自然農薬に興味を持った時から気になっていた<アセビ>
さすがに野生では生えていなくて、公園に植わっているものは採取出来ないし小さい苗でも買うしかないかしら・・・と思っていた矢先、ご近所に大きなアセビが植わっていることを発見!枝を数本譲っていただきました^^灯台もと暗し!wそのアセビの葉を1.8リットルの水で要らない鍋に5分煮だしてアセビ液の完成!
春に採取したつくしも1リットルの水で煮だしてうどんこ病の殺菌剤の完成。これに米酢40mlを加えて早朝に撒きます。
なんかこういうの面白いです^^
忘れてはいけないのが、もちろん【自然農薬=無害】ではないということ。自然と言う名がついているから安心・安全で害のないものと勘違いされやすいけれど、アセビに含まれる有毒成分のグラヤノトキシンは人間にとっても毒であり、取り扱いには気をつけなくてはなりません。
このアセビ液の実験台は、捕獲しておいたイボタガの幼虫。通称ファンキー。一番上の写真の左端の瓶に入れておいたんだけど、その日に例の雹があり、塀の上にポロっと置いておいた瓶が割れやしないかビクビクしました(苦笑)
捕獲した7匹中、4匹は雨で水死(仮)
アセビ液に浸して水死はフェアじゃないし、実験としてNGなので雹により落ちたオリーブの新芽を進呈。そこにたっぷりとアセビ液を噴射。さてさてどうなるでしょうか。
(通常粉せっけんを展着剤代わりに入れるのですが、実験のため100%アセビ液のみです)
想像以上にタフな虫です^^;
アセビ液噴射の幼虫も全部生存。まぁこれは許容範囲です。猛毒とは言われているけれど、即死されたらちょっと使用が怖いですから。
ただ、何も蓋をしていない5cm足らずの深さのお皿を上にあがっていくタフさはもうないようです。(娘が外でのおままごとお皿として使用して放置してたお皿なので、汚いのはご容赦を^^;)
さらに追加噴射で2日目の日中には5匹とも動きません。割り箸でつつくと少し動くのでお亡くなりになってはいない様子。
差し出したオリーブの新芽も全く食べ進んではいません。
3日目の朝には写真の状態。
1匹もぞもぞしていたものの、ほぼすべてが“害虫”と呼べるほどのレベルではなくなりました。
薄めに作ってあるので即効性はないけれど、食害を止めるだけの効果は確かにありそうです。
ただ、これをすべての葉に散布するかどうかは悩むところ。デルフィンの代わりになればいいけれど、農薬としてきちんと登録されているデルフィンのほうが猛毒と言われるアセビよりも安全に使える可能性のほうが高いのでは・・・と感じるからです。
先日のアンケートでたくさんのご意見をもらいました。ありがとうございました。結果としては“必要とあればの対処的使用”が半数を超えるものでした。
オリーブは強い木。バラのように殺菌剤をローテーションで定期的にと言ったような作業は必要ありません。虫も割り箸でつまんでポイ出来るくらいだと思います。
そのうえで新芽・花芽の時期、収獲の時期に多発するハマキムシだけは、今年1年の収穫に大きく影響するので効き方の仕組みを理解したうえでデルフィンを使いたい。
私はそう考えます。
もちろん安易にオススメしているわけではありません。農薬使用に対する考え方は人それぞれ。それぞれが自分のオリーブをどう育てていくか、考えて勉強していくことが必要なのではないかなと思います。
ヘリグロテントウノミハムシの真昼間の情事を断固阻止!(笑)
自家培養されては困ります^^;
せっかく育ってきたオリーブの花芽、パトロールで守っていかなくては^^
※最近虫ネタばかりで、すみません。こんな私ですがつい5年前までは「虫怖い~、触れない~」と言っていたんですよ^^;今ではコーヒー飲みながらこんな画像をブログにアップ出来ますけどね(((*≧艸≦)ププ…ッ
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いつもありがとうございます^^ブログの原動力です。
そのひと手間に感謝します(*^▽^*)
確かにすごい効き目すぎても怖いから自然農薬の効き目はこんなもんでいいよね!
私も農薬は使いたくないけど、何が何でも無農薬!ってこともなく。
テッポウムシやゾウムシがきたら農薬とも仲良くつきあっていきたいと思うよ!
いろいろ教えてくれたはなちゃんにはとっても感謝してます!
またいろんな実験結果ひろうしてね!楽しみにしてまーす。
農薬は確かに怖いけど、使い方次第なんだよ、というようなことが言いたかったんです。
どこまでを安全とするかは、人それぞれ。
わざわざ危険なものを使わなくてもいいじゃないか、という気持ちも、よく理解できます。
昔、頭から稲の消毒液をかぶったこともあり、できれば農薬は使いたくない。
肌も体も、あんまり強い方ではないですし。。。
それに、やっぱり薬を使わないほうが、野菜はおいしいです(*^_^*)
ちなみに、4・5月の「淡路島レタス」は薬を使ってないことが多かったり←
あと、レタスは葉っぱが赤くなってると傷みやすいので、なるべく緑色のきれいなやつを選ぶと、なおいいですー。
さらに言うと、レタスは軽いもののほうが新しいです!
生産者の人に怒られそうなのと、あと宣伝もたいがいにしろという声が聞こえてきそうなのでこの辺で(笑)
なんて(^-^)
アケビもいい効き目だね(^-^)♪
自然って書いてあるだけで安全だって思いがちだけど違うんだね~。
うちはゾウムシもカミキリムシも葉巻マムシもファンキーもでるからやっぱり何かしら使いたいなぁ…。
私いまだに毛虫が異常接近すると大声出しちゃうよ~(><)
でもさ、憎たらしいハマキムシよりも、このファンキーの方が可愛く見えてしまうのは僕だけかな?
農薬の問題は詳しくないから何とも言えないけど、ガーデニングをやるからには虫との付き合いは必須だし、その付き合い方の試行錯誤も含めて「趣味」として楽しめたらいいねー。
なんでも手作りしちゃって、ほんと、尊敬!
害虫弱らせるだけでも、十分効果あるよね!
最近無農薬で野菜作ってると、ちょっと寄生虫もこわくなっちゃたりなんかして。。。ホウレンソウの葉っぱの裏にズラーっと、みつけちゃうんだよね・・卵・・・ゾゾー!
そうそう、昨年のはなしゃんが羨ましくて、ズッキーニ植えたよ♪今年はお野菜やらないの?
案外毒持っている草花って、多かったりするし。
虫との戦いに疲れてガーデニングがいやになっちゃってもしょうがないから、臨機応変、大事だよね!
そうそう、GWにアロマティコ見つけて買っちゃったんだけど、アロマティコは地植えと鉢植えどっちがオススメかしら??
女の子がやる実験じゃないよねー^^;
というか女の子って言ってる時点でダメだわねぇw
そうだね、あんまりこだわるわけじゃなくて
肩の力を抜いて向き合いたいよね!
ひろひなちゃんちは最初のゾウムシの洗礼で
てこずっちゃったけど、それだって無駄な経験
じゃなかったよね^^
カサさん>
反省だなんて!いやいや!
こういうブログをやっていなかったら
農家さんの生の声を聞く機会なんて
なかったと思うし、カサさんおお話
すごく楽しみですよ^^
こんな感じのブログをしていると
ちょっとのことで叩かれることが少なくなく。
私も気弱なので、逃げ道を残すような書き方
になってしまって・・・伝わっちゃいました?(苦笑)
ここだけの話ですがね^^ゞ
るるおかたん>
結局そのままにしておいたら
昨日の大雨で水没死しておられました(苦笑)
ほんと私殺生しすぎて天国にいけないかも。。。
毛虫で大声?キャーって?
それならまだいいよ~。
私なんて「お゛っ」ってなんの色気もない
おっさんみたいな声が出るよ(笑)
タカマホフさん>
あっはっは!!飼育は絶対に無理!
ぜひぜひイボタガでyahoo画像検索
してみて!
もうちびりそうになるから(苦笑)
ファンキーも小さいと可愛げがあるけど、
大きいとスズメガ以上のきもさだよ^^;
ハマキムシは今年は少ないような気がするけど
どう??
そうだね、いろんなのひっくるめて趣味だよね♪
ことりたん>
こういうの好きなんだよー。
今って小学校で「生活科」っていう授業
あるじゃない?私の頃はなかったけど・・・^^;
あぁいうのきっと好きなんだと思う。
理科!っていうと苦手に聞こえるけどねw
野菜って作ってみるとさ、スーパーで
並んでいるきれいな野菜ってどれだけ
薬使うんだろうってびっくりするよね。
あまりの虫の攻撃の多さに(苦笑)
ズッキーニ、植える花壇つぶしちゃったからなぁ
(((*≧艸≦)ププ…ッ
ちゃかまちゃん>
うん、忘れちゃいけないところだよね。
実際にアジサイの葉っぱをお料理の彩りに
使って食べちゃって中毒とかニュースに
なってたりするもんね。
植物が好きだからこそ知らなくちゃいけない
ことがあるよね!
アロマティコなら地植えでも夏が越せると
思うよ!
でも花を何度も楽しみたいならやっぱり鉢かな?^^