東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城(代表:阿部 寛行)

※H27年4月を持ちまして本活動は(社)Kotネットワーク本吉に引継ぎました。本ブログは4年間の活動の記録です。

小泉自然楽校経験者の生声・代表の意志

2014年02月11日 | 「減災体験」~小泉自然楽校
広報の大場です。「東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城」の阿部代表はいくつもの顔を持っています。その一つが、「小泉自然楽校」の校長。「小泉自然楽校」、このブログにも何度か登場しましたが、ここでは次の災害に備える・・・「減災体験」ができます。(詳しくは、自然楽校ブログやfacebookページをご覧ください。)

今日は関西からのボランティアで、小泉自然楽校に滞在をしたナッキーの声をご紹介します。自然楽校の事、校長の事、感じたありのままを綴ってくださいました。以下、転記します。

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「小泉自然楽校冬期減災体験プログラムと小泉自然楽校校長の意志について」


小泉自然楽校では、いざという時の減災体験が出来ます。 実際、震災があった時など災害に遭難した時には、ガス、水道、電気など今ある 設備を使うことが出来ません。しかし、一度自然の中で暮らし、自炊することで いざという時でも、体験をしているとあ る程度自分のことが出来るようになります。 実際に体験してみて、夜はとても寒くこの環境の中での暮らしは厳しく、しかし 水の大切さ、蛇口を捻れば出るお湯のありがたさ、限られた水しかないのでいかに洗い物を少なくするか、自然環境での 星の綺麗さなど、気づき得るものがたくさんありました。

校長の阿部寛行氏は、過酷な環境の中で、体験者がいれば減災を伝える校長として、この小泉自然楽校に、いなければなりません。更に、たった一人の管理責任者としても、この地に留まっています。 山手にある仮設住宅の人々とボランティアを繋ぐ役割を担う上で、仮設と同じ、いやそれ以上に厳しい環境に身を置いて いないと何が問題で、何が必要なのかわ からなくなってしまうからです。

校長は、見かけは少し怖いですがたくさんの事を教えてくれ、実はとても優しいです。

震災の事、自然の事、しっかりと向き合える自然楽校。 是非訪れてみて下さい。


関西ボランティア

ナッキー

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小泉自然楽校の詳しいご説明はこちらをご覧ください。

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専用ブログはこちら
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