blog 建築家の日常

静岡県で建築設計事務所を開設している建築家の日常の出来事を掲載しています。~オレカン通信~

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renovation

2013-05-03 | 日常の出来事

 ありがたいことですがこのところの忙しさのあまり・・・随分とブログの更新を怠っていました。特に今年は時の流れが早い気がします。先日まで桜も咲いていたかと思えば、気がつけばGWですね。そのうち梅雨が来てまた暑い夏もやってきます。毎年のように「今年の夏は今までで一番暑いねー。」とか言ってる間に秋が来て台風の時期になります。そして冬が来て「今年の冬は寒いねー。ほんとに温暖化かねー。」とか言ってる間に春が来て花が咲く・・・季節は巡っていきます。

 

                              

                              
 今回、久しぶりのブログで紹介するのは、年明けから住宅のrenovationに取り掛かり、先月に完成したばかりのY様のお宅です。この住宅は静岡県が行なっているプロジェクトTOUKAI-0の耐震補助制度を使わせていただき、まず、軸組みを出し耐震補強工事を行ないました。その後、水廻りの位置は大幅には変えず、多少の動線計画を見直し、システムキッチンや衛生器具類を新規なものとしました。また、照明計画やサッシの取替など大幅なリニューアルとなりましたが、耐震性も高まり安全性はもちろん快適な生活空間が実現できました。Y様ご家族とは、ご縁があり今回のrenovationの設計監理をさせていただきましたが、いつでも笑顔で迎えていただき、こちらにも元気を分けて頂いてる気持ちでした。仕事内容にもご理解をして頂き、楽しく気持ちよく仕事をさせていただき感謝しております。ありがとうございました。また、大工さんをはじめ職方の皆様にも多大なる協力をして頂き感謝しております。今回、耐震とリフォームの相互がうまく融合しできた仕事でしたが、今後、予想される東海地震がもし来るとするのならその時にこの住宅が、凛として耐えて、被害を最小限に押さえることができた時、ほんとうの仕事が出来たと思っています。必ず耐えてくれると信じています。               

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a happy new year 2013

2013-01-08 | 日常の出来事

新年あけましておめでとうございます。本年も皆様にとって、そして震災の影響でまだまだ辛い思いをしている方々にとって、幸せの芽が開き、綺麗な花が咲く、そんな年になるよう願っています。悲しみの中でも季節はめぐり、寒い冬の後にでも、きっと綺麗に花は咲きます。信じなくても、それでも花は咲く。幸せもきっといつか来る。そう信じていきましょう。本年もよろしくお願いいたします。

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大晦日 ootugomori

2012-12-31 | 日常の出来事

12月に入ったと思っていたら、あっという間で今日は大晦日(おおつごもり)。今年は随分とブログの更新も怠っていました。この12月もいろんなことがあったので今回は一気に12月を振り返ってみました。

                
12月初旬、今年も浜松の友人のミカン畑でのミカン狩りに行ってきました。とはいってもこの日は、午前中に仕事が入っていたため着いたころには全て刈り取られていました。でもしっかりミカンは頂いてきました。今年も甘くおいしく、作り手の想いが詰まったミカンでした。M君ありがとう。


                
12月中旬、設計監理をさせて頂いていた、higashi-no-ieが完成しました。N様ご家族とは今年の1月から打合せをさせていただいてから約一年。ご理解をしていただき、気持ちよく仕事をさせていただき感謝しています。そして今回もまたA棟梁のこだわりには勉強させていただきました。ありがとうございました。いつもながら完成した安堵感と現場に行けなくなる寂しさとが入り混じった心境です。



                
12月の短い貴重な日照の時間帯をねらって久しぶりのロードバイクを楽しんできました。夏には夏の冬には冬らしさを感じさせてくれて、またその季節の匂いも感じ取ることが出来る。それがロードバイクの魅力です。


                
12月30日、いつからか何年も前からかこの12月30日は、中学生時代の仲間数人との忘年会の日。もう卒業して30年以上が経ちますが、あだ名で呼び合い話すことも当時の出来事。毎年同じことを話してる気もしますが、それはそれで心地いいものです。これからも健康でいられるかぎり続けていけたら素晴らしいことです。みんなくれぐれも元気でいましょう。

そして今日は大晦日(おおつごもり)今年を振り返る日。今年も嬉しいことや素敵な出会いがありました。もちろん反省することもいくつもありました。一眠りすれば新しい年がはじまります。今日のうちに悪いところはちゃんと反省して、行く年に心から感謝して、新しい年を迎えたいと思います。

まだ震災の影響で辛い思いをしている人たちが多くいらっしゃいます。直接的に何も出来ないことを悔やんでいたら、時折ボランティアで東北へ行かれる方が言っていたのが、仕事などで忙しくて、直接現地に行けない人の変わりに私が現地に行ってくるから、直接行けない人は、そういうボランティアの人たちを応援してやってくださいと言っていました。震災にあってる方にがんばれと言っても生きるために一生懸命に精一杯に生きているんだから、がんばれという言葉はボランティアの人たちに掛けてやって下さいと言ってました。少し心が安らぎ、私も出来ることをやっていきたいと思います。

今年もほんとうにみんなに助けられた一年でした。ほんとうにありがとうございました。

くれぐれも元気で。よいお年を。

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tree

2012-11-28 | 日常の出来事

気がつけば11月も終ろうとしています。街ではx'mas用のイルミネーションがあちこちで見られる季節となりました。設計させていただいたパン・サンジュでも正面に大きなツリーが飾られました。夕方頃からオレンジ色の光を放ち、シンボリックなものになっています。夕方から一番道路側の客席から眺めながらのひと時はとても幻想的なものになるでしょう。近くにきたらぜひその時間帯を狙っていってみたはいかがでしょう。

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butuzou-no-hohoemi 

2012-09-23 | 日常の出来事
                      

先日お知らせしたANS(アーキネスト シズオカ)の建築展が無事に終了しました。今回の企画展示のテーマ「箱の中の建築」では、30cmの立方体の覗き穴から覗くと、予想通りメンバーそれぞれの個性が空間として演出されていました。3日間で100人以上の方々が来場くださいました。ほんとうにありがとうございました。

                      

こちらは私の作品。タイトルが「SMAIL AGAIN 仏像の微笑み」。ラフガディオ・ハーン後の小泉八雲(1850-1904)が明治40年に書いたエッセイ「仏像の微笑み」これを箱の中に表現してみました。機会があればぜひ読んでみてください。建築とは少し離れているのかもしれませんが、最近の私たち日本人が忘れていたもの、そんな想いを表現してみました。いい笑顔が出来る、そんな日本人になりたいですね・・・。
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kentiku-ten 2012

2012-09-09 | 日常の出来事

私も所属している建築士9人の仲間で構成しているArchiNest Shizuoka(アーキネスト シズオカ)が毎年恒例の建築展を行ないます。今年の企画展示のテーマは「箱の中の建築」と題し、30cmの立方体の箱の中にそれぞれの空間を演出するというものです。私も皆の作品が当日までわからないので楽しみでしかたありません。興味のある方、また近くにお越しの予定のある方、ぜひ立寄って、それぞれの箱の中を覗きに来てみてください。(入場無料)

日時 2012.09.15(sat)-17(mon)  10:00-18:00

場所 Gallery Hamamura(ギャラリー濱村)

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tsuyu-no-atosaki

2012-08-14 | 日常の出来事

気がつくと2ヶ月もブログを更新していませんでしたね。その間に梅雨も終わり、暑い夏が今年も来て、さらにはオリンピックで暑さが増している気がします。今年の夏も節電に心がけていかなければいけませんね。日本中で協力して電力を抑えていくことを常日頃からやり続けていれば、無理なかたちでの電力の供給もしないですむ。そのことによって、私たちの電力はこの先どういうふうにまかなうべきかという姿も見えてくるかもしれませんね。

仕事では、この2ヶ月以上はハードでした。まず、住宅の耐震補強工事の監理を3軒。しかしどの現場のお施主様もご理解があり、また大工さんのおかげもあり、スムーズに現場が進みました。耐震に関わるということは、人命にも関わるわけですが、その目標に皆が向かってくれているのが伝わり、毎日現場に行くのが充実していました。そして、新築の住宅の設計をさせていただいたmiroku-no-ie(写真)が7月初旬に完成しました。安倍川沿いにある土地のため河川法による許可が必要だったり、全面道路との高低差の処理などと普段にはないこともありましたが、皆様のご協力のおかげで、問題もなく完成しました。いつも、笑顔で迎えていただいたI様ご家族には、感謝でした。安倍川の花火大会でも「近くに来たら寄ってください」と言って頂いたのに…行けなく、きっと南側バルコニーから眺める花火は迫力があったでしょうね。

            

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mahoroba

2012-06-11 | 日常の出来事

今のアトリエに移転してちょうど一年が経ちます。それまでは、静岡市葵区の北西に位置するお茶でも有名な足久保。それもさらに標高の高い、自然豊かなところで10数年通い、仕事をしてました。先日、当時のアトリエの大家さんからの依頼で、ご自宅の設計依頼があり、久しぶりにこの地を訪れました。標高が高い分、新茶を積む時期が他より少し遅いのですが、さすがにもうすべて刈っていました。ただ、お茶工場からは、お茶を蒸して出るあの、いつもの匂いががして、なつかし気持ちになりました。あいかわらず、緑多く、空気もおいしく、私にとっての素敵な場所、「まほろば」です。

住宅の設計といいましたが、建替えてしまうのは簡単ですが、今のご自宅は、太い柱と差し鴨居、土壁で構成された伝統工法によるもの。経年による劣化はあるものの、私の中では再生を視野に入れ建物を調査してきました。まず、竣工年を調べるため納税通知書を見せていただいたのですが、例えば昭和56年竣工の建物ならS56と書いてあるのですが、M30とありました。明治30年竣工?。予想では昭和一ケタくらいと思ってはいましたが・・

その建物を再生して、この先も何十年先も残せたら、それはそれで素敵ではないでしょうか。

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rinzaiji-temple

2012-05-24 | 日常の出来事

静岡市の賤機山のふもとに建つ臨済寺。年に二回ある一般公開が5月19日にあったので、初めて訪れました。本堂は2回戦火にあっているそうですが、2度目に徳川家康により再建されたのが1582年。本堂は重要文化財に指定されており、また数々の文化財が保管されています。斜面を利用した庭園は国の名勝です。本堂から書院を抜け、天に向かうような急な、長い細い階段の先に、崖に建つ茶室・夢想庵がありました。炉は徳川慶喜が愛用されたものだそうです。茶室からは静岡の街並みが一望できました。県庁や葵タワー・・。きっと当時は、今の眺めは想像できなかったことでしょう。また当時はどのような光景が写しだされていたのかそれも気になりました。近くに住みながら、今回やっと訪れることができ、過去と未来をつなぐ時間と空間を感じることができたような、そんな、ささやかなひとときでした。

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haru-ranman

2012-04-09 | 日常の出来事

昨年の夏、店舗設計をしているころからこのカウンターから眺める外堀に咲くサクラをイメージして配置を店主と決めていました。とうとうその時期がやってきました。平日の昼どきはいつも満席となるので、仕事を調整して、遅い昼食をとりに2時過ぎころパン・サンジュを訪れました。午後のやわらかな日差しを浴び、桜色の花びらがさらに輝きを増していたようでした。古い時計が刻む時間は、決して古い時間ではないように、古いサクラの木が咲かせる花も、決して古い花じゃなく、毎年、毎年、新しい花を咲かせてくれる。そんなことを思いながら、ささやかに30分くらいの花見を楽しみました。

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