松下啓一 自治・政策・まちづくり

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▽私にラインが来るとき

2020-06-04 | ゼミや大学のようすなど
 卒業生から、時々思い出したようにラインが来る。

 昨日もMさんから、会社を「辞めた過ぎて、ラインしました」とラインが来た。たいていは、会社を辞める、辞めたいというときに私に連絡が来る。恋愛関係のもつれのときは、一切連絡ない。これは、私に相談しても混乱するばかりと思っているのだろう。

 Mさんは、わがゼミのなかでは、最も有名な会社に入った。長身の美人と育ちの良さで、私は、絶対に「江ノ島海の女王」向きだと思ったが、「私は、そういうタイプではありません」といって、言うことを聞かなかった。

 ちなみにゼミで、「江ノ島海の女王」になったÝちゃんは、地道に地方公務員になった。選考の最後の一人で拮抗し、もうちょっで「江ノ島海の女王」だったNちゃんも地方公務員になった。
 ちなみに、天皇家の真子ちゃんのフィアンセの小室さんは、江ノ島海の王子なので、私は、小室さんには親しみを感じている。

 今の学生は、とても真面目である。私は、まじめに就活したことはないし、大学時代も麻雀とふと旅に出たりする暮らしだった。自転車世界一周などの野望もなく、思索と旅の暮らしである。思索といっても、亀井勝一郎なので、もう少しナイーブである。ただ、亀井のように美術史をやる能力もないので、始末に悪い。

 そんな私に就職の相談というのは、頼りがいがなく、私も、「そうなんだ」くらいの答えしかできないが、人生いろいろ、「何でもあり」の気楽さが、私には、相談しやすいのかもしれない。

 そういえば、今年、就職したももちゃんから、ラインが来なくなった。便りのないのはいい知らせ、きっと仕事に慣れたのだろう。

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