goo blog サービス終了のお知らせ 

picnic under the branches

映画や本が好きです。

『THE BUGLE SOUNDS AGAIN』 Aztec Camera

2016-07-10 22:02:39 | FLIPPER’Sの小部屋



the bugle sounds again



THE BUGLE SOUNDS AGAIN

Still, so, here we go, nighthawk calls again,
Meeting after midnight like we do
Flesh bared, never scared, know their kind too well.
"Grab that gretsch before the truth hits town"
You whispered to me as they fell.

And when I’m safe and sound with nothing left to send,
The bugle sounds again.

The cards are on the table now and every other cliche
Somehow fits me like a glove.
You know that I’d be loathe to call it love.

For strength will come to tower above the things that I have learned to love
and just as I’m about to say "Amen",the bugle sounds again.

The vampires made a killing filled their pockets up with shillings
Saying "someone has to pay" and you were still in hiding
Singing "come and cry beside me" so I ran away.

And when I’m safe and sound with nothing left to send,
The bugle sounds again.


『ザ・ビューグル・サウンズ・アゲイン』

そう、静かに、僕らは行く 
ふくろうがまた鳴いている
彼らも僕らのように真夜中過ぎに出会う仲間
裸どうしでも、怖がることはない
"真実が町に伝わる前に、あのグレッチを手に入れよ"
そんな彼らの言葉を君は僕にささやく

何一つ身動きしないひっそりとした夜
ラッパの音がひびく もう一度

テーブルの上に今カードを置く 
なぜかどんなありきたりの文句も
僕にはまるで手袋をするようにぴったりくる
これを恋なんて呼ぶのは ハキ気がするほどいやなんだ

恋することを学んだけれど その学んだことに加えて
自分の中に強さが生まれてくるのがわかる
僕が”アーメン”と言おうとすると
またラッパの音がひびく

バンパイアーは人を殺し 小銭でポケットをいっぱいにする
そして言う”誰かが代償を払うべき”と
君はそれでもどこかに隠れていて
歌い続ける"僕のそばに来て、一緒に泣こう”
それを聞いた僕は逃げ出す

何一つ身動きしないひっそりとした夜
ラッパの音がまた響く





**********

★Weblio英和辞典『bugle』
 (軍隊の)らっぱ、ビューグル、ガラスなどの管玉
★アルク『know too well 』
 痛感している、分かり切っている、嫌というほど知っている
★Wikipedia『グレッチ』
 グレッチ(Gretsch)は、アメリカ合衆国の楽器メーカーであり、そのブランド。エレクトリックギター、ベース、ドラムなどで知られる。
★Wikipedia『ヴァンパイヤ』
 ・ヴァンパイア、バンパイア、ヴァンパイヤ、バンパイヤ(英: Vampire)は、人間の血液を吸う怪物。
 ・デ・ハビランド バンパイア - イギリスのジェット戦闘機。
 ・ヴァンパイア (駆逐艦・初代) - イギリス海軍、オーストラリア海軍の駆逐艦。V級。
 ・ヴァンパイア (駆逐艦・2代) - オーストラリア海軍の駆逐艦。デアリング級。


**********

メロディーがとてもきれいな曲で、4曲目に入っています。

全体的に、何かの比喩が多そうで、意味がよくわからないのですが…。

テーマは恋愛なのかな?

でも、「君」は男性?

うーん???

「彼ら」って誰?

「ラッパの音」ってなんだろう?何かの警鐘?

「バンパイア」とは?

そして最後に僕は君から逃げ出しているし・・・。

うーん・・・。

誰かに恋はしているかもしれないけど、この歌に出てくる「君」というのは、もしかするともう一人の「僕」とかなのかもしれないですね。

とても難解な歌詞だと思います。

そして個人的な歌ですよね…。


「ラッパの音」「ヴァンパイア」から連想して、もしかして反戦ソングとかなのかな…。


**********

 『HIGH LAND,HARD RAIN』Aztec Camera(1983)

1. 思い出のサニー・ビート
2. ザ・ボーイ・ワンダーズ
3. ウォーク・アウト・トゥ・ウィンター
4. ザ・ビューグル・サウンズ・アゲイン
5. ウィ・クッド・センド・レターズ
6. ピラー・トゥ・ポスト
7. リリース
8. ロスト・アウトサイド・ザ・トンネル
9. バック・オン・ボード
10. ダウン・ザ・ディップ


※ちなみに、『cliche=ありきたりの文句』は、フリッパーズの「フレンズ・アゲイン」に出てきた「クリシェ」ですね


最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
歌詞の意味 (恭子)
2016-07-11 11:54:57
これは歌詞カードの翻訳のままですが、

「ナイトホーク」は、検索では、ふくろうというより、夜鷹とでることが多いですね。

「love」は、恋と訳されていますが愛でもいいかもしれないし、

「僕のそばに来て一緒に泣こう」は、もし相手が女性と仮定したら、「私のそばで一緒に泣いて」でもいいのではないかもしれないですよね。

うーん、難しいですね。
返信する
同志 (恭子)
2016-07-18 10:32:28
この曲の解釈はやっぱりよくわかりませんが、どこかのサイトで、

ミュージシャンの「同志的な愛」、ではないか?と書いてありました。

なるほど…。

なんか全体的に、アズテックカメラって、そういう曲多いですよね。

かといって、ロディ・フレイムさんが同性愛者である、という話も出てこないので、やっぱり同志的な愛なのかな
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。