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『天使と悪魔 -ANGELS & DEMONS-』面白かった☆☆☆

2009-05-31 23:11:03 | シネマ日記
『ダヴィンチ・コード』に続く、
トム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授の第二作目。
(原作は、『天使と悪魔』→『ダヴィンチ・コード』の順らしいですね。)


前作も観ましたが、
『『ダ・ヴィンチ コード』期待通りの本格ミステリー!!』 2006.6/1 oliviaブログ
前作との繋がりはそんなになく、
『天使と悪魔』だけ観ても全然問題ないってかんじですね。


TVの前特集とかでは、
「『天使と悪魔』は難しいので予習をした方がいい・・・」
とか言ってましたが、
複雑さは『ダヴィンチ・コード』に比べると何てことなかったです。
(個人的に今回一番難解だったのは、
 導入部分の「反物質」を作ってる研究所での会話でした。笑)



『ダヴィンチ・コード』は難しかったなぁ・・・。
謎解きも多かったし、理解できずにパンフまで買いましたよ。


『天使と悪魔』は、
ほんと「そんなに早く謎が解けて大丈夫?」ってくらいに、
スイスイ謎解きが進んで、
とてもテンポよく進みます♪
(まぁ、1時間ごとに1人ずつ枢機卿が殺されるってゆうのだから、急ぎますよね。)



この映画の面白いところは、
やっぱり「黒幕は誰か?」というトコロ。


やはり怪しいのは、
スイス警備隊の隊長か、カメルレンゴ(ユアン・マクレガー)か・・・・
もしくは枢機卿の偉そうにしている人か・・・


と思ってる間に、どんどん話は進み、



なんと隊長は殺され、
カメルレンゴが英雄に・・・!!!


ちょっとジ~~~~~~~ンと来た所で、
「いい映画だったなぁ。うんうん。」


と思ったりもしてたのに、
話が終わらない!!!



まだ続くの???

ってことは、
やはり本当の黒幕はあの枢機卿の中の一番偉そうな人なのか・・・




と、思ったりしてる間に、
本当の本当の黒幕はカメルレンゴだった!!!


という結末でした~~~。


カメルレンゴには、
あの「ジ~~~~ン」と来た感動を返してくれってかんじですね(笑)

さすがユアン・マクレガー。。。
侮り難し。





今作は、
とってもスピード感が良くって、
あっという間の2時間18分でしたよ♪


ミステリー好きな人、
イタリア好きな人、
是非観てみてください♪

(イタリア旅行で行った場所がいっぱい出てきてなんだか嬉しかったですー。)



宗教色のとても強いお話かと思われがちですが、
思ったほど・・・
というのが個人的な感想ですね。

一つのミステリーとして、
とても面白いです。



どこまでが事実か?
どこからがフィクションか・・・


その曖昧な部分がまた、
この映画の魅力なんだと思います。



***************



そうそう、
今回、初!「デジタル版」で初めて映画を観ましたよ。


※デジタル上映とは、
従来のフィルムとは違い、映像や音声はデジタルデータ化されているので
品質劣化がなく、いつでも公開日と同じクオリティで
映画をお楽しみいただくことができます。


という事なんだって。


映画にもついにデジタルの波が~~~~!



確かに映像はクリアだったような気がします☆

でも、
あの独特の映画館の映像が好きな人には、
少し物足りなく感じるかも?
と思いました。


これからはデジタル上映が増えていくんでしょうかね?
コメント
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