
Day3 その1
大塔村---西大谷---百間山渓谷
訪れた廃村: 峯垣内(みねがいと) / 中村(なかむら)/ 千ノ垣内(ちのがいと)
R371は日置川沿いを南下して合川貯水池、前ノ川へと続いていますが、途中で横路にそれて西大谷谷へ入りました。
この谷沿いには少なくとも3つの廃村が有ります。また、谷の最奥には西大谷乳大師が祀られています。

日置川沿いの国道371号線
まず、一番奥の廃村である峯垣内を訪れました。
地形図では点線表記の道ですが、実際には舗装林道でした。

斜面に見つけた小さな階段を登れば、一棟だけ辛うじて立っている廃屋が残っていました。

その廃屋の五右衛門風呂のレンガには<K>という刻印があり、面白いことに刻印が外側になる様に組まれていました。
関西地方の煉瓦刻印というサイトによると、”井桁菱K”刻印(香川煉瓦?)との事。

崩れた家屋が他にもいくつか見られ、なぜか瓶を集積したような箇所もありました。
道を引き返し、暑い中舗装された坂道を歩いて、西大谷乳大師まで登りました。

大師像が祀られた祠

大師像の隣にある鍾乳石。

現在も成長中の鍾乳石には、水が滴っていました。
「乳なき婦人此所に詣でて乳を祈り、此の鍾乳石の細末を持ち帰りて服用すれば著しく効験ありとて、遠近より参詣するもの多く、、、」とあります。
西大谷乳大師から少し道を下ると、次の廃村である中村が有ります。
地形図では道沿いに建物が一棟だけ表示されています。

車道横の駐車スペースのすぐ前に、住居跡が有りました。

植林の急斜面に作られた石垣群が、まるで砦の様です。

お風呂の跡を入浴者目線で
再び車に戻り、道を下ります。
次の廃村は、千ノ垣内です。
Day3 その2に続く。
☆廃村の情報については、以下のサイトを参照しました。
村影弥太郎の集落紀行
大塔村---西大谷---百間山渓谷
訪れた廃村: 峯垣内(みねがいと) / 中村(なかむら)/ 千ノ垣内(ちのがいと)
R371は日置川沿いを南下して合川貯水池、前ノ川へと続いていますが、途中で横路にそれて西大谷谷へ入りました。
この谷沿いには少なくとも3つの廃村が有ります。また、谷の最奥には西大谷乳大師が祀られています。

日置川沿いの国道371号線
まず、一番奥の廃村である峯垣内を訪れました。
地形図では点線表記の道ですが、実際には舗装林道でした。

斜面に見つけた小さな階段を登れば、一棟だけ辛うじて立っている廃屋が残っていました。

その廃屋の五右衛門風呂のレンガには<K>という刻印があり、面白いことに刻印が外側になる様に組まれていました。
関西地方の煉瓦刻印というサイトによると、”井桁菱K”刻印(香川煉瓦?)との事。

崩れた家屋が他にもいくつか見られ、なぜか瓶を集積したような箇所もありました。
道を引き返し、暑い中舗装された坂道を歩いて、西大谷乳大師まで登りました。

大師像が祀られた祠

大師像の隣にある鍾乳石。

現在も成長中の鍾乳石には、水が滴っていました。
「乳なき婦人此所に詣でて乳を祈り、此の鍾乳石の細末を持ち帰りて服用すれば著しく効験ありとて、遠近より参詣するもの多く、、、」とあります。
西大谷乳大師から少し道を下ると、次の廃村である中村が有ります。
地形図では道沿いに建物が一棟だけ表示されています。

車道横の駐車スペースのすぐ前に、住居跡が有りました。

植林の急斜面に作られた石垣群が、まるで砦の様です。

お風呂の跡を入浴者目線で
再び車に戻り、道を下ります。
次の廃村は、千ノ垣内です。
Day3 その2に続く。
☆廃村の情報については、以下のサイトを参照しました。
村影弥太郎の集落紀行
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