Architect's daily life

静岡県で建築設計事務所を開設している建築家の日常の出来事を掲載しています。

haru-ranman

2012-04-09 | 日常の出来事

         

昨年の夏、店舗設計をしているころからこのカウンターから眺める外堀に咲くサクラをイメージして配置を店主と決めていました。とうとうその時期がやってきました。

平日の昼どきはいつも満席となるので、仕事を調整して、遅い昼食をとりに2時過ぎころパン・サンジュを訪れました。午後のやわらかな日差しを浴び、桜色の花びらがさらに輝きを増していたようでした。

古い時計が刻む時間は、決して古い時間ではないように、古いサクラの木が咲かせる花も、決して古い花じゃなく、毎年、毎年、新しい花を咲かせてくれる。そんなことを思いながら、ささやかに30分くらいの花見を楽しみました。


Open House  kigokoro-no-ie 2

2012-04-03 | 日常の出来事

    

週末に行なわれた中村大工様の自邸(kigokoro-no-ie)の現場見学会では、、初日は豪雨に見舞われましたが、2日間通して、大勢の方に来ていただき、まことにありがとうございました。もちろん中村様こだわりの住宅ですから、お客様に説明している中村棟梁の姿は、自信に溢れ、頼もしいものでしたし、奥様の気遣い、明るさには、癒されました。中村大工様にとって、計画から約2年の間には、いろんなご苦労があったかと思いますが、完成おめでとうございます。私も、このprocessに参加させていただいたことを誇りに思っています。何より楽しませていただきました。(見学会に来ていただいた方には、中村様の奥様のお知り合いの書道家 岩科蓮花様の作品が配られていました。)そして、これからも長いお付き合いよろしくお願いします。ほんとうにお疲れ様でした。