いい映画って、どんなものだろう・・・・。
おおありくいが好きな映画は、
チャップリンの『街の灯』や『キッド』とか、
ティム・バートンの『ビッグフィッシュ』、
そうだ、『ペネロピ』 も良かったなぁ。
そんな好きな映画達の中から、一番を選べっていうのは難しいけど
でも、
このターセム・シン監督の『落下の王国』は
おおありくいにとって、心に響く、トップクラスの素晴らしい映画です。
あらすじは、
1915年のロサンゼルス。
無声映画のスタントマンをしていたロイは、撮影中に大怪我を負い半身不随となる。
挙げ句の果てに主演俳優に恋人を奪われ、自暴自棄になっていた。
そんなとき入院中の病室に現れたのは、
オレンジの収穫中に木から落ちて腕を骨折して入院していたルーマニアからの移民の少女アレクサンドリアだった。
ロイは、動けない自分に代わって自殺するための薬を少女に盗ませようと思い付き、アレクサンドリアに作り話を聞かせ始める。
それは一人の悪者のために、愛する者や誇りを失い、深い闇に落ちていた6人の勇者達が力を合わせ悪者に立ち向かう【愛と復讐の物語】。
しかし、少女を操るためのたわいない寓話は、いつしか少女に希望を与え、やがて自分自身をも救う壮大な物語へと広がっていく。
ウィキペディアより引用
ロイが病室のベッドで話す「おとぎ話」を、
アレクサンドリアが想像する映像として映画は進んで行くのですが、
とにかく映像が美しい・・・・。
アレクサンドリアも最初に見たときは可愛くない子だなぁ~って思ったのですが、
その仕草や自然な演技にどんどん惹きこまれて、中盤からは、なんて愛おしいんだろうと・・・。
ロイが薬を大量に飲んで、眼を閉じてしまい、
アレクサンドリアが一生懸命に起こそうとキスしたり、変顔をするシーン、
決闘のところでパパって呼ぶシーン、
最後の「サンキュー」ってところ・・・・
泣けて、泣けて、
・・・うまく書けないですが、
おおありくい、この映画、大好きです。
きっと、おおありくいは、おとぎ話や絵本が好きだから、
『落下の王国』が心に響くのかも。
普段は字幕で見ていますが、吹き替えもけっこうお勧めです。
ストーリーを追うには吹き替え版の方が分かりやすいと思います。
ブルーレイで続けて8回も観てしまった映画は初めてです、
映画館の大画面で鑑賞したかったなぁ。
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