「にがうり家のブログ」

ブルーベリーファーム「おおぎみ観光農園」完成までの経緯を記載します。

ヤマシシ大学院出身の母ヤマシシ

2013-08-24 10:27:00 | 奮闘記
8月8日、ヤマシシ(イノシシ)に3割程度荒されたチンヌク芋畑は、人が掘ったみたいになっています。
7月からの干ばつ続きで山の中は食べ物がなくなって芋畑を荒らしたようです。
しかし、ヤマシシ対策の秘策で最近は芋畑には来なくなりました。

昨日、草刈りをしていると島バナナの若茎が数本食べれられていました。
用水路沿いに数本定植している芭蕉の若茎は食べていません。
畑の隅に設置した、いのしし罠にチンヌク芋を置いて誘っても、この1年反応がないままです。

さすが、ヤマシシ大学院出身の母ヤマシシ(足跡から想定すると50~60kg程度の大きさと思われる?)は賢いです。

秘策は、残った7割のチンヌク芋畑に、緑色の紐を2重に張りめぐらしました。
ジャガイモ畑を荒らすので、今年はじめに対処した方法です。
対策後、現場を観察したところ、ウリボウも母ヤマシシも芋畑に入った形跡がありません。
やはり、2重に紐を張りめぐらして内側と外側の紐の高さを変えたところがポイントのようです。
ヤマシシ親子の前足が紐にかかるので、恐怖心を記憶させ寄せ付けないようです。

◇荒らされたチンヌク芋畑(周囲を紐で2重に張り対処)