なぜ！発見（確定診断エビデンス・証拠）が遅れたのか！？利害関係！？保険多額支払い？

NHK ガッテン！- 毎週水曜よる7時30分【総合】 - NHKオンライン
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◆ウイルス＆細菌を撃退！「口内フローラ」新健康
術ＳＰ
2016年11月30日（水）午後7時30分
口内フローラの割合は、善玉菌９割、悪玉菌１割ていどが理想的なバランスと言われています。
「でももし悪玉菌が増えても、虫歯や歯周病になるだけでは？」と思ったらとんでもない！

★最近の研究から分かってきたのは、悪玉菌、特に歯周病菌が口の中で増殖すると、歯周病菌が★血管に入り込んで★全身で恐ろしい病気を★引き起こすことです。

★心筋梗塞・脳梗塞そして認知症、がん、関節リウマチなどなど・・・メ

カニズムは詳しくは分かって★いませんが、これらの病気に★大きく関与していることが分かってきたのです。

何よりも大切なことは、★歯ぐきの血管から歯周病菌を★体内に侵入させないこと！歯みがきの際に毎回出血するような方は注意が必要です。

：画像横ではなくタテ・縦に撮影すれば簡単に脳脊髄★減少判明！（全国のむち打ち症患者⇒ウソツキ・嘘付呼ばわり被害！ナゼ・何故確定診断遅れたのか！？

◆　脳脊髄液減少症について | 北京堂鍼灸院 松江
pekindouharikyu.com/脳脊髄液減少症について

◆異端児!感謝【痔】肛門カンジダ症が治ります。河北正歯科医院 歯周病 ...
blog.goo.ne.jp/...2011/e/4e9724fad8fdae65719f059085b883c4
2013/08/27 - 【痔】肛門カンジダ症が治ります。河北正歯科医院 歯周病カンジダ説、 う蝕カンジダ説：歯周病も 痔も 真菌症!?⇒【医療業界≒特別会計】. ：特別会計不正を⇒白日の下に晒した⇒【暗殺された⇒故：石井こうき民主党衆議院議員】ご冥福祈る ...
未指定: 省


◆膵がんに対するペプチドワクチン療法と免疫チェックポイント阻害療法との併用

https://medicalnote.jp/contents/160330-006-OU

膵がんに対するペプチドワクチン療法と免疫チェックポイント阻害療法との併用
山上 裕機山上 裕機先生和歌山県立医科大学 医学部長・副学長
この10年間でがんに対する外科的治療は大きく進歩しました。しかし、「膵がん」は外科医が高い技術をもって摘出手術を行っても再発してしまう治りにくいがんのひとつです。予後が極めて悪い膵がんを克服するためには、がんペプチドワクチン療法に加え、最新の治療法を複数組み合わせる必要があると和歌山県立医科大学第二外科学講座教授の山上裕機先生はおっしゃいます。本記事では、免疫チェックポイント阻害療法との併用治療など、膵がんに対する「新たな集学的治療」とはどのようなものを指すのか、山上先生にお話しいただきました。

膵がんに対する免疫細胞療法がはじまる
体外で樹状細胞とペプチドを出会わせる
ここまでにお話ししてきたがんペプチドワクチン療法とは、ペプチドワクチンを注射し、体内でがん細胞の持つMHCクラスⅠ分子にその合成ペプチドがはまり込むことを狙った免疫療法です。しかし、キラーT細胞を誘導するための抗原提示には、（1）MHCクラスⅠ分子にペプチドがのるだけでなく、（2）ペプチドが体内で抗原提示細胞である樹状細胞に遭遇する必要もあります。ここでいう樹状細胞とはランゲルハンス細胞のことであり、皮内と皮下の間に存在します。
そこで、患者さんから採取した樹状細胞に合成ペプチドをのせたうえで皮下注射するという免疫細胞療法も、膵がんを対象にして始まろうとしています。体内へ戻す樹状細胞は患者さんご自身のものですから、副作用もほとんどありません。また、このとき樹状細胞を取り込みやすくさせるアジュバント（油性の抗原性補強剤）も共に投与する必要があり、現在より効果の高いアジュバントの開発にも力を注いでいます。

免疫チェックポイント阻害療法とは？
がんペプチドワクチン療法を、「アクセルを踏む治療法（免疫応答を起こす治療法）」とたとえると、免疫チェックポイント阻害療法は「免疫を抑制しているブレーキ（チェックポイント）を外す」治療法だといえます
新しい免疫療法として「免疫チェックポイント阻害薬」を用いた治療法も注目され始めています。T細胞の活性化を抑え、自己免疫機能を抑制してしまう分子のことをCTLA抗体と呼びます。また、PD-1、PD-2という分子も、免疫を抑制させる物質です。これらの機能を阻害する抗CTLA抗体やPD-1、PD-2に対する抗体は現在欧米で開発され、既にメラノーマや肺がんの治療に使われています。日本でも、2014年に大手製薬会社がメラノーマ治療薬であるPD-1阻害薬を世界に先駆けて製造販売承認しており、これから免疫チェックポイント阻害療法での治療が始まっていくことと思われます。

「ブレーキを外しながらアクセルを踏む」治療法が理想
しかしながら、免疫を抑制しているブレーキを解除しても効果がない症例も多々あるため、より効果的ながん治療のためには「ブレーキを外しながらアクセルを踏む」ことが重要かと考えます。そこで、近い未来に実現してほしいと考えている理想的な治療法が、がんペプチドワクチン療法と免疫チェックポイント阻害療法の併用治療です。世界は今、この併用治療の実現に向けて動いており、欧米の大手製薬会社は、がんペプチドワクチン療法の治験を諦めることなく繰り返しています。
「ブレーキを外してアクセルを踏む」ということは、最も効果がはやく出る治療法ということでもありますから、2016年現在では、がんペプチドワクチン療法と免疫チェックポイント阻害療法の併用治療が最も新しく、また期待が集まっているがん治療法であるといえるでしょう。

膵がん克服のために
3大療法に免疫療法も組み合わせた集学的治療が効果的であると期待されています
記事5「がんペプチドワクチンで膵がんの再発を予防できる可能性」でお話しした、VGEFR-1ペプチド、VGEFR-2ペプチド、KIF20Aペプチドのカクテルワクチンのように、いくつかの物質や治療法の「合わせ技」を行っていくことで、予後が悪い膵がんの克服にも繋がることと期待しています。
また、抗がん剤も開発が進み、フランスの研究ではFOLFIRINOX（フォルフィリノックス）という抗がん剤を用いると、膵がんの標準治療薬であるゲムシタビンよりも生存率が伸びるという報告もなされています。外科的治療はこの10年で大きく進歩し、手術手技は非常に高いレベルのものへと向上しました。しかし、それでも膵がんは切除後に再発してしまいます。ですから、外科的治療の後に免疫チェックポイント阻害薬で免疫ブレーキを外し、がんペプチドワクチン療法で免疫反応を起こし、加えて前述の抗がん剤も使うといった、新たな「集学的治療」を行っていくべきであると考えます。
記事1:第4のがん治療法「がんペプチドワクチン療法」とは－がん抗原の発見
記事2:がんペプチドワクチン療法の実用に向けて－現在の問題点と解決策
記事3:がんペプチドワクチンの臨床試験、投与量を決めるまでの道のり
記事4:がんペプチドワクチン療法のメリットとデメリット－副作用が極めて少ない
記事5:がんペプチドワクチンにより膵がんの再発を予防できる可能性
記事6:膵がんに対するペプチドワクチン療法と免疫チェックポイント阻害療法との併用

山上 裕機山上 裕機先生
和歌山県立医科大学 医学部長・副学長
がんの第4の治療法「がんペプチドワクチン療法」の第一人者であり、臨床の場での応用に繋げるため大規模な臨床試験の指揮にあたっている。特に治療が難しいとされる肝胆膵のがんを専門にしており、これら悪性疾患を克服するための研究と患者目線に立った診療に尽力し、患者さん、医療者双方から高い信頼を得ている。また、現和歌山県立医科大学副学長として、地域における最高水準の医療を提供すべく、「地域医療」への貢献にも注力している。