松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆熱い議論が続く(本郷台)

2016-12-16 | 1.研究活動

 いよいよ最後の追い上げになって、ますます議論は熱くなってきた。

 政策決定における時の効果というものがある。いろいろあるが、締め切りもあり、これ以上言っても仕方がない、時間なので、決めてしまおうというものである。選挙の後出しじゃんけんなどのその手法の一つだろう。

 幻の名著である『自治体政策づくりに』(学陽書房)に、政策実現手法の一つとして、「時の治癒効果」という内容を書いたことがある。「時間が最良の薬とはよく言ったものである。その昔、もう二度と人を好きになることはあるまいと思うほどの大失恋をしたことがあるが、結局、それは長くは続かなかった。恋の病には、草津の湯よりは、やはり時である」という、相変わらずの書き出しで、北海道の時のアセスメントなどを取り上げた。

 本郷台の研修もあと残すところ、2回となった。次は、クールダウンした研究会になるのだろう。今日は、食後、ノラ・ジョーンズを聞いた。

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