:暗い話多い!⇒「在るべき社会リードする⇒尊敬され⇒マスコミ希求!」
近江商人から現代にまで受け継がれる「売り手よし・買い手よし・世間よし」という三方 よしの理念。
引用:::現在私たちはその経済活動の中に、生活環境・自然環境を踏まえた「環境よし」を加えた【四方よし】を信念として持つ必要があります。 大量生産・大量消費によって、 ...
:消費税「5%⇒10%=200%増税!」⇒「公平な負担とは真実では無い!」
:(取引関係⇒弱い側値引きとして10%≒「10m⇒二倍の津波被害」⇒TAX負担!)
カンブリア宮殿~村上龍の経済トークライブ~9/15 (木) 22:00 ~ 22:54 (54分WTV(Ch.5)
【番組概要】 客が週3回!通う驚き新・外食…生産者感動地方の食材は宝の山!無料サービスで客圧倒
【番組詳細】 生産者と居酒屋ががっちりタッグを組んで、「より美味しく、より安く」を提供…こんな独自のビジネスモデルで急成長しているのが、外食企業「エー・ピーカンパニー」だ。
地鶏、鮮魚、ホルモンの3業態を軸に、創業から10年で、【16ブランド】 96店を展開している。
自ら農場も運営するなどして、生産から販売までを一手に扱うことで、大幅なコストダウンを実現。飲食業の枠組みを越えた“流通革命”を起こした。
【インタビュアー】村上龍 小池栄子 2011年9月15日放送
"漁業を営む居酒屋"現わる! 生産者も幸せにする新・外食企業
ゲスト エー・ピーカンパニー 社長 米山 久(よねやま・ひさし)氏
エー・ピーカンパニー 副社長 野本良平(のもと・りょうへい)氏
生産者と居酒屋ががっちりタッグを組んで、「より美味しく、より安く」を提供!…こんな独自のビジネスモデルで急成長しているのが、外食企業のAPカンパニーだ。地鶏、鮮魚、ホルモンの3業態を軸に、創業からわずか10年で、16ブランド96店を展開している。APカンパニーは、生産者と直接契約し、また自ら農場も運営するなどして、生産から販売までを一貫することで大幅なコストダウンを実現。飲食業の枠組みを越えた"流通革命"を起こしている。
そしてこの6月、自社で漁業に乗り出した。漁船を購入し、九州の定置網漁で獲れた魚を東京に直送する。そこではハローワークで漁師を募集、社員として雇い入れた。疲弊する日本の漁業の活性化に一役買いたいと意気込むAPカンパニー。九州の離島で朝に獲れた魚を、夜には東京の店で提供するという、独自の流通システムも作り上げている。
全国各地の「生産するプロ」と、東京の「売るプロ」が対等に組んで、外食から一次産業を変える!客のリピート率6割を誇る、異色の外食ビジネスに迫る。
飲食チェーンが"川下"から起こした流通革命
APカンパニーの主力業態は、地鶏専門店。扱う地鶏の一つに「みやざき地頭鳥(じとっこ)」がある。実は社長の米山は、1号店を開く時、美味しいものを安く提供したいと、全国から地鶏を取り寄せては試食を繰り返したという。その中で、肉の味が美味しく、他の高級地鶏と比べて生産性が高かった宮崎県の「じとっこ」を選んだ。しかし、業者から仕入れるのは1羽単位なのに、店で売れるのはモモ肉ばかり。他の部位が残り、売れば売るほど赤字になった。そこで思いついたのが、生産者との直接取引。米山は、早速、宮崎に向かったが、いきなりやって来た東京者に生産者は首を縦に振らない・・・。ここから、米山氏の流通革命が始まった!
キーワードは"リピーター獲得"!売り方に独自戦略あり!
客のリピート率6割を誇るAPカンパニー。その裏には、客をもてなし尽くす独自のワザがあった。それは今、流行りの低価格戦略ではなく、"無料のサービス"で徹底的に客をもてなすということ。APカンパニーが "ジャブ"と呼ぶこのサービスは約500種類あり、じわじわと響いて客は店のファンになっていく、という仕掛け。生産者が作った「価値ある食材」を、残さず食べてもらいたいと言う気持ちから始まったというこのサービス。生産者直結だからこその接客術だ。勝負は、客が店にいる約2時間。"感動"でリピーターを増やす店舗戦略に迫る。
一次産業を活性化する!
鮮魚を中心とした店舗でも、生産者である漁師と直接契約を結んでいる。更に、九州の離島で朝獲れた魚を、その日のうちに東京の店に出すという離れ業も実現してみせた。魚の仕入れ全て任されているのが、副社長の野本。野本のところには、その取り組みを知って、全国の漁師から「APと組んで、衰退する地元の漁業を活性化したい」という連絡が入る。
そしてこの6月、ついに自社で漁業に乗り出した。漁師は、なんと地元のハローワークで募集。"憧れ"の漁師になりたいと、大手企業を退職してまで応募して来た男性もいた。
地方の一次産業の活性化に、いかに貢献できるのか・・・新しいビジネスモデルを目指す。
【ゲストプロフィール<米山 久>】
1970年 | 東京都八王子生まれ |
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2001年 | APカンパニーを設立。無国籍創作料理を出すダーツバーを経営 |
2004年 | 地鶏専門店「わが家」を開店 |
2006年 | 宮崎県日南市に自社養鶏場開設 |
2007年 | 地鶏専門店「塚田農場」開店 |
【ゲストプロフィール<野本良平>】
1965年 | 千葉県生まれ 高校卒業後、実家の食品卸会社を手伝い、食品加工工場を始める。 大手コンビ二やファーストフードとの商品開発を手がけヒット商品を出す。 |
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2006年 | 回転寿司大手に入社 |
2008年 | APカンパニー入社。 調理師免許、魚食スペシャリスト他、数々の資格を取得している。 |
【企業情報】
創業 | 2001年 |
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年商 | 58億円(2011年3月期)、今期80億円予定 |
店舗 | 地鶏、ホルモン、魚業態16ブランド 96店舗 |
従業員 | 1,467人(うちパート、アルバイト1,212人) |