田植えをした頃は、草のように小さかったのが、ぐんぐん伸びて稲へと変身していました
鎌を使い、ゴシゴシ・・・と動かすと、「とれたー！！」「おっきい！！」と大喜びで、「もういっかいやりたい！！」の声がたくさんきこえました
その後、よ～く観察し、
園に戻ってから自由帳に絵を描きました。
「たしか、きいろとみどりときみどりと・・・」
「おこめはしたをむいていたよ」
「ちゃいろっぽいけど、くろもあったよ」と、思い出して描きました。
実際に１粒お米を手に取り、じっくり観察していると、殻のところに毛が生えていることに気付きました。指先を使ってむくと、中からお米が出てきます。
「かたくてむけない！」「むずかしい！」と苦戦しながらも、お米を見て大喜び
日頃、口にしているご飯は、長い年月を経て成長した稲からできていることを実感したと同時に、一粒一粒の大切さを感じられたようで、その日の給食の時間は、今まで以上にお米を丁寧に箸で集め、食べる姿が見られました。
食べ物１つひとつの大事な命をいただいて、生きていけることを少し感じたようです
そら組では、ぽかぽかの日に向け『ちからがでるきいろ』『おおきくなるあか』『げんきになるみどり』の３つに食材を分ける取り組みをしています
給食の献立を聞き、ボードに貼っていきます。ボードの下に貼ってある紙も参考にしたり、友だちに聞いたりしています！
「牛から何ができる？」の問いに「ぎゅうにゅう！」「チーズ！」「ぎゅうにく！」「バター！」など、会話がふくらみます。１１月のぽかぽかの日は、３つの栄養を考え、年長なので一緒にお買い物に行ったり作ったりしてみると良いですね！
