中国で見た小さな復興支援企画をほんの少しご紹介します。

皆様お久しぶりです！
なかなかゆっくりブログに向かう時間がなく、ご無沙汰失礼しております。
今日は、中国の出張から帰ってきた二胡・いまいが書いております。


この度、オーケストラコンサートにて音楽通訳するお仕事で、中国へ行ってきました。
ここで、被災地小学生（女川町・親子40組）をこのコンサートへご招待する企画が同時進行しておりました。

今回の中国でのコンサートは、商業的なコンサートであったのにもかかわらず、小学生とその親40組を無料でご招待、
また渡航費もNPOやスポンサーを募って負担を軽減する…などの心遣いが随所に見られました。
また、めったに見られないオーケストラのリハーサルから参加させてもらえたことで、小学生の皆さんもとても興奮している
様子でした。
その後、現地中国の中学校との心温まる交流会も行われたようです。

今回は、商業コンサートの中の一部の小さな企画であったため、なかなか日本では取り上げるメディアもなく、
また企画に関わられた皆さんも大々的に公開されることをご希望されなかったのですが、いつもどこかで、どなたかが、
こうした活動をされていること、本当に心強く、また私も学ぶところ多かったように思いました。

中国の方々にとっても、日本はまだまだ被災のイメージが強いようです。
今は日中間に政治的な話題がたくさんあるのにも関わらず、個人的には震災のことを多く聞かれたように思いました。

また山口県にもどったら、中国で見聞きしたこと、私なりに伝えていけたら…と思っています。
秋は、音楽の虹プロジェクト（コンサート企画で被災地の子供たちへ募金を募る活動）やあらいぐま作戦IN山口周南の
皆さんとの共同企画も進行中です！

またこちらのブログでお知らせしますので、応援よろしくお願いします！