第4期区民会議のテーマ決めをやった。
大きなテーマは世代間交流。世代間交流というと、すぐにイベントになるが、365日の1日を充実するより、365日を充実できる仕組みづくりをやろうという声となった。さすがである。
しばらくは、働き盛り世代、子育て世代の参加を考えることにした。議論の中では、こうした人たちが集まる場をつくるとともに、集まった人たちの意見を伝え、政策につなげる仕組みが必要ではないかといった、意見がでた。今後、1年間をかけて、これらを詰めていくことになる。
区民会議は、付属機関であるが、仰々しい議論は皆無で、いつも和気藹藹の雰囲気と建設的な議論が特徴である。大人として、一人前か半人前かのメルクマールは、建設的な意見が言えるのか、あるいは対案のない批判ばかりを言うかの違いであるが、社会的活動の実践に裏付けられた人たちなので、こうした前向きの大人の会議ができる。だから、たくさんの知恵が生まれてくる。
若者プロジェクトのメンバーからも、報告があった。若者らしい積極的なプレゼンで、私たちもうかうかしてはいられない。