

『ウィニー・ザ・プー・マグカップ・コレクション(WINEE THE POOH MUGCUP COLLECTION)』
作詞/作曲:Double K.O.Corporation
ミルクの海行く Another Psychedelic Paint
シュールの王国へ 夢うつつかきわけて
人生って奴はウィニー・プーだけのマグカップ・コレクション
独りよがりの Fun Fun Fun
パララ…
Another Psychedelic Paint
C'mon Little Girl You're The Superstar
フルーツのガム噛んで Another Psychedelic Paint
ドア叩いたって無駄だって 今 レコード・プレーヤー廻るから
いつもいつでも反語ばかりの Magical Affection
地獄巡りの Turn Turn Turn
パララ…
Another Psychedelic Paint Go!
今してすぐ さあ早く ロボトミーにして僕を
そして全ての煩悩停止して踊るのさ ミラーマン
仕方ないのは こんな種類の Boys Keep Swingin'
流されるまま Dance Dance Dance
パララ…
Another Psychedelic Paint

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この曲も、前曲『スリープ・マシーン』に引き続いて、何が言いたいのかわかりにくい曲だと思いました。
これまで何となく聞いていたのですが、いちおう単語を一個一個調べてみました。
Wikipedia『サイケデリック』
…LSDなどの幻覚剤によってもたらされる心理的感覚や様々な幻覚、極彩色のぐるぐる渦巻くイメージによって特徴づけられる視覚・聴覚の感覚の形容表現
ことバンク『シュール』…表現や発想が非日常的・超現実的であるさま
Wikipedia『反語』…あえて、本当に表したいこととは反対のことを述べる。揶揄、皮肉を目的として用いられることが多い。
Weblio『Magical』…魅力的な
Weblio『Affection』…(人が子供・妻などに示すような)愛情,優しい思い
はてなキーワード『ロボトミー』…前頭葉切裁術
Weblio『Boys keep swinging(デヴィッド・ボウイ)』
Wikipedia『ミラーマン(キャプテン・ビーフハート)』
うーん、これは、音楽オタクの自分たちをかえりみた歌のような気がしてきました。
ミルクの海、とかフルーツのガム、ウィニー・プーというかわいらしいもので無邪気に歌われていますが、自分たちの事を自虐的に語っているのではないでしょうか。
ちょっと苦悩も感じられます。
♪C'mon Little Girl You're The Superstar♪
ここが、ちょっと担がれている気がしますね。 当時、若い女子たちに「おしゃれな音楽」と言われていたフリッパーズでしたが、
あまり深く考えずに表面的なファッション性だけに反応された部分も大きかったように思いますし、
彼らの音楽が、海外音楽のサンプリングや引用の多用で成り立っていることを知らないファンも多かったのです(もちろん私も)。
今回検索してわかりましたが、Boys keep swingingというのは、デヴィッド・ボウイの曲のタイトルなのですね。



ミラーマンというのも何かな、と思いましたが、キャプテン・ビーフハートという人のアルバムタイトルでした。

ロボトミー手術と言うのは時々耳にしますが、性格が穏やかになる手術らしいですね

彼らはこのアルバムで、これまでの爽やか路線とは違った何かをさらけ出しているのかもしれませんね。

ちなみに、これは「サイケデリック・ミルク」というもので、ミルクやスープの中に、食用の色素を垂らして、マーブル模様を楽しむ遊びがあるのだそうです。
Psychedelic Milk① ②

歌詞カードは、こんな感じで、ブック形式ではなく、一枚の紙がCDサイズに折られていました。
この写真でも仮装していますが、おじさんが小沢君で、おばさんが小山田君です。このCDは紙ジャケットで、3Dメガネがついており、ジャケットに添付されている写真を覗くと、立体的に見えるという仕組みでした。
写真は仮装した二人で構成されており、コックさんとボーイだとか、ウォーホルとダリだとか、おじさんとおばさんとか、完成度の高い仮装写真が立体的に飛び出して楽しかったです


『ヘッド博士の世界塔』
1991年7月10日発売
1.ドルフィン・ソング (Dolphin Song)
2.グルーヴ・チューブ (Groove Tube)
3.アクアマリン (Aquamarine)
4.ゴーイング・ゼロ (Going Zero)
5.スリープ・マシーン ((Spend Bubble Hour in Your) Sleep Machine)
6.ウィニー・ザ・プー・マグカップ・コレクション (Winnie-the-Pooh Mugcup Collection)
7.奈落のクイズマスター (The Quizmaster)
8.星の彼方へ (Blue Shinin' Quick Star)
9.世界塔よ永遠に (The World Tower)
最初は男の子が一人で「サイケデリック・ペイント」を作っていた部屋に、女の子を招き、2人で踊り続ける、という話…なんでしょうか
ドアをたたいてるのは誰なんだろう…訪ねてきた人?それとも女の子?か…監禁
とか考えてしまいました
どうゆう話なんだ…ラリッてますな
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「人生って奴はウィニー・プーだけのマグカップ・コレクション」というフレーズからは、アズテック・カメラの『思い出のサニー・ビート』と言う曲の
「彼女に会ったよ、彼女はまぁまぁ元気なようす
で、僕に言うんだ、『人なんてそんなに変われるもんじゃない。違うバッジをつけていても、同じようにつけてしまう。そんなもんだ』って」
というフレーズを思い出してしまいました
『ウイ・クッド・センド・レターズ』という歌には、
「というのは村の人々は知っているんだ
どこへ行ったとしても、人の人生は
だいたい同じようになってしまうこと」
という歌詞もありますね
関係ないかな?
http://blog.goo.ne.jp/onionring_2005/e/2f254872bccf6555e0b83ad3dcec4c55