旅の六日目。
酒田の朝、早く目が覚めたのでホテルの近所を散歩してみました。
いい感じのお寺があったので、お地蔵さんに 「おはようございます」 と、ご挨拶。
今日は庄内平野を内陸へ、国道47号線で最上川の上流部へと進みます。
最上峡がある戸沢村の辺りでは、川の水温の方が気温より高いのでしょうか?
川面から、湯気のようにモヤが出ていて、たちこめた霧で周辺が幻想的な世界になっていました。
新庄市を経由して尾花沢市に入ります。
そろそろお昼の時間、この近辺は「そば街道」らしいので・・・
村山市にある、「あらきそば」に行ってみました~。
うす毛利(うすもり)、ニシンの味噌煮を頂きました。
地元の方は、蕎麦に直接、一味唐辛子をふりかけてからツユにつけて食べていました。
そういう食べ方は初めて見たので面白かったです。
しっかりした田舎蕎麦で、うどんのような太さ、すするというよりモグモグ噛まないと食べれない程です
美味しかった
さらに南下して天童市へ、
天童と言ったら、「天童木工」!!
「バタフライスツール」 だ~!!欲しいなぁ
ショールームを見学させていただきました。
家具以外にも、車のハンドルとかウッドパネルなんかも作っているんですね~。
続けて、天童の街中を観光します。
将棋の駒の街だけあって、歩道には詰め将棋の問題がいろいろ並んでいましたよ。
天童駅前から市街地を望む。
観光物産センターに、ゆるキャラの「こま八」君?
パンフレットを手に入れて、お散歩してみましょう。
ネコちゃんもお散歩中!
だいぶ歩いて、「旧東村山郡役所資料館」を見学。幕末から近代にかけての天童の歴史をお勉強!
ついでに、酒造の出羽桜さんに行って、蔵元で日本酒を買おう!と思ったのですが、
こちらでは売っていないとのこと
ならばと、酒造の敷地内にある 「出羽桜美術館」 を見学。 この本館は陶磁器などが展示されていました。
道路を隔てて分館があり 「斎藤真一 心の美術館」、
斎藤真一さんって知らなかったのですが、
盲目の旅芸人、ゴゼを描いた越後ゴゼ日記の絵を見ていると、
色彩が素敵で、引き込まれるような感覚。
斎藤真一さん自身が「さすらい」の一人旅を好んでしていたということで、親近感をおぼえました。
ここは見といて良かった~!!
駅に戻る途中に、コロッケ屋さん発見!! コロッケ店ていうのも珍しいですね~。
今夜は、天童市内のビジネスホテルに宿を決め、せっかくだから天童温泉に入ってみようと思ったのですが、
日帰りの入浴施設は無いみたいで、温泉旅館街にあった無料足湯で我慢
夕飯はこちら、「花いちりん」さん。
なんとなくの雰囲気で入ってみたのですが、釣り好きの優しいご主人と話しがはずみ・・・。
馬刺しや蒸しホヤで日本酒も美味しく頂き・・・。
今夜も大満足!!!
おおありくいが、よほど日本酒好きと思われたのか?!
お会計も終わった後に、「これ飲んでみて!」と、ご主人が出してくれた出羽桜の大吟醸の限定酒 「万禮」 (ばんれい)
メチャ美味しかった~!!
ありがとうございました。次回、天童に行く時も、必ず寄らさせて頂きます
こんな素敵な人やお店との出会いがあるから旅は楽しい・・・。
その7へ続く・・・。
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