますので苦手な方は見ないでください)

ダメそうな人は次のお話へどうぞ

島根旅'19 ❻白兎神社と青山剛昌ふるさと館 


 

原爆ドーム

 

思ってるよりは小さいよとは昔聞いたことはありますが、確かに想像よりは小さいですね。
でも爆心地からこの距離で建物の原型が残ってるの奇跡的だと思います。

 

この原爆ドームは平成4年(1992年)9月に世界遺産にしようという声が上がり広島市が国に要望書を提出。
平成8年(1996年)12月5日に登録が決定し、7日に世界遺産一覧表に登録されました。

 

元々ここは【広島県物産陳列館】と言って広島の物産を販売促進するための拠点として作られました。

なぜ倒壊せずに残ったかというと上空600mで炸裂した原子爆弾の風圧がほぼ真上からかかったため、上からの圧力に弱い屋根などが押しつぶされましたが分厚い壁は押しつぶされずに残ったということです。
当然ですが中の人たちは即死、熱線による火災で内部は焼失しました。

 

風速に関しては440mという想像もつかない数値です。
台風で風速40mってそうとうやばいですけどその10倍とか想像つきませんね。

 

 

この川辺に何百人もの人が熱さから逃れるために押し寄せたんでしょう。

 

この原爆慰霊碑からはドームが見えるようになっています。

 

 

このひろしま世界遺産航路というところは、水上タクシーで二つの世界遺産を結ぶ交通機関です。
一つは原爆ドーム、もう一つは厳島神社です。

水上タクシーを使うことによって効率よく2つの世界遺産を回ることができます。

詳しくはこちらのHPでhttp://www.aqua-net-h.co.jp/heritage/

 

広島平和記念公園

目的の広島平和記念公園はドームから徒歩で行ける距離です。
正直記念碑がたくさんあって全部回ると結構な時間がかかります。
全部見たい所ですが、今回はポイントを絞って見ていきます。

しかし残念なことに、たまたま本館がリニューアル中ということで東館のみの観覧となりました。

開館時間

3月~ 7月/8:30~18:00
  8月 /8:30~19:00(8月5日、6日は20:00まで)
  9月~11月/8:30~18:00
12月~  2月/8:30~17:00
閉館時刻の30分前まで、休館日は12月30日12月31日です。

 

観覧料
大人(大学生以上)200円(30人以上の場合、1人当たり160円)
高校生100円(20人以上の場合、無料)
中学生以下無料

 

こちらではビデオシアターや講話があるようです、次回広島メインで来た時はぜひ見てみたいですね。

 

中に入ってみて驚いたのは外国人の多さ。
てっきり日本人が多いかと思っていましたが8割くらい外国人でした。

もちろん観光地として有名だとは思いますが、こういうことに興味を持ってくれるのはいいことだと思います。

 

リトルボーイ

 

これは原子爆弾の大きさの比較。
こちらは広島に落とされたリトルボーイです。
全長3.12m、最大直径0.75m、総重量約5t

 

当時は北マリアナ諸島が日本爆撃の拠点となっており、サンフランシスコからテアニン島に原子爆弾の部品が運ばれ組み立てられました。
搭載機はBー29爆撃機、機名はエノラ・ゲイと名付けられます。

グアムの直ぐ近くですね

 

1945年8月6日 広島県広島市の上空高度9,600mから投下され、広島市中区大手町の島病院上空約600mで爆発しました。

被害は死者118,661人、負傷者82,807人、全焼全壊計61,820棟にも及びます。

 

ファットマン

 

こちらは長崎に落とされたファットマン、広島よりも若干威力は大きめだったそうですが長崎は広島と違って平地が少なく爆発の広がりが限定されたので範囲的にはそこまで大きくなかったようです。

とはいっても死者約7万3,900人、負傷者約7万4,900人、全焼全壊計約1万2,900棟という甚大な被害をもたらしました。

 

外国人の方が感情を表に出しやすいのか、中には悲惨な写真や説明を見てハンカチで涙をぬぐっていた人もいたくらいです。

 

何にも考えてないそこらの日本人よりよほど感情移入してくれているんだと思います。
あとで載せますが実際えげつない写真も多かったです。

 

これは原爆ドームの倒壊前の姿

 

変高熱によって形した瓶

 

 

 

 

錆びてはいますが原爆によって一瞬で燃え尽きた三輪車

 

 

左下の原爆ドームから右上の東白島町まで約1.5Kmです。
下に平和記念資料館にあった原爆投下時を再現したプロジェクトマッピングを撮影した動画を貼ったので爆発のすごさがわかると思います。

右上赤枠の範囲が東白島町

 

原子爆弾投下再現デモ

 

これを見るととてつもない広範囲が一瞬にして焼け野原になったというのがわかります。
実際の資料館でこれを見ると地形のジオラマに投影しているので立体的に見えます。

 

原爆が落とされた8時15分で止まった腕時計

 

 

火傷を負った女学生、不思議なことに服は燃えていませんね。あとから着せてあげたのでしょうか?

 

原爆投下後の街の様子

 

もはや火傷というより炭化してますね、生きたまま焼かれている感じです。

 

 

 

 

これはみなさんおわかりでしょう、教科書にも載っていた黒い雨です。
爆発で舞い上がったすすや放射性物質が上空で水分と混ざり雨となって降り注ぎました。
本当に真っ黒ですね、ここまで黒いとは…驚きました。

 

 

もう一つの本館に何が展示してあるのか気にはなりますが、今回はこれくらいでそろそろ島根に帰ることにしましょう。


人の影が壁に焼き付けられたような展示物があると聞いたことがあるのでそれは本館の方でしょうかね。


駐車場の近くに広島風お好み焼きと牡蠣のお店がありました。
じっくり宿泊して観光する時はどちらも食べてみたいです。

 

帰りは高速道路のパーキングエリアで紅葉まんじゅうなどの広島土産を購入、島根に旅行に行ったのに広島土産を持って帰る。


父親が広島カープが好きなのでカープデザインの紅葉まんじゅう、これ以外考えられない。

 

島根旅'19 ❻へ続く

 

 

 

 


島根旅'19 ❹出雲大社へ

2019-10-17 09:29:00 | 国内旅行

翌朝10時近くになってしまいましたが、ホテルをチェックアウトし毎回お参りする出雲大社へ向かいます。

 

わたくしずーっとイズモタイシャだと思っていたんですけど、正式名称はイズモオオヤシロだそうです。

なんか違和感ある。

 

今日はあいにくの雨模様、ちょっと肌寒いくらいです。

 

今回は表参道とでも言うのでしょうか、赤い線を引いた通りにお店がたくさんあるので前から気になっていたので行ってみることにしました。

 

神門通り

ここは【神門通り】と言って出雲大社の正面の鳥居まで続く700mもある石畳みの道です。

以前は観光客もまばらで観光地としては微妙だったのを、自治体などのバックアップにより整備し観光客数の増加に成功。

 

道路の両側には食事処・カフェ・お土産屋さんなどがずらっと立ち並んでいますが、以前はバラバラだった外観も制約を設けることによって統一感を出し美しい街並みとなりました。

 

もちろん名物【出雲そば】のお店もありその数約10店舗。

 

歩道も広く綺麗に整備されています

 

ちなみに以前来たとき死ぬほど食べた割子そばのお店は残念ながら改装中でやっていませんでした。
※後でわかりましたが蕎麦屋さんは閉店して今はファミリーマートになっています。

 

 

唯一あったラーメン屋 

 

わたくしこの【出雲の国 麺屋】のスサノオラーメンが気になりました。
あ、ここにも島根和牛丼がありますね。
どっちも食べたいけど次に来た時はとりあえずラーメン食べよう。


出雲といえば出雲そば、今日のお昼はこちらの【奥出雲そば処 福一】にしましょう。

 

驚くことにこの日よけの暖簾のサイズも観光地としての統一感を出すために決められているそうです。

この暖簾からまっすぐ奥に行くとトイレがあります、おそらくこの建物全体の共同トイレなのでもよおした方はこちらへ。

 

中に入ると広々とした店内、席数は結構たくさんありました。
メニューには割子そばがメインでそんなに種類はありません、逆にメニューが多いと迷って決まらないわたくしにはありがたい。

 

うむ、これが一番色々楽しめてお得そうなので、わたくしこちらのミニまい天丼セットにしましょう。

 

 

 

 

そば茶ラテとかオシャレなものもありましたよ。

待つこと数分、来ましたミニまい天丼セット!

いろどりがきれいです。

 

 

 

 

統一感のある外観

 

ここら辺は出雲蕎麦が有名なのでやはりお蕎麦屋さんが多いのですが、この通りにはカフェなどもあったのでいろいろ楽しめそうです。

 

詳しくはこちらの出雲観光ガイドにて。
https://www.izumo-kankou.gr.jp/shinmon/2408

 

さぁ、お腹がふくれた後はぶらぶらしながら出雲大社へお参りに行きましょう。


出雲大社

今まで何回も来ていましたが裏の駐車場から直に入っていたので、正式に表の鳥居から入るのは今回が初めてです。

 

案内図、なんかすごい遠い気がする。
前は左上の国旗の下あたりに車を停めたので倍くらい歩きますね。

 

流石日本神社ランキングの1,2を争う神社、かなり敷地が広い。もう先がよく見えないくらい遠い。

ご存知かと思いますが神社では真ん中の道は神様が通るので神職や皇族以外の一般人は端っこを歩かなくてはなりません。

ちなみにこの立派な松並木は日本名松100選に選ばれています。


少し歩くと右手に黒い幕で覆った場所がありなんだろうと思っていたら、今日ここできゃりーぱみゅぱみゅがライブやるんですねー。
入れなくてもさっきの鳥居のあたりにいれば間違いなく聞こえますね。

特に予定なかったら飛び込みで見るのもありだったかな笑


手水舎に到着、ここで手を清めます。
よく見るとポケモンGO禁止の立て看板がありますね。
イメージ的にすごいモンスターいそう。


そのまま行くと拝殿に到着、ここの参拝方法は二礼四拍手一礼。
二礼(二回おじぎ)四拍手(四回手をたたく)最後にもう一度おじぎをします。
普通の神社と参拝方法が違うので注意しましょう。

 

 


その奥にあるのが八足門、わたくし今までこれが本殿だと思っていましたがここが神さまに一番近づいて拝める場所なんだそうです。

お正月の5日間だけは一般開放されてさらにその奥の桜門というところまで行けます。

八足門

 

余談ですが、ここから拝むと神様の横から拝んだ形になるようでつまり本殿の神様は向かって左を向いているのです。なんで正面に拝むところを作らなかったんだろ。

 

その後いつものごとくおみくじを引き、結び所にくくりつけているとWがとんでもないことを言いだしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

W「今から広島行こうぜ」

 

唐突すぎて何言ってるのかわかりません。
もう一度確認します。

 

ぶた「え?なn…  W「広島行こうぜ」

 

なんでしょうこの「いその野球しようぜ」みたいな軽いノリは。

 

ここから何時間かかると思ってるんでしょうか。

3時間弱…

 

ぶた「おい、3時間もかかるみたいだぞ」

 

W「よし、行くぞ」

 

旅先から旅をする羽目になるとは。

 

しかし車の持ち主には逆らえず一路広島市へと向かうことになりました。

 

広島県広島市

 

高速を使って広島県広島市に到着。
今回の旅でまさか広島に来ることになるとは思ってもいませんでした。
以前仕事で車を取りに広島に来たことがあるんですが、日帰りだったので観光もできず。

 

今回は短時間とはいえなんだかんだ観光できるのが嬉しい、強引なWイケメンだわ。
行ってみたいところはたくさんありますが、取り合えずなんか名物を食べましょう。

 

広島といえば牡蠣ですが尾道ラーメンも忘れてはいけません。
4時間前くらいにお蕎麦を食べましたがラーメンを食べない理由にはなりませんよね。

 

グーグルマップで尾道ラーメンを探すと近くにありました。
まぁそもそも尾道ラーメンは尾道市で食えと言われそうですが、それはごもっとも。
しかしわたくしどうしても広島に来たらカキか尾道ラーメンが食べたかったんです。

 

まぁほら広島でラーメンといえばざっくり尾道ラーメンということで。

 

尾道ラーメン 暁

外観はなんかちょっとオシャレ。



場所はこちら、広島城の近くです。

 

尾道ラーメン暁のすぐ左側に電車の線路が通ってる道があるんですが、そのあたりに有料駐車場があるのでそこへ停めます。

 

店内はそれほど広くはなくカウンターメインのお店です、カウンターの上を見るとポルノグラフィティのサインが。
わたくし特にファンではないので誰のサインなのかわかりませんが。

ポルノグラフィティの色紙

 

尾道ラーメンといえばそう背脂!
このたっぷりな背脂が食よくをそそります。

 

最近地元浜松では豚骨醤油などの濃厚系ラーメンばかり目立って醤油ラーメンがあまりない印象です。
もちろん横浜家系や豚骨ラーメンはわたくし大好物ですが、たまにはあっさりとした醤油ラーメンを食べてみたいのです。

 

しかしあっさりとしたラーメンが食べたいけどあっさりだけじゃ物足りない、そんなわがままに応えてくれるのがこの尾道ラーメン。

背脂たっぷり

 

麺はストレートの細麺、醤油のあっさりとした味付けの中にコクがありツブツブとした背脂の食感がうれしい。
ラーメン評論家ではありませんので細かい表現ができませんが、値段を考えたら満足度は高いです。

 

持ち方下手くそか

 

お品書はこのようになっています。
豚骨と違って材料費がそんなにかからないのしょうか、わたくしが昔から思ってるラーメンの価格とそんなに変わりません。今に時代にしてはとてもリーズナブル。

お求め安い価格

 

さて、尾道ラーメンも食べたことですし少しくらい市内観光をして帰りましょう。

 

突然ですがみなさんここが何かわかりますか?
目の前はお医者さんですが、そのすぐ足元に碑があります。

 

 

わたくしもここにくるまではこの碑の存在は知りませんでした。

 

広島は太平洋戦争終戦間際に原子爆弾を最初に落とされた場所ですが、その爆心地がこの真上なんです。

 

そうです、今からわたくしたちは広島平和記念館へと向かいます。

 

  

島根'19 ❺へ続く