拙者が所有しているホンダクロスカブ110。
ホンダの販売店に相談すると、パーツはすぐに手に入るとの事で、早速ベージュを取り寄せて装着してもらった。
ベーシックな白よりは、ベージュのほうが車体のグリーンに合う気がする。限定でレアなのも嬉しい。
一時的な物置きにもなるし、見た目もワイルドになる。
ドリンクを入れたり、手袋を仮置きしたりできて便利。
防水ケースのビニールは、反射がキツイのと雨の日に曇ってしまい見えないので取り外した。
この記事がカブ主諸氏のカスタムの参考になれば幸いである。
正式な車名•形式は、ホンダ•2BJ-JA45である。
発売から約1年後の2019年3月9日に購入した。
このモデルは、先代のハンターカブをオマージュし、レッグシールドが無いのが特徴になっている。
写真は納車後に少し走った時のショットで、カスタムはリアボックスのみである。
5年経った現在の姿はこうだ。
ご覧の通り、ツーリングに主眼を置いたカスタムを施している。
まず紹介するのは、旅に欠かせない前出のリアボックス。
製造元はJMSで、NEWラゲージLボックスB-26の白色。
FRP製のものだ。
こいつは前に持っていたカブに純正オプションとして購入したもの。
荷台に合わせた孔あけがされており、ステンの専用取り付けステーも付属していた。
約10年経過も不具合が無い。
軽量かつ60ℓの大容量で大変気に入っている。
乗らない時はヘルメット置き場にもなるし、ダイワの8ℓクーラーが横向きでも入る秀逸物だ。
次はレッグシールド。
クロスカブは、モデルチェンジでレッグシールドが無くなってしまった。
しぶきや泥ハネから守ってくれるこいつは、旅するカブにどうしても欲しいパーツだ。
ネットで取り付け事例を探してみると、スーパーカブJA44のパーツがポン付け出来そうだ。
おりしも、3月15日にスーパーカブ110ストリートを限定販売するとのニュースがあり、ブルーとベージュの2種類が発売されるらしい。ベージュが気に入った。
ハーベストベージュと言う色らしい。
ホンダの販売店に相談すると、パーツはすぐに手に入るとの事で、早速ベージュを取り寄せて装着してもらった。
ベーシックな白よりは、ベージュのほうが車体のグリーンに合う気がする。限定でレアなのも嬉しい。
そして、ウインドシールドも同時にホンダで装着してもらった。
旭風防のCUB-03-Cだ。
JA45専用タイプなので、しっかり装着できている。
ウインドシールドは上半身に当たる雨や風を半減してくれる。
こいつがあるおかげで、雨の日に曇るヘルメットシールドを半開きにしながら走るこてが出来る。
次に紹介するのは、ナックルガードだ。
なるべく大きな物をネットで検索して見つけた。
知らないメーカーで、えらく値段が安く不安だったが、丈夫そうだったのでダメ元でポチった。
取り付けてみると、内側はボールジョイントで外側は肉厚によりネジが2山ぐらいしか噛まず、2点支持なのでグラグラ。
そこで、内側はナックルガードに孔を2箇所あけてウインドシールドのステーとボールジョイントの根元に結束バンドで固定した。
外側のバーエンドの取り付けは、ナックルガードの孔をテーパーに広げ、ネジが奥に行くよう加工し、固定した。
これらにより、満足いく取付けができた。
ナックルガードのおかげで、多少の雨でも手袋が濡れない。
勿論、寒い季節の防風効果は言うまでも無い。
次は前カゴ。
構造上、普通のカゴを付けると、ハンドルに干渉してしまう。
濡れたカッパなどを括れる時便利だ。ネットでブリヂストンの自転車用のものを流用する記事があったので、真似してみた。
品番BK-ALP P5561 F761305BL
サンダーで半分にスライスし、キャリアに沿うよう万力でパイプを潰加工。
空いた穴はホットボンドの黒で塞ぎ、ネジ2本と結束バンド6箇所で固定した。
一時的な物置きにもなるし、見た目もワイルドになる。
次はハンドル下のカゴ。
東京堂のJA44専用ミニバスケットブラックMBJA44
ドリンクを入れたり、手袋を仮置きしたりできて便利。
強度が無いのであまりお勧め出来ないが、手前でニーグリップをする事もある。
次はバイク用電源
シガーソケットとUSBが使えるもの。
ライコランドで買ったもので、前のカブからの流用だ。
USBだけでなく、シガーソケットもあると便利だと思う。
次はナビ。
スマホは立ち寄るたびに写真を撮るので、いつもポッケに忍ばせておきたいから、専用のナビを使用している。
レーダー探知機で有名なユピテル社の5インチポータブルカーナビと、エレワークスのユピテル5インチ用防水ケースだ。
防水ケースのビニールは、反射がキツイのと雨の日に曇ってしまい見えないので取り外した。
日差し対策で、100均で買ったカバンの底敷き板を利用し、自作のヒサシを作成してケースにネジで固定している。
防水では無いので雨が降ったらすぐにリアボックスに仕舞う。
そもそもナビは画面が小さく、走行中に凝視すると危ないので、音声案内や信号待ちの時にチラッと確認する事が主だ。
なお、現在ユピテルはナビの生産から撤退している模様で、入手は困難な状況となっている。
最後に、カシオの1,000円ぐらいの時計とお守りをメーターカバーに貼っ付けている。
この時計の貼っ付けはまあまあ便利。腕時計は手袋で隠れているし、携帯はポッケの中だし、パッと見て時間がわかるので、重宝している。
以上がカスタムの概要である。
以前は延長リアキャリアにボックスを付け、パッセンジャーシートとサイドバックも加えて積載量を増やしていたが、重くなり軽快さが損なわれるので、このスタイルに戻した。
2泊程度のツーリングであればこの仕様で問題無い。
この記事がカブ主諸氏のカスタムの参考になれば幸いである。