あの頃私は。

久々に学生のとき熱をあげていた人とメールをした。
といっても付き合ってた訳ですがf^_^;


『会えない？』

の答えは決まってＮＯだ。
彼は私と絶対に会おうとしない。

別れてからずうっとそうだ。

でもメールはしてくれる。
彼にとって
私はどんな女だったんだろうか。
今でも謎だ。

ただ私には


貴方は特別なひと。
それは確か。

想い出にしたくないのか。

あなたが思い出になっていくことに
言い知れぬ恐怖を覚える。
振り返れないのに、
戻り方をいつの間にか探してる。
卑怯だ、わたし。


久々に元カレのメールを読み返した。
私は幸せだったんだなー
大切にされてたんだなー
彼なりに全力で向き合ってくれたんだなーって
改めて思ったりもした。

それに比べ、
私はなんて軽い女なんだろうと。
結局のところ、乗り換えただけだし、
乗り換え先でも本気で向き合えなくなってる。
多分歳のせいじゃない。
私は本気で未来を考えようとしてない。


どうしたらいいのか
今のままでいいのか
変わるべきなのか
変えるものなのか

まだ、わからない。

簡潔に君が足りぬと思う夜

愛とか時間とかではなくて
BY　俵 万智『トリアングル』より


早く触れたい触れられたい
最近欲求不満で仕方がない
職場のおやじたちにすら発情してしまう

不倫したいとかなり本気で思ってしまう

どーにかしてる私

少しセックスしてないだけで

もうこんなに耐えられないなんて

満たされたい気持ちが溢れ出す夜

あなたもどうか満たされぬ思いを抱いてますよーに。

愛鍵

お父さん以外の男に合い鍵を渡すのは初めてのことだ。
特に意味はないはずなのに、
何だか妙に照れた。
『すきよ』と言うよりも、
キスをするよりも、
ずっと恥ずかしい気がした。

鍵を手にした彼は『認められた気分』と言って嬉しそうに笑った。

その鍵がこれから先、ずっとあなたのものであることを
今は祈ってる。


早くあなたを抱きしめたい。
はやくその
愛鍵で
私を開いて。

映画TANKA ～短歌

唐突に
恋は始まるものだから
さあもう一度
いえもう二度と

俵万智『トリアングル』

が原作になってるこの映画。
平日ってこともあってガラガラだった。


内容は
妻子ある年上男性との不倫の恋、
七ツ下の男との新鮮な恋、
ふたつの恋を同時進行させながら
主人公が自分の生き方を見つめていく、
そんな話し。
主人公の結婚にたいする意識の薄さとか、
セックスにたいする貪欲さとか、
いくつか共感できちゃうことがあって
帰りに本屋に寄って原作を購入してた。

少し読んだけど

原作の方が直接すごい胸にくる。
所々出てくる短歌がすばらしい。
ザ・女〓〓って色がぷんぷんする。

恋が、したくなりました。
してるけど。

私も女であること、
忘れちゃいけないなって思った。

温もりのために生きてる。

あなたと同じ布団で寄り添って抱きしめあって眠りにつく。

そのためだけに
わたしは今を生きる。

それでもいいなら

そんなことが生きる理由になるのなら


あなたを一生大切にします。


昨日仕事で苛々してた私の頭を撫でてくれた、筋肉のこりをとってくれた。

なによりもそんなあなたの愛に愛おしさを感じます。

どうか
明日も幸せになれますように。

思い出さなくなった恋がある。

いつからわたし

あなたを思い出さなくなったんだろう。

あんなに
泣いた夜もあったのに。

どうして段々思い出さなくなってたことに

ちっとも気付かなかったんだろう。



わたしには忘れられない恋がある。

でもそれは
今じゃないし
未来でもない。

ただ通って来た道。
過ぎ去りし日々。

わたしは今を生きる。
あなたとの未来を今にしていく。