おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

ゴールを目指す投票日

2011年08月28日 | ビジネス・夢

露草と空が同じ色になってる・・・そんなささやかな感動を目の前の空き地で覚える朝。



今日は盛岡市議選の投票日。

あれから・・・
震災によって、4月の投票日が延期になり、いつ始まるか全く見えない数カ月。
そしてやっと訪れた8月28日です。
この長~い期間どこの事務所にもいろんなドラマがあったんだろうなって思います。
昨夜は「最後のお願い」の選挙カーの声をあちこちで耳にしながら、長い間ご苦労様と心の中でねぎらってみました。

夢を政治に託す人、また政治とは関係のない世界で夢を追う人。
方法は人それぞれだけど、やっぱり夢を実現させたいって思う人は活き活きしています。
ゴールが見えてる人だから。
まっすぐそこに向かって行くことが出来るから、周りもきっちり応援する事が出来るんですよね。
支援者や賛同者を集めるのは、まず、自分のゴールを明確にして、それを多くの人にしっかり伝え続ける事なんだとあらためて思うのです。


ご近所付き合い

2011年08月27日 | 暮らし

昨年お隣からいただいためずらしい八重のムクゲが花を咲かせました。
お隣の花好きのKさんは苗を購入しても、ちょっと希望に叶わなかったり庭が手狭になったりするとわが家にまわして下さるので、気が付けばうちも結構いろんなめずらしい花が咲いております。

先日は見かねて畑に肥料を入れてくださったり、除草剤を捲いてくださったりと、とてもお世話になりっぱなしの家周りです。
「ボランティアで忙しそうだからねぇ(笑)」と。
あれ?どうして知ってる?そうか、台所の話声はお隣へすっかり聞こえるのを忘れてた~
私は台所で電話を掛ける事が多いのですが、これまた結構大声になっちゃっうものだからすぐとなりの庭先で作業をしている一人暮らしのKさんにはまるっと聴こえているのです。
かつて窓の外にいて、偶然そのことに気が付き一瞬焦ってしまいましたが、結果、ま、いいか、別に誰かの悪口言ってる訳でもないしね、って事でわが家は今まで通りの暮らしを続ける事にしたのです。
逆に美味しいトウモロコシやトマトを頂いた時は大感激して大騒ぎしちゃうから、それも聴こえているかもしれませんし。(聴こえて欲しい・・)
これからもご近所のお付き合いは大切にしたいと思います!(班長だしね・・)


食欲の秋なぽんた

2011年08月26日 | ペット

どんな時でもカメラ目線のぽたくんです。

たまねぎ中毒で入院をした際に、食欲増進剤のお薬をいただき、それからお薬を飲まなくなってもいまだに食欲が旺盛の彼は、他のワンコのご飯にまで手を出す始末。
しかし、ベティもマリィはそんなぽんたをしかる風でも無く、好きなようにさせているのでますます調子に乗ってしまいます。(ちっちゃいと得ね)

今、一番のマイブームはfacebook。
ソーシャルネットワークは奥が深く、また活用の方法も無限であるらしいと漠然とですが日々感じております。
まだの方はぜひお試し下さいね。 http://f-navigation.jp/


父と漬け物

2011年08月25日 | 家族

庭のあちこちにちらほらと咲き始めたコスモスです。
落ちた種をほったらかしにしているものだから、こどかしこと咲きはじめ、秋の終わりの片づけ時期にはひと仕事になってしまうのです。
それでも、咲かせ続けたいコスモスです。母が一番大好きだった花だから。

最近父は元気です!
ベティと一緒で(笑)酷暑を乗り越えたら、とても活動的になりました。
私の仕事場へも電話を平気でかけてきます。
耳が遠い父との会話はそばにいる人にはすっかり聴こえてしまいます。

「きゅうり漬けが今最高の味になってるぞ~」
「きょうは行かれないなあ」
「じゃ、今からそっちに持ってくから!」
と、にんにくたっぷりのきゅうり漬けを抱えて父は夕方会社の近くまでやってきました。
車の運転をとても心配しているのですが、こうして動き回っている時の父の声は弾んでいます。
今年はムリかなってちょっと思った時もあったけど、しっかり10キロ漬けてくれました。
それからというもの父は何だか元気っぽいのです。
必要とされる事があると、元気でいられるのかな。
(これは私の都合のいい解釈かな)

それから私たちはイオンで食料品や日曜雑貨の買い出しをしてうす暗くなり始めた駐車場でそれぞれの帰途についたのでした。

じゃあまたね父の背中に手を振って別れて仰ぐ秋空さみし


かすがいなワンコたち

2011年08月23日 | ビジネス・夢

紫波郡紫波町に個室で預かってくれるペットホテルがあります。
9年程前、ベティとマリィが初めてペットホテルを利用したのがこの「しょう福や」さん。
偶然ご縁があり、今回はお仕事でかかわらせていただくことになり、9年ぶりに訪れる機会が出来ました。
いつもお世話になっている、みゅう動物病院とも岩手県動物愛護ネットワークでの繋がりが深いという事も知り、またまた不思議なご縁を感じました。

驚いた事にオーナーは当時の宿泊カルテを広げて私を待ってて下さって、その第一声が
「ベティちゃんとマリィちゃんは元気ですか?」
お世話になったのはかなり以前にもかかわらず、私の情報を事前に知り、カルテを探し出して下さっていた様子でした。
老犬になった犬たちの近況をお伝えしては、本来のお仕事をすっかり後回しにしてしまい、話は被災地のペットの話題にまで広がり、またたく間に時間が過ぎてしまいました。
ペット談義と孫談義は初対面の人とでも止まらなくなってしまうので、要注意!の私。
おそろしい程壺にはまっちゃうんですよね~(笑)

当時お世話になった頃オーナーにマリィは「盲導犬の素質もある優れた能力を持った犬」と太鼓判を押していただいた経緯がありますが、今彼女はごく普通の特に特徴がある訳でもないまったりとした日々を過ごしているのです。
能力を発揮させるのも、埋もれさせてしまうのも飼い主の姿勢ですべて決められてしまう訳で(汗
犬たちは多くの事を私たちに教えてくれ、癒し、家族の絆を深めるかすがいにもなってくれます。
いずれ訪れる老犬介護の生活を覚悟しながらの日々ですが、彼女たちに与えてもらっている「愛」は何にも代えがたいわが家の「宝物」なのです。


父と私のウラハラな思い

2011年08月22日 | 家族

このAKBまがいのちょっと平均年齢が高そうなグループはゆめさとデイサービスのスタッフの皆様!
だからさしずめ、YDS?(笑)
ゆめさと2周年記念パーティーでのサプライズはピンクのリボンやフリルに包まれたスタッフの笑顔と会場のみんなを巻き込んだマイムマイムとレッツキッス。
自前のコスチュームというのだからそれだけでもスバラシイ!(パチパチ)



デイサービスもいいんじゃないっって思う私とウラハラに自分とは無縁の場所と決めつけている父です。
まだまだ現役を主張したい父。
だから今年も頑張って、10キロのきゅうりを漬けてもらいました。
「やっと終わったぞお」と夜の7時過ぎの電話。お疲れ様でした!

夏バテ気味の父にはちょっときつかったかもしれませんが、やはり父のキュウリ漬けなしでは夏場を過ごすことができない私。
これから先何年も、父のキュウリ漬けが食べたいと願う娘の私。
どうにかして一緒に暮らしたいのですが、やはりこの件についてもカタクナな父。
頑固でわがままな人は長生きするみたいだから、これもよしとしようと思います。


今を大切にするための決断

2011年08月20日 | ビジネス・夢

夏のお客様が帰ると共にすっかり涼しい朝を迎えるようになった岩手です。
秋の気配もなんとなく。
一日何度も保冷剤を巻いたバンダナを首にかけてあげていた12才のベティのつらい夏もなんとか乗り越えられそうでほっと一安心です。
いつになく静かな静かな朝を迎えております。



父も、夏バテと、長女が一緒にいなくなった寂しさでか、何だか元気がないカンジでちょっと心配。
10キロのきゅうりを持ちこみ
「さあ、父さんのきゅうり漬けが無いとご飯がべられないからお願いね!」とどんと置いて来ましたが、雨も止んだ今日あたり、漬けこみはじめてくれるでしょうか。

家族あっての私。
だから、家族の事は大優先に考えたいと思っております。
でも、今のままだと、きっと「私」が二人は必要になって来ます。欲を言えば3人。
この3人分のお仕事をどうやって一人の「私」がやってのけるかがこれからの勝負時なのです。
そのためにも断捨離は不可欠なのですね~

起業以来大切に大切にしていたモノを手放す事にもしました。
それは自分が立ち上げた団体から身を引く決心。
キャパシティーを超えてしまっている事に気が付き、その結果多くの仲間に迷惑を掛けることにもなりました。
それはとてもとても申し訳ないと感じております。その悔いだけはずっと残るでしょう。
しかし、今の自分を大切にするためにも、自分の想いを第一優先にして、ここはぐっと決意を固めたいと思います。
大切な仲間と出会い、大切な時を共有し、そしてこれからもそうであろう私の大切な仲間。
そんな出会いに心から感謝しながら、今、新たな自分の在るべき姿を目指して迷い悩みそして感動しながらこれからの人生を歩んで行きたいと思うのです。


座右の名「足るを知る」

2011年08月19日 | ビジネス・夢

大輪の朝顔は咲きました。
でも・・・「葉っぱが小さくて緑のカーテンにはなってないんじゃなあい?」と指摘を受けてしまいまして・・・確かに。 ま いいか。



座右の銘は?と尋ねられた時、いつも迷路に入りこんでしまったような気持ちになりました。
しかし、今朝ポポンと私のアンテナにひっかかり、一日中離れない言葉が
「足るを知る」  これだ!

振り返ると、「今」を満足出来るようになってからというもの心が安定して、不平不満が無くなってきました。(決してゼロではありませんが)
つまり「足るを知る」ことが人生楽しく豊かな心で過ごす妙薬なのだと。

あらためて、「足るを知る」この言葉をこれからも大切にしていきます。


送り盆~祈りの夏

2011年08月17日 | 暮らし

盛岡北上川。舟っこ流し。誰もが特別な思いで迎えた今年のお盆。



東日本大震災後、誰もが「お盆までには」と言う言葉で自分たちの心にけじめをつけたいと思っておりました。
私たち日本人にとって、この国の文化にとって、お盆がどれだけ人々の暮らしの中で重要な季節なのかをあらためて感じる年にもなりました。
愛する霊が迷うことなく浄土へ旅立つ事を祈り、川面に浮かべる家族の灯篭への想いです。

お経を上げに訪れて下さった浄土宗吉祥寺の住職のお話

「沿岸の多くの人たちが仏壇や墓石の一切を失いました。そこで、3つのお寺では菩提寺の阿弥陀様の写真を撮って小さな板に印刷して皆さんにお渡ししたんです。お盆にはその阿弥陀様にちゃんと大切な方が戻って来られるようにと。家が流されてしまい、仮設住宅に移ったので仏様が迷いはしないかと心配されている方もおいででしたが、この阿弥陀様を置いていたら無事に戻って来られますよとお伝えしたんですよ。」

お盆の間だけ大切な人たちの霊は家族と共にあり、そして浄土へ帰って行きます。
一年の中の数日。私たちはどれだけこの日を大切な日として暮らしているのでしょう。
数十キロの渋滞になろうが、満員の列車になろうが故郷へ戻る大切な家族。
私たちの身体には帰省本能の血が生まれた時から浄土に在っても永遠に途切れる事がないのでしょう。


まごちゃん笑顔の宝箱

2011年08月15日 | 家族

あっという間の3泊4日、まごちゃんはたっくさ~んの笑顔を残して帰って行きました。



パパとママがお出かけの夜、初めてのお留守番を経験したまごちゃんです。
普段はできない、まごちゃんを置いての夫婦の時間、そんな時間の手伝いをしてあげられたらと、私たち家族のささやかな想いもありました。
というのは、表向きの理由で、ホントは私がとにかくまごちゃんとベタバタしたいだけ(笑)
ふたりでひとつのアイスクリームを食べる喜び!最高最高~



長女たちにも手伝ってもらいながら、ちっちゃな王子さまとの時間はまたたく間に過ぎて行きました。



突然主役の座を奪われたぽんたの心境もフクザツ。(しかも病み上がりだしね)
ときたま、彼に敵意を表してみても、会うたびに大きくなるライバルにどうしても太刀打ちできずに、不本意なままにだっこまでされてしまうのです(笑)
どちらも大切だし、可愛いよっ

お盆。家族の絆を感じ、想う時間。
83歳の父にぶら下がってははしゃぐ2才半の孫。
その光景はごくどこにでもある風景の中に融け込み、どこにでもある家族のひとときを映し出しています。
お話もとっても上手になって、ひいじいちゃんとの順調なコミュニケーションができているまごちゃん、実はそれが今回の帰省で初めての経験だなんて通り過ぎる人たちは知りません。

お盆。家族の絆を感じ、喜びを共にする時間。
母もきっとそばでほほ笑んでいるに違いありません。 

そして、まごちゃんは
「ばいば~い、またあしたねえ」と言い残し、お盆の帰省ラッシュ真っ只中の高速道路に向かって行きました。