東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城(代表:阿部 寛行)

※H27年4月を持ちまして本活動は(社)Kotネットワーク本吉に引継ぎました。本ブログは4年間の活動の記録です。

宮城子どもスマイルサポートプロジェクト

2011年04月06日 | 日記

日時:4月5日(火)
場所:石巻中学校
時間:am10:00~pm5:00

参加団体名
アクティブルーム伊達っ子実行委員会
とっておきの音楽祭
山形芸工大
駄菓子屋プロジェクト
森と湖の楽園「キッズキャンプ 生きる力」清水国明


参加者総数 約50名

内容
●子どもの遊び場
・塗り絵
・風船
・玩具

 塗り絵コーナーには 人くらいの子どもたちが来て、銀だこから支給されたクレヨンや色鉛筆を使って
用意された絵に色を塗っていた。また、風船をもらって自分でふくらますことも出来たので、自発的に
遊びを成立させるということもできた。


また、アニマルセラピーとして、1羽のうさぎに触れることで癒しの効果も加えることができた。

ゲームコーナーには約50名の子どもたちが遊びに来た。支給されたおもちゃでそれぞれ遊び、ときには大人も交えて遊んでいた。


 被災した子供たちは普段の暮らしからかけ離れた生活をしていて、遊ぶことも制限されている状況だ。
被害の少ない地域の子どもたちに比べて、生活の中で楽しめることが少ないだろう。
 子ども達の中には災害で家族を亡くしている子が少なくはないはずである。
そういった子ども達は、普段は笑顔を見せてはいるが、必ず不安や悲しみを抱えている。
また、避難所に住むなど環境の大きな変化にもストレスを感じているだろう。
我々ができることは、子どもたちの居場所づくりを手伝うことである。普段遊んでいた
場所で遊べなくなってしまった子どもたちにおもちゃなどを提供し、共通の場所で遊んでもらう。
さらには大人とも触れあいながら遊ぶことで心に少しでもゆとりを持たせることが大事なのである。
大きな災害後には多くの人がPTSDになりやすい。被災地の方々はただでさえ自分のことで手いっぱい
であると思われるので、子どもたちの心のケアをしていくことが私たちの課題の一つである。


 このプロジェクトは被災地の子ども達に笑顔をとりもどす活動である。家族や帰る家を失くした子どもたちに、
遊び場という子どもたちにとって楽しむことのできる状況をつくることで、子どもたちの居場所づくりを
目的としている。

○伊達っ子代表者(リーダー)の思い
昨日をもって泣くことはやめる
今日を笑って生き
明日に向かって強く歩む


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