
引きこもりの現場から・・
原子力の世界を垣間見ます。
そもそも原子とは・・
ノートパソコンのキーボード配置図?
そんな風に見えなくもないですが、その大昔、理科だか物理だかの授業で見かけたことがある表です。
当時は周期律表と呼んだと思いますし、現在もその名は生きているようですが、周期表が一般的かと思います。
元素の一覧表ですね。
元素は種類名称、その現物が原子です。
周期表は相撲番付のようなもので、下にまた右に番付されるほど重い元素、自然横綱はウランです。
自然横綱? 勝手に表現したもので奇異な言い方ですが、自然界に存在する最重量元素という意味合いで言っています。
縦の集合(族)が似た者同士という性格を持つようです。
それを繰り返し(周期)という横軸でつないでいます。
では、元素はこれですべてでしょうか?
現在はこれですべてだと思います。
しかし、なにかあやしげな(・・怒られる?)周期表。
第9周期まであります。
ただし、すべて番号のみ、つまり未発見なり未作成というものになります。
3族の第7周期(※2)がアクチノイド系元素という元素群で多数あるので欄外別記という表示ですね。
その中に原子番号(陽子数)92のU(ウラン)があり、アトムの妹です。(下線部はおわかりの方のみお笑いください。(^-^;)
ウランより右の元素は人口元素に分類されます。
Pu(プルトニウム)はウランの自然崩壊の過程で生成され自然界に微量存在するようですが、下の表では”極微量につき人工で無問題”と言い切っています。潔いです(^^)/
よって自然界での最重量元素、横綱はウランとなります。
いずれ番号が具体的名称になって行くのかなと思います。
実はすでに核実験などの過程で生成されていたり、宇宙由来で飛来しているが発見できていないなどということもあるかもしれませんね。
重量のある原子は不安定になりやすいです。
不安定な原子が生成されて崩壊を繰り返す。
それがわれわれが知るほんの一瞬を未来永劫果てしなく長い時間というくらいの感覚の中の一瞬で起こることなんでしょうからね。
まあ、摩訶不思議な世界だと思います。
次は真逆にして一致、非常に大きな世界天文を自習してみましょうか。
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