東京マイクロスコープ顕微鏡歯科アシスタントakiです🌷
先月開催された日本医療機器学会大会をWEB視聴しました。
『日本から未来へ』
会期: 2022.06.02(木)、03(金)、04(土)
WEB視聴期間:2022.06.20〜07.19
会場 パシフィコ横浜 アネックスホールおよび展示ホールA
大会長:住谷昌彦先生(東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部部長,准教授)
2018年に開催された第93回日本医療機器学会に初めて参加させて頂いた事を思い出しました。
会場がいくつもあり、想像以上に演題があり何処で何を拝聴すれば良いのかわからず、naomiさんにくっついたのを

今回もかなりの演題があるので、主に身近な歯科関係を視聴しました。
一般演題
洗浄1
[7]歯科補綴物作成時における汚染物への対応
松尾明子先生(医療法人社団成扶会 馬見塚デンタルクリニック)
[8]歯科用器材の超音波洗浄における洗浄時間および洗浄槽内の適用箇所の比較
阿部田暁子先生(浅賀歯科医院)
[9]歯科用器材の超音波洗浄における積載量の問題点
入江悦子先生(入江歯科医院)
[10]超音波洗浄時におけるアクセサリーの影響
鈴木佐栄子先生(鶴見中央歯科クリニック)
[11]歯科用デリケート器材の超音波洗浄器における洗浄効果について
太田知歩先生(医療法人社団成扶会 馬見塚デンタルクリニック)
トレーサビリティ
[73]歯科用ハンドピース管理にトレーサビリティを活用した取り組み報告
足立沢実先生(東京医科歯科大学病院材料部)
洗浄1では、それぞれの演題で興味のある実験を複数の施設共同で行われた発表をされていました。
超音波洗浄器などの実験環境が異なる中で、診療時間外に実験を行うことは、大変な困難や苦労があったことが予想されます。
そのため、満足のいく結果は得られなかったのかもしれないですが、今回の学会で得た知見を、
当院のミーティングでも取り上げて皆んなで話し合いたいと思います。
また、トレーサビリティについてのお話を聴き、器具の管理の重要性を改めて認識することができました。
当院では、治療内容毎に滅菌パックにセットしているため、滅菌器に入れる時に器具が足りないことに気が付きます。
やはり足りなかったら、廃棄物を破棄する前のその日中に確認して解決しています。
今後もセット内容を周知徹底し、器具等を管理したいと思います。
まだ視聴期間があるので歯科関係以外も視聴し、今後の医療安全向上を目指します
