空をみて・・・

おおありくいが、日々の暮らしの中で思うことを、気ままに綴ります。

おおありくいの旅2015-6

2015-11-30 23:56:53 | おおありくいの旅

旅の六日目。


酒田の朝、早く目が覚めたのでホテルの近所を散歩してみました。


 


いい感じのお寺があったので、お地蔵さんに 「おはようございます」 と、ご挨拶。


今日は庄内平野を内陸へ、国道47号線で最上川の上流部へと進みます。


 


最上峡がある戸沢村の辺りでは、川の水温の方が気温より高いのでしょうか?

川面から、湯気のようにモヤが出ていて、たちこめた霧で周辺が幻想的な世界になっていました。


新庄市を経由して尾花沢市に入ります。


そろそろお昼の時間、この近辺は「そば街道」らしいので・・・





村山市にある、「あらきそば」に行ってみました~。




 
うす毛利(うすもり)、ニシンの味噌煮を頂きました。

地元の方は、蕎麦に直接、一味唐辛子をふりかけてからツユにつけて食べていました。

そういう食べ方は初めて見たので面白かったです。

しっかりした田舎蕎麦で、うどんのような太さ、すするというよりモグモグ噛まないと食べれない程です

美味しかった





さらに南下して天童市へ、

天童と言ったら、「天童木工」!!




 
「バタフライスツール」 だ~!!欲しいなぁ


 


ショールームを見学させていただきました。

家具以外にも、車のハンドルとかウッドパネルなんかも作っているんですね~。



 

続けて、天童の街中を観光します。

将棋の駒の街だけあって、歩道には詰め将棋の問題がいろいろ並んでいましたよ。





天童駅前から市街地を望む。





観光物産センターに、ゆるキャラの「こま八」君?

パンフレットを手に入れて、お散歩してみましょう。





ネコちゃんもお散歩中!


 


だいぶ歩いて、「旧東村山郡役所資料館」を見学。幕末から近代にかけての天童の歴史をお勉強!


 


ついでに、酒造の出羽桜さんに行って、蔵元で日本酒を買おう!と思ったのですが、

こちらでは売っていないとのこと 

ならばと、酒造の敷地内にある 「出羽桜美術館」 を見学。 この本館は陶磁器などが展示されていました。

道路を隔てて分館があり 「斎藤真一 心の美術館」、

斎藤真一さんって知らなかったのですが、

盲目の旅芸人、ゴゼを描いた越後ゴゼ日記の絵を見ていると、

色彩が素敵で、引き込まれるような感覚。

斎藤真一さん自身が「さすらい」の一人旅を好んでしていたということで、親近感をおぼえました。

ここは見といて良かった~!!





駅に戻る途中に、コロッケ屋さん発見!! コロッケ店ていうのも珍しいですね~。


今夜は、天童市内のビジネスホテルに宿を決め、せっかくだから天童温泉に入ってみようと思ったのですが、

日帰りの入浴施設は無いみたいで、温泉旅館街にあった無料足湯で我慢





夕飯はこちら、「花いちりん」さん。


なんとなくの雰囲気で入ってみたのですが、釣り好きの優しいご主人と話しがはずみ・・・。




 
馬刺しや蒸しホヤで日本酒も美味しく頂き・・・。

今夜も大満足!!!


おおありくいが、よほど日本酒好きと思われたのか?!

お会計も終わった後に、「これ飲んでみて!」と、ご主人が出してくれた出羽桜の大吟醸の限定酒 「万禮」 (ばんれい)


メチャ美味しかった~!!


ありがとうございました。次回、天童に行く時も、必ず寄らさせて頂きます


こんな素敵な人やお店との出会いがあるから旅は楽しい・・・。




その7へ続く・・・。

  


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