松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆市民討議会の比較(三浦半島)

2018-12-07 | 1.研究活動
 市民討議会に関する原稿を出した。

 ポイントは、討議した結果を事業や施策にどうつなげるかである。茅ヶ崎市との比較で、自慢を書いた。
 
 茅ヶ崎市の市民討議会の歴史は古く、平成21年からということである。年2回やった年もあるので、今回は12回目に当たる。テーマは「市民参加」で、その情報提供者として参加した。

 私も相模原市南区で、平成23年から、「無作為抽出型区民討議会」をやっているが、茅ヶ崎市は先輩に当たる。相模原市南区の場合は、区民会議という附属機関が中心となって始めたので、2年に一度がやっとこで、これまでの開催回数は4回にとどまっている。
相模原市南区と茅ヶ崎市との違いは、次の点である。
 ①イニシアティブをとっているのは、区民会議という市民であること
 ②当日の運営は、若者参加プロジェクト(若プロ)という若者がやっていること
 ③一貫して無償でやってきたこと
 ④テーマ設定は、区民会議のメインテーマと連動してやってきたこと(したがって、若者や世代間交流などである)

 このうち、最大のセールスポイントは、区民討議会で話したことが、ただ話しただけにとどまらず、その後の検討や成果に活かせているという点である。これは④のテーマ設定と密接に関係する。

 大要、こんな感じである。

 気持ちが焦るばかりで、原稿が進まない。あと、白岡市にも出さないといけない。

 
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