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『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』 in 兵庫県立美術館

2010-02-14 23:51:44 | Art日記
最近なんだか兵庫県立美術館ばかり行っている気がします。

神戸HATのところね。


今回は、『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』を観に行きました~~!!



国内巡回していたみたいですが、
神戸が最後だったみたいですね。


思っていた以上に素晴らしい絵の数々に驚きました!

「ジブリレイアウト展」にも行きましたが、
あれとはまた違った素晴らしさがありましたよー。
『スタジオジブリ・レイアウト展』 in サントリーミュージアム天保山 2009.11/1 oliviaブログ


背景画といえど、
1枚1枚が完全なる芸術作品です。

中には写真と見間違えそうなくらい、写実的なものもありました。
絵にすごく奥行きがあり、
すごく丁寧に描き込まれています。



部屋に飾っておきたいくらい♪


背景画として役目が終わってしまうのはもったいないな~~なんて思ってしまいます。



ジブリ作品はもちろん、
その他のアニメ作品や挿絵もありました。


それぞれタッチが違い、
描き分けできるのもさすがプロ!


一番雰囲気が違ったのが「崖の上のポニョ」で、
男鹿さんのコメントにも「ポニョは今までで一番難しかった」と言う風な事が書いてありました。


子供がクレヨンで描いたようなタッチで、
線も真っ直ぐにひかずに・・・という、美術監督からの指示があったみたいで、
だからあんなに柔らかな雰囲気が映画全体に出てるんですね~。



展示会場の中にあった
「光の庭(トトロの住処)」もすっごくステキでした!

中に居るトトロは寝てるんですが、
息してるみたいにお腹が動いてるんです。


ホンモノみたいでテンション上がりました↑



そうそう。

美術館にもトトロが来てましたよ☆
運良く会えて、一緒に写真も撮ってきました~~♪



↓お土産のポストカード♪

@158yen
(左)映画「千と千尋の神隠し」(2001年作品)/油屋への橋・背景

(右)映画「魔女の宅急便」(1989年作品)/オキノ邸 花の庭・背景




会場には、折り紙コーナーがあり、
トトロの折り紙をしました♪



後ろ姿。
シッポもちゃんとあるんです。



意外と難しく、足元辺りは苦戦しました。



私が作ったトトロ↓


なんか変・・・
口か・・・。。。


夫が作ったトトロ↓


折り方は失敗していますが、
顔はいいかんじ♪


部屋に飾ってます☆


トトロの森♪


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『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』
兵庫県立美術館

2009年12月8日(火)~2010年2月7日(日)

◆開館時間
 10:00~18:00
◆入場料
 大人:1,400円 (1,200円)
   高・大学生:1,000円 (800円) 
   小・中学生:500円 (400円)
   ()は前売り券

ジブリの絵職人 男鹿和雄展

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同時に開催されていた『3びきのくま展』も楽しかったです♪

東京のジブリ美術館、いつか行きたいなぁ。。。




コレクション展『山本六三展』と常設展示『小磯良平・金山平三記念室』も覗いてきました。





時間があまりなかったので、
サッと観たんですが・・・


『山本六三展』がかなり衝撃的でした。。。

「幻想とエロス」と書いてあり、
会場には「性的描写が含まれるのでお子様の入場はお控え下さい」みたいな事が書かれており、
その時点でかなりビックリしたんですが・・・


かなりエロスなんですが・・・、
それ以上にものすごく怖い。

恐怖の方が勝るというか・・・


常に「死」の気配がそこにありました。


このようなジャンルのを展示してある事にビックリですよー。
兵庫県立美術館(笑)

こちらはまだ展示中なので(3/14まで。コレクション展のみは大人500円)、
気になる人は行ってみてください。


私は少し気分が悪くなってしまいましたケド・・・。




今までのoliviaが巡ったart展→Art日記




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コメント (1)
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