図書館、行く?

手話に関する本のリスト

9月23日は手話言語の国際デー
また9月の最後の週は、国際ろう者週間だそうです。

大きなおうちでは
第5土曜日に手話でたのしむおはなし会を実施しています。
8月31日の実施報告とともに、手話に関する本を展示しました。
その本を紹介いたします。

耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ
 (ナンシー・チャーニン/文、ジェズ・ツヤ/絵、斉藤洋/訳、光村教育図書、2016年)

  今では野球の試合で当たり前に使われているサイン。これを考えたウィリアムの伝記絵本。
 
手にことばをのせて ある手話劇団の記録
 (七尾純/著、斉藤晴臣/写真、あかね書房、1994年)

  耳が聞こえない子どもも一緒に楽しめる芝居をしたいという思いから、芝居に手話を取り入れた劇団のおはなし

マンガでマスター 手話教室
 (早瀬憲太郎/監修、藤科遥市/漫画、山田せいこ/原作、ポプラ社、2018年)

  手話を勉強するために大切なことを教えてくれる本です。
  手話を取り入れたダンスと歌で大人気、二宮町出身平塚で育った2人が結成したグループ「HANDSIGN」も紹介されています。

誰でも手話リンガル
 (松森果林/著、明治書院、2010年)

  手話のおもしろさが伝わる1冊。

星の音が聴こえますか
 (松森果林/著、筑摩書房、2003年)

  小学4年生から高校時代にかけて聴力を失った著者の生い立ちから就職、結婚、子育てなどの日々をつづったエッセイ。

手話の世界へ
 (オリバー・サックス/著、佐野正信/訳、晶文社、1996年)

  ろう者の歴史をたどり、手話を通して言語について考えるメディカル・エッセイ。

「ろう文化」案内
 (キャロル・パッデン、トム・ハンフリーズ/著、森壮也、森亜美/訳、晶文社、2003年)

  ろう者の文化を理解するための1冊。

コーダの世界 手話の文化と声の文化
 (渋谷智子/著、医学書院、2009年)

  コーダとは、聴こえない親をもつ聴こえる子ども。

  ろう文化と聴文化のはざまで、どんな体験をされているのか知ることができます。


ろう者の祈り 心の声に気づいてほしい
 (中島隆/著、朝日新聞出版、2017年)

  ろうの方々を取材してまとめたルポルタージュ。

サウンド・オブ・サイレンス
 (五十嵐貴久/著、文芸春秋、2011年)

 聴こえなくなった時期も理由もそれぞれの女子高生と大学生3人がダンスチームを結成、コンテスト出場を目指す。フィクション。

  

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