
大阪府の選挙管理員会の総会が大阪の摂津市であり、そこで新城市の市長選挙立候補予定者公開政策討論会の話をした。ちなみに摂津にいったのは2回目である。
テーマの市長選挙の公開政策討論会条例については、これをどんな風にやるかだけの話をしても、その意味が理解できない。この制度は、何よりも、みんなが大事に守って、育てていかないと維持できない制度である。公職選挙法をうまくよけながらつくるのも難しいが、何よりも変な候補者や観客がいて、公開政策討論会をぶち壊したら、あっという間に崩壊してしまう制度だからである。
したがって、この制度は、新城市の自治をつくる話しからしていかないと理解できない。自治基本条例や若者政策にふれて、この制度づくりの意義や背景、運用について話をしたうえで、この制度のポイントを話をした。
会場が摂津市市民文化ホールだったので、話をするところと観客席が遠いので、なかなか質疑もやりにくかったが、積極的に質問してくれて、またいい質問が出て、私も率直に話ができた。
たとえば、この制度によって、投票率が上がるのかという質問などは、まさに聞きたいことだろう。私の回答は、投票率は、その時の争点や立候補者等によって変わってくるので、単純に前の選挙と比べることはできないという前提を踏まえて、効果としては、残念だけどほんの少しではないか。むしろ、それよりも、その前に話した、若者議会のような若者参加の仕組みのほうが、選挙や政治に関心を持つきっかけになるのではないかというものである。
それにしても、選挙管理委員会の総会で、新城市の市長選挙公開政策討論会のような、現状よりもずっと先を行くような話を聞こうというのは、なぜだろうと不思議に考えていた。あまりにセンスが良すぎるからである。でも、会場に行ったら、その疑問が解けた。
実は、この会の運営事務局長さんが、以前、マッセ大阪で一緒に研修をやった仲間で、私のことをよく知っている人だったからである。おそらく、ときどき、ブログを見たり、活動に注目してくれていたのかもしれない。この日は、私のサイン入り本も持参してくれた。あちこちで研修をやり、本にサインをしたけれども、全国でも、たまには、私のことを思い出してくれる人がいるのだと思うと、とてもうれしくなった。
テーマの市長選挙の公開政策討論会条例については、これをどんな風にやるかだけの話をしても、その意味が理解できない。この制度は、何よりも、みんなが大事に守って、育てていかないと維持できない制度である。公職選挙法をうまくよけながらつくるのも難しいが、何よりも変な候補者や観客がいて、公開政策討論会をぶち壊したら、あっという間に崩壊してしまう制度だからである。
したがって、この制度は、新城市の自治をつくる話しからしていかないと理解できない。自治基本条例や若者政策にふれて、この制度づくりの意義や背景、運用について話をしたうえで、この制度のポイントを話をした。
会場が摂津市市民文化ホールだったので、話をするところと観客席が遠いので、なかなか質疑もやりにくかったが、積極的に質問してくれて、またいい質問が出て、私も率直に話ができた。
たとえば、この制度によって、投票率が上がるのかという質問などは、まさに聞きたいことだろう。私の回答は、投票率は、その時の争点や立候補者等によって変わってくるので、単純に前の選挙と比べることはできないという前提を踏まえて、効果としては、残念だけどほんの少しではないか。むしろ、それよりも、その前に話した、若者議会のような若者参加の仕組みのほうが、選挙や政治に関心を持つきっかけになるのではないかというものである。
それにしても、選挙管理委員会の総会で、新城市の市長選挙公開政策討論会のような、現状よりもずっと先を行くような話を聞こうというのは、なぜだろうと不思議に考えていた。あまりにセンスが良すぎるからである。でも、会場に行ったら、その疑問が解けた。
実は、この会の運営事務局長さんが、以前、マッセ大阪で一緒に研修をやった仲間で、私のことをよく知っている人だったからである。おそらく、ときどき、ブログを見たり、活動に注目してくれていたのかもしれない。この日は、私のサイン入り本も持参してくれた。あちこちで研修をやり、本にサインをしたけれども、全国でも、たまには、私のことを思い出してくれる人がいるのだと思うと、とてもうれしくなった。