松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆新聞という仕事(三浦半島)

2019-03-01 | 1.研究活動
 某大手新聞の支局長さんから頼まれて、いろいろと話をした。2時間半、話はあちこち飛んだ。

 研究室がなくなくなって、人と合う場所が困るようになった。以前も、大学に行くのは、週2日だったので、会合の場所は、ファミレスと決めている。気に入っているのは、ジョナサン。ファミレスの中では、空いているからである(たしかにランチは1000円なので、少し高い)。

 話は、面白かったので、別の機会に書こうと思うが、驚いたのは、新聞社のスリム化である。大きな自治体であるが、支局には一人しかいないということ。かつてはそんなことはなかったがといっていたが、新聞は、斜陽産業なのだろう。

 大学に入るとき、政治学科か法律学科か、悩んだ。政治学科は新聞記者である。結局、新聞記者は体が持たないと考えて、政治学科はやめたが、入っていたら、どうだったろう。役所でも、万年課長が長く続いたが、新聞社でも、地方の一人通信員が続いたように思う。連れ合いには、定年までいたら、お情けで、部長になっていたと言い張っているが、新聞記者ならば、それもなかったろう。

 新聞記者が減っているのは、ネットの関係で、新聞記者もネットを参考に、記事を書いている。

 あらためて、わかったのは、新聞記事のレベルは、普通の市民を対象としているので、私の話のように入り組んだ話は、視野が広がって、立体的で面白いとのことであるが、結局、新聞記事には、うまく載せられないということである。テレビのワイドショーのような一般的な解説が、まず求めれるということである。

 もう一つ、若プロのももちゃんたちを記事にしてもらおうと考えたが、新聞は、やはり、これからこんなイベントがありますといった前提がないと記事が難しいので、こちらも不発だった。

 参考になったのは、新聞には、いくつもの掲載依頼が来るようであるが、取材価値がわからず、結局、そのままになってしまっているとのことである。松下さんの話なら、取材価値がるというのがわかるので、いつでも言ってくださいということなので、若プロやマチプロを宣伝しようと思う。

 いろいろな業界の人と話すことは、やはり楽しい。
  
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