図書館、行く?

今日は何の日?本の紹介 5/5

5月5日は手話の日。
手話が左右の五本指を使うことから写真家 後藤田三朗さんの提唱で、日本デフ協会が2003年に制定したとのこと。

大きなおうちでは、5月23日に手話でたのしむおはなしかいを開催する予定でしたので
手話の本を展示しようと思っていました。
が・・・おはなしかいも中止だし、図書館も開いてないし・・・

ということで、図書館に展示しようと思っていた本を紹介します。
以前紹介した、手話に関する本のリストもあわせてどうぞ。
図書館が開館したら、借りてみてくださいね。
もちろん購入できる本もあるので、手話に興味をもったら買ってみてください。

手話ではないですが、
手話の日を提唱した写真家の後藤田三朗さんの絵本
のぞく(日本傑作絵本シリーズ) 天野祐吉/文 福音館書店 2006年

手話の本
あそんでおぼえる手話 1~5 こどもくらぶ/編著 江副悟史/監修 2019年
 1 はじめての手話
 2 手話げきにチャレンジ
 3 手話であそぼう クイズにチャレンジ
 4 手話であそぼう みんなでゲーム
 5 手話ソングをたのしもう
手話を楽しく学べるシリーズ。監修の江副悟史さんは、Eテレの「みんなの手話」や手話放送、手話狂言、手話弁士など幅広く活躍されているろう者です。
手話がとてもわかりやすく勉強になります。

手話ではなそう 全4巻 くせ さなえ/作・絵 偕成社 大磯町立図書館には2冊入っています。
しゅわしゅわ村のゆかいなのりもの 2018年
しゅわしゅわ村のだじゃれ大会 2015年
手話と指文字の解説がついて、絵本を楽しみながら手話が覚えられます。

手話教室(マンガでマスター) 早瀬 憲太郎/監修 藤科遥市/漫画 山田せいこ/原作 ポプラ社 2018年
手話を勉強するために大切なことを教えてくれる本です。
手話を取り入れたダンスと歌で大人気、二宮町出身平塚で育った2人が結成したグループ「HANDSIGN」も紹介されています。

「お手伝いしましょうか?」うれしかった、そのひとこと 高橋うらら/文 深蔵/絵 講談社 2019年
耳の不自由な方だけでなく、街で出会うさまざまな、もしかして困っているかもと思う人のお手伝いをどのようにしたらよいか
大人も子どもも一緒に考えてみる機会になります。

誰でも手話リンガル(学びやぶっく こくご) 松森果林/著 明治書院 2010年
手話のおもしろさが伝わる1冊。

ろう者の祈り 心の声に気づいてほしい 中島隆/著 朝日新聞出版 2017年
ろうの方々を取材してまとめたルポルタージュ。

音のない世界と音のある世界をつなぐ ユニバーサルデザインで世界をかえたい!(岩波ジュニア新書) 松森果林/著 岩波書店 2014年
10代で聴力を失った著者は、音のある世界も音のない世界も知っているという強みを生かし、ユニバーサルデザインで誰もが暮らしやすい社会をめざす。

手話の世界へ(サックス・コレクション) オリバー・サックス/著 佐野正信/訳 晶文社 1996年
ろう者の歴史をたどり、手話を通して言語について考えるメディカル・エッセイ。
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