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野ざらしの狼

旅や身近な事を綴る雑ブログ

掃除機のホース修理

2025-05-31 13:30:00 | 日記
このgooブログも11月で終わってしまうんですね。残念です😢

2016年から始めたブログですが、最近の日本一周や縦断の記事以外は、自らの手で消しました。

その中で、なぜか掃除機のジャバラホース修理はずっとアクセスがあったので、最後の記事になるかも知れませんが、アップしようと思います。

さて、幾度も修理を繰り返して来た日立の掃除機ホース。

一度目に破れた時は、ジョウシンに持って行くと保証延長の対象外と言われ、やむなく妻が17,000円程で純正ホースを購入。

しかしそのホースが1年以内に破れ、メーカー窓口に電話すると、補修部品の保証期間は3ヶ月と相手にされず。

で、自力で補修したんですが、ニトムズのジャバラ補修テープが吸引の負圧に耐えられずベッコリと内側に凹んじゃった。
接続部のカップをバラし、テープを解いていきます。
パックリと開いた裂け目
ジャバラの7段目ぐらいまでビビが入ってます。

本当は、内側から筒状のカラーを入れて再度テーピングをしようと思いましたが、これ以上バラすと、ホースに仕込まれた3本の電線のハンダを外すことになりそうなので、思案していると💡

そうだ!グルーガンでジャバラの谷間を埋めて固定し、その上からテープを巻けば、負圧に耐えられるんじゃないの😀
盛り過ぎると、後でカップが閉まらなくなるのでこのくらいにしとこ。

そしてニトムズの補修テープを巻いていきます。
このテープ、台所シンクや洗濯機の排水ジャバラを補修するのが本来のようです。
ネチャネチャの両目テープが付いていて、それで排水管の漏水を止めて、このグレーのてーぷで仕上げるようです。
でも、掃除機のジャバラに使っても、柔らかいので追従性能が高く、普通の電工テープより剥がれにくいと思います。

本当は幅が2倍くらい有る方が強固に補修出来るのですが、掃除機の取手に干渉して巻きにくいかも。

最後にカップを戻して完了です。

試運転をしましたが、良好です。







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日本縦断鉄道旅 枕崎⇔稚内 後編3/5

2024-07-27 21:00:00 | 日記

 7月21日 朝4時に起床し、身支度と朝食を済ませ稚内駅へ向かう。 

 早朝の無人改札を通り抜け、5:21発の名寄行き始発に乗車。

 春、枕崎駅から地元駅に続き、今日稚内駅から地元駅までの鉄道縦断の旅、後半のスタートだ。

 枕崎と稚内双方に駅間3,099.5㌔と書いてある。新幹線も使った最短距離なのだろう。拙者の今回の目論見では3,392.1㌔の駅間乗車距離となる。


 宗谷本線を行く。途中老朽化が著しくボロボロの駅舎が多くあり、何とも痛々しい。
 昨夜の宿モリシパで購入したオーナー武重謙氏の著書 山のクジラを獲りたくて を読み始める。北海道の鮮やかな緑を進む列車の中という最高のシュチエーションで読書に没頭する。武重さんが北海道に移住する前の2年間の狩猟記だ。ハードボイルドでカッコいい。

 イオンのフードコートで昼食をとり、旭川からは函館本線を行く。



 白石からは千歳線を行く。
 日ハムの新球場を車窓から流し見る。カッコいい球場だ。

 苫小牧からは室蘭本線を行く。

 長万部からは函館本線を行く。


 出発前に森のホテルを予約しようとしたが、じゃらんでは受付をしていなかった。
 当日の宿でキャンセルが出るかも知れないと検索したが、それもダメだった。
 駅に着くと待合室とトイレは夜間施錠すると掲示がある。ネットカフェもファミレスも無い。あるのは駅前のコンビニだけ。そして更に問題が、スマホのバッテリーが40%を切って来た。検索してバッテリーをイタズラに消耗させる訳にはいかないので、駅に掲示されている地図をガン見する。
 おっ、道の駅が歩いて20分ほどの所にある。そういえばバイクで来た時に買い物をした覚えがある。トイレは確保できそうだしピロティになっていて雨も凌げる。
 いざという時の為にコンビニで乾電池式の予備バッテリーを買い、道の駅に行って5時間ほど過ごした。

 コンビニで朝食とモーニングコーヒーを買い、5時に森駅に戻って来て始発列車に乗り込んだ。


 青春18きっぷの定番は、オプション券を使って道南いさりび鉄道を乗り継ぎ、木古内と奥津軽いまべつ間を北海道新幹線で渡るのだが、その先が被災してバスの代替輸送となっている。旅の目的が鉄道による縦断なのでバスはいただけない。またJR路線に拘りたいとも思った。
 結果、新函館北斗から新青森までを新幹線で行くことにした。


 新幹線は静かで早く滑らかに走り、あっという間に青函トンネルを抜けて新青森に到着した。
 スマホのバッテリー問題は、新函館北斗駅の待合室と新幹線とで充電が出来て、80%まで回復した。

 奥羽本線の秋田行き発車まで2時間ほどの待ちとなるので、始発の青森駅まで戻ることにした。駅すぐにねぶたを展示しているねぶたの家があり、じっくりと見学をする。
間近で見るとすごい迫力がある。いつかねぶた祭りを直に見てみたい。
 青森駅の横には青函連絡船八甲田丸も係留展示されている。また、少し離れた所にねぶたの制作テントも見えるなど、駅直結で観光スポットがあるのが素晴らしい。改めて青森を訪れたいと思った。


 奥羽本線で秋田まで行く。

 秋田駅では時間があったので、駅中の店で横手やきそばとギョーザにハイボールを合わせた。


 秋田からは羽越本線で酒田へ 酒田のホテルに宿泊。すごく安い。

 古いバイクが展示してあり、オーナーがバイク好きである事が伺える。
 バイクツーリングで利用する場合は特典があるとのこと。これ以上安くなるのか?



 昨夜は徹夜だったので早く寝る事にする。明日は関東に越えるつもりだ。
         つづく



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日本縦断鉄道旅 枕崎⇔稚内 後編1/5

2024-07-26 19:21:00 | 日記

 718日出発の日

 9時半から、昨日調子が悪くなった浴室乾燥機の修理立ち合いを行う。

 乾燥にしても温風が出なくなってしまったのだ。修理の方は断線の可能性が高いのだと言う。暫くして断線箇所を発見し、配線の修復を行なってもらい一安心。


 これで旅に出られるぞ😃

 午後からスーパーへ旅のおつまみや非常食を買い出しに。

 18きっぷの旅は、タイトな列車ダイヤに合わせるので、食事に立ち寄る時間が無かったり、そもそも田舎駅では近くに食堂やコンビニが無かったりする。

 食べる為に一本乗り損ねると、1泊追加や野宿が待っているのだ。

 1日ぐらい何も食べなくても死にやしないが、日持ちするカップケーキやポッキーを持っているといざという時に心強いのだ。

 相撲中継の結びの一番を見ず、18時前に徒歩で駅へと向かう。

 途中に知人とすれ違い、キャリーバッグを引きずる拙者を見て何処行き?と尋ねられるが、立ち話する時間が無いので夜逃げ!と切り返して早足で立ち去る。ゴメンね🙇‍♀️

 駅では切符の対面販売が廃止され、苦手な自動販売機と格闘する。

 機械なので、忖度したり、おもんばかったり、探ったり、やり過ごしたりしてくれないのだ。設計者の考えたステップと、説明の理解と、正しい駅名の入力が求められる。

 後ろに女性が並んでおり、ドジな操作を見抜かれないよう画面に体を被せ、画面の隅々まで神経を配り、冷や汗をかきながら、東舞鶴までの切符を購入した。

 改札が無人でまごまごしていると、駅員さんが通りかかった。

 聞くと、そのまま通ってくださいと。

 ICOCAは使えるが自動改札は無く、無人駅のような状態である。

 春は改札に人が居たのにな、赤字ローカル線の将来は暗いよな。

 待合室で冷房に浸りながら入線を見計らい、1834分発の福知山行き普通電車に乗り込む。大方が高校生の通学で通勤者がパラパラ。

見渡すと車両の中で旅行者は拙者1人のようだ。

 まだ青春18きっぷの利用開始日になっておらず、鈍行に乗って旅する人も少ないのかも知れない。


 電車は、高校がある駅に着くとどっと生徒が乗って来て、次の駅からパラパラと降りてゆく。

 福知山に近づくと府県境になるため私学の生徒しか残っていない。そして無人駅には親のお迎えが待っているのだろう。

 あたりはすっかり暗くなり、電車の灯りに誘われて虫が飛び込んでくる。

 田舎列車はドアの開閉がセルフの為、降車で開け放たれたドアから暖かい外気と共に入ってくるから堪らない。乗客が少なくなると、ドアの周りに人がおらず慌てて席を立ち閉のボタンを押す。

 福知山の手前でカメムシの匂いが漂う。嗚呼、侵入を許してしまったか。そして福知山で乗り換え。

 園部行きのホームへ行き、待合室で待っていると仕事帰りで一杯ひっかけた赤ら顔の2人組が大声で喋っている。


 綾部に行く車中も大声で喋っている。綾部で乗り換えてもまだ大声で喋っている。


 とうとう東舞鶴駅まで大声は聞こえていた。スーツ姿と作業着姿の二人組で、歳も離れていそうに見えたが、よほど気が合うのだろう、とても楽しそうに喋っていた。

 拙者も、現役時代にああいう楽しい夜もいっぱいあったと思い出しながら、運転席越しのカーブする線路をぼんやり眺めていた。苦しい思いをすればこそ仲間と楽しい思いが出来る、そんな事を考えながらそろそろ再就職もいいかなと思った。

 216分に定刻で列車は東舞鶴駅に到着した。ここからは徒歩で舞鶴港のフェリーターミナルに向かう。少し蒸し暑いが、半分ほど進むとバイクがどっと27号を走って来る。小樽からの便が到着したようだ。ライダーを見るとテンションが上る。

 駅から30分ほどでフェリーターミナルに到着し23時10分に乗船開始。


 一番リーズナブルなツーリストAを予約しており部屋に入る。いわゆる二段ベットタイプでカーテンのみの仕切りだが、耳栓を持っているのでイビキや歯ぎしりは気にならない。

 予約時にベットも指定出来る。一番海側の二段では無いところが空いていたのでそこにしたら、専用の窓も付いていたのだ。うれしい。立って着替えが出来るし、一ランク上の寝床に匹敵する。


 風呂は家で入って来た。シーツをセットし、缶ビールをあおる。静かにフェリーは出港し、程なくして眠りについた。

            つづく

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バイク日本縦断 八幡浜〜四国〜帰宅

2023-10-22 20:09:00 | 日記
2023/9/28 木
臼杵発17:30のオレンジフェリーに乗船


フェリーのフードコーナーで牛丼を食べながら出航!


スーパームーンの前日ダスが、このような月夜😙
豊後水道を八幡浜に向け横切り、20時過ぎに最後に下船し、お隣りの大洲プラザホテルに宿泊です。


9/29 金
卵かけご飯の朝食をいただき、朝ドラの最終回をBSで見て出発。

檮原の手前で、今となっては珍しい警官人形に遭遇。
越前海岸浜の交通課長、国見まもるさんとは明らかに違うタイプ。

通称ビーナスちゃん、黄色い服の女児タイプの交通安全人形のお父さんでは?とインスタに投稿したが、名付け親のチカさんから、ビーナスちゃんのパパは金持ちじゃないとダメよ!と返信来る。

ま、言われてみれば金持ちでは無さそうか、亀有の中川みたいなサンローランの服でも無いし。

それにしても四国、ええモンが残ってます。

そういや四国は、4月の一周と6月末の酒場放浪&牧野植物園と今回で、今年3回来てることになります私。

まだまだ新しい発見がこの先もあるかも🦆


神社に行く人道橋のようです。
神幸橋(みゆきばし)という名前だそうですが、地元産の木材をふんだんに使った橋との事です。
屋根があり、主桁と床版の防腐対策にもなってますね。
マディソン郡の橋みたいで良いですな。

で、四国の中央部といえば四国カルスト。
石灰岩と牛です。
天気も上々最高のツーリング。

R32を走っていると気になった古い自販機
雪印ドリンクスと書いてある。
雪印といえば牛乳
この山の中でこの自販機は営業していたのか、それともここに投棄されたのか。
昭和の、それも40年代の香りを放つこの自販機
何が売られていたのか、牛乳瓶か紙パックか缶牛乳か、謎が謎を呼ぶ。

大歩危駅
今まで何回も対岸の国道は通ったことが有りますが、橋を渡った大歩危駅は初めてです。
駅前は数軒のお店があり賑わっています。
葛橋に行く途中の観光バスも立ち寄っています。
特急も止まるのか、外国人も多く来ていました。

大歩危の道の駅から、ここは妖怪がテーマ。
小豆洗いの出身地とかで、ここも賑わってます。

讃岐富士です。
南側からの撮影です。
ホント、昔話に出てくる山のイメージそのモン、いつ見てもいい形ですね。
本日はこの近くのホテルAZ宇多津店に泊まります。


9/30 土
6時からゆっくりと朝食をいただき、7:15分からBSであまちゃんの再放送の最終回を見て、テーマ曲のエンディングに感動する。

その余韻を楽しみながら7:45分に出発。
瀬戸大橋を渡り、15分後の8時には児島インターを降りて瀬戸大橋の展望所へ。

トミーさんのインスタによく出てくる鷲羽山の駐車場。
いちどクロスカブでワシカブにお邪魔したいと思いながら、写真を撮り、名曲喫茶はまだ開いてねぇだろうと思いながら、鷲羽山をあとにするのでした。


岡山、美作、鳥取を経由して帰宅
馴染みのお店で一杯やりながら、旅の反省です。

日本一周のあと、何か物足りなくて、行き当たりばったりの日本縦断を決行。
走行距離は4,482キロでした。

旅の相棒ホンダadv160最高でした。
156ccの排気量ですが、思った以上によく走り、燃費も50㌔/ℓ近くで、文句無しのツーリングマシンです。

これで一区切りです。
次のテーマを考えなきゃね😜



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バイク日本縦断 大分中津〜臼杵

2023-10-08 20:44:00 | 日記

9/27水
卵かけご飯をかき込んで7時に出発


中津市街から耶馬溪を通りましたが、青の洞門やオランダ橋は、先度の大雨被害で通行止でした。

深耶馬溪や一目八景は通常でした。

中津は7月3日朝に時間91ミリの大雨だったそうで、未だ応急復旧もままならない様子です。

その頃拙者は能登を走っており、九州の豪雨災害を夜のニュースで見てました。

改めて現場に来て心が痛みます。
私は何もできませんが、早期の復旧復興を願うばかりです。

珠洲市を抜けたあたりから、だんだん雲が分厚くなって来ました。
阿蘇外輪山あたりになると霧も出てきました。

阿蘇パノラマラインからの火口方向もこの通り😢
ま、山はこういうのが多いので諦めて通潤橋を見に行くことにします。

通潤橋が一昨日国宝に指定されたとの事
約170年前に灌漑用として作られた水路橋で、美しい構造物
精度よく築造されて、アーチに緩みも無く、アーチを受け止める地盤もしっかりしていると推測出来ます。
まさに国宝に相応しい橋です。

道の駅子守唄の里五木
最近サザンも盆ぎり盆ギリと歌ってます。

五木の子守唄の背景は、テレビ番組で見た覚えがあり、なんと無く子守奉公で盆になったら帰るという意味だと知っていましたが、知っている曲は古関裕而さんがアレンジをして世に出したものらしいです。

地元で歌い継がれた原曲は、リズムも音階も違うものでした。
しかし奥にあるエッセンスは同じものだと感じました。

やはり古関さんは天才です。

赤い鳥の竹田の子守唄も、原曲は違うんでしょうな。

でここで1個130円の栗まんじゅうをたべました。
これは値打ちがあります。
餡は栗そのものの素朴な味で、とてもおいちかった。
追加でもう一個所望しました。
今の時期だけの販売らしいので、是非おすすめします栗マン。

峠を越すと霧島連山が見えてきたキタ!
なんかモクモクしている所があります。
桜島をはじめ、今年はいろいろな火山を見ましたが、現役火山の近くに住むのはちょっとビビりますネ。

ドカンと来ないように祈ってます。




泊は都城市です。
みやこんじょう!
今日は洗濯DAYなので、このマシンにお世話に。
洗濯と乾燥で300円也。
登山ウェアが基本なので脱水したらすぐに乾くため、乾燥機は30分でOKス。

都んじょうの晩御飯は、ホテルの近所のベトナム料理店で、フォー🍜と揚げパンにしました。

ビールもサイゴンという銘柄です。

パクチーは少しにしていただきました。

ベトナム食材店も兼ねていて奥が食堂
ベトナム出身者のコミュニティになっているようで、誰がお客さんかわからん状態
です。

明日は朝早いので、早々にホテルに帰って寝ます。


9月28日木
朝7時過ぎにホテルを出発し、錦江湾沿いを南へ。

桜島と開聞岳の両方が1箇所で見えるので、ちょっと興奮しました。

ええ眺めです。


10時前に佐多岬に到着!
天気が良いので屋久島も見えています。
前回九州一周の時、天気の都合で佐多岬はパスしたので、これで格好がつくなってほくそ笑んでます。😁

佐多岬で日本縦断を果たしたが、四国の山も行っちゃろかい!
今から臼杵に行けば、夜にはフェリーで四国に渡れるんとちゃう。

てな訳で、お昼抜きで臼杵オレンジフェリー乗り場へ出航1時間前に到着
定刻17:30に離岸しました。

つづく




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