先週の土曜日に「尾道空き家再生プロジェクト」主催の「建築塾」に参加してきました。

今回配られたマップです。尾道駅から天寧寺の間にある地区を巡りました。
参加者を前に説明をする講師の一級建築士の渡辺義孝さん。今回は「山手の洋館群をガウディハウスを歩く」と題して天寧寺からガウディハウスまでの山手の建築物の散策です。
そも、「建築塾」とは、主催者の豊田さんのブログの言葉を引用すれば・・・
この企画の目的は、寺社建築だけでない尾道の建物の魅力を
もっと知ってもらい、興味を持ってもらいたいというというものです。
尾道は繁栄してきた時代ごとの立派な建築や斜面地ならではの
複雑で不定形なおもしろい家がたくさんあります。
文化財的なものだけでなく、尾道らしい生活感あふれる
工夫の凝らされた建物など住んでいる我々でも見飽きないほど、
建築や町並みが面白い町です。
http://onomichi-masako.blog.drecom.jp/archive/382
ということで・・・

二十数名が山手を歩き回ります(笑)

尾道の山手にはこのような洋風建築が多いそうです。洋風建築の特徴としては・・・
- とんがり屋根
- 窓が縦長
などなど・・・すみません他にも何か言われていたのですがド忘れです(汗
しかも和洋折衷ではなく併設(だったかな?)されていて・・・例えば玄関入ってすぐの客間は洋風建築でくっついた隣の部屋は和風建築だったりすることが多いそうです。
このあたりの風景も面白い屋根の建物があって・・・普段身近にあるはずなのに気づかなくて・・・びっくりしました。
しかしながら一歩手前に引くと朽ちた家を倒した跡が広がっていたりします。
その他にもこの壁の作りが面白いとか、大きな石垣が・・・とか色々と普段身近すぎて気づかない尾道の良さが改めて感じられて大変面白かったです。
今回は第一期の第一回目。第一期は三回目までで第四期まで行う予定だそうです。
奇数の期はいろいろな探訪編で、偶数の期は実際に壁塗りなどの工事のお手伝いの企画を練っているそうです。
詳しくは空き家再生プロジェクトの豊田さんの方まで問い合わせてみてください。ちなみに今回は1回20名参加の予定で募集を開始したのですが好評に付き午前と午後の2回に分けて行い、それでもお断りした方があったので同じ内容でもう一度行いたいと行っていました
よって2回目以降もかなり予定人数が埋まっているそうなので、興味のある方は是非お早めに・・・
詳しくはhttp://onomichi-masako.blog.drecom.jp/archive/382を参照してください。