路地裏の貼り紙

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【USUM】こころのしずくラティオスの調整

2019-03-05 | ポケモン - 育成考察
https://blog.goo.ne.jp/oldorancastle/e/40c37e0aa8699b05c0088ee3e57a18ab
このリンク先の記事の調整をした眼鏡ラティオスをパーティに入れていて気になったことを解消するべく考えた結果、心の雫を持たせるという方向を見出し、実際に運用していてそこそこ便利だと感じたので心の雫の布教のために記事にします。

まずラティオスをパーティに入れるにあたって、ラティオスに求めたことがメガバシャーモと霊獣ボルトロスに対して後出しから勝てること。
これだけなら上記のリンク先の調整の眼鏡ラティオスでも可能ですが、この調整の眼鏡ラティオスで霊獣ボルトロスを倒すために冷凍ビームや流星群を覚えさせても、ラティオスの使える技の中でも一番の脅威となる流星群を受けるために鋼タイプや水/妖の複合タイプのポケモンを後出しされることが多く、氷技もドラゴン技も半減以下に抑えられる彼らを後出しされてしまうと必ず相手に1ターンの自由を与えてしまうデメリットが発生してしまいます。それでも、特攻に基礎ポイントを振り切っているラティオスならば半減でもお構いなしに大ダメージを与えられたりしますが、耐久調整をした眼鏡ラティオスにはメガバシャーモや霊獣ボルトロスに対して後出しから安定して勝てることを求めたので特攻にあまり割り振ることができず、拘り眼鏡を持っていても中途半端な負荷に終わってしまうという欠点がありました。
そこで火力が中途半端で起点になりやすかった耐久調整眼鏡ラティオスの隙を減らすべく考えたのが以下の心の雫ラティオスです。

持ち物:心の雫
技:流星群(確定)/ラスターパージ(ほぼ確定)orサイコキネシス/電磁波/10万ボルト
基礎ポイント:HP156、防御92、特攻↑76、特防4、素早さ180
耐久調整は眼鏡ラティオスと変わりません。メガバシャーモの飛び膝蹴り2耐え、霊獣ボルトロスのめざめるパワー(氷)2耐えです。
調整に関しては、心の雫ラティオスになって大きく変わった部分は性格が控えめになったこと。霊獣ボルトロスに後出しから勝つことが目的なのにも関わらず、霊獣ボルトロスに先手を取られてどうするんだ!と思われそうですが、現環境にいる霊獣ボルトロスは控えめが多く、少数派の臆病の霊獣ボルトロスの中でも耐久調整がされている霊獣ボルトロスはさらに少ないと判断し、相手の攻撃を2回耐えられる調整なら倒せるチャンスはあるだろうということで控えめになりました。それに、実際に対戦していて素早さが最速88族~最速102族の中で霊獣ボルトロス以外のポケモンにラティオスを後出しする機会が少なく、この調整が戦況に響くことはあまりないので悪くない調整だと思います。
技に関しては、流星群は霊獣ボルトロスを一撃で倒すために必須。耐久調整がされている霊獣ボルトロスは一撃では倒せませんが、そのような霊獣ボルトロスは素早さが低いので次のターンで先手を取って倒せると思います。ラスターパージはメガバシャーモを一撃で倒すための技ですが、サイコキネシスでもいいと思います。ラスターパージを選んだ理由はサイコキネシスでなくてもメガバシャーモやメガフシギバナへの確定数が変わらないことと、50%の確率で次に攻撃する特殊技のダメージを上げて無理やり突破することを狙えたりする(例えば、受け出しされるHP振りのカプ・レヒレ等は次のターンに使う10万ボルトで高確率で倒せる)のでラスターパージにしましたが、メガゲンガーへの確定数が変わったりするのでサイコキネシスでもいいと思います。ラスターパージは交代読みかエスパー技が一貫するときに使い、相手の後続を50%で役割破壊できる技のような感覚です。電磁波は流星群を使った後の起点にされやすい隙をカバーするために入れていますが、光の壁、リフレクター、置き土産等でもいいと思います。10万ボルトの枠は何でもいいと思います。

ラスターパージが活きたバトルビデオ
CUMW-WWWW-WWX3-TGRE
こちらの手持ち:ラティオス、ミミッキュ、ヒードラン、ギャラドス、エモンガ、ジャローダ
相手の手持ち:リザードン、バンギラス、テッカグヤ、ライボルト、ランドロス、カプ・レヒレ
1ターン目:ランド対面。選択肢は3つ。襷ステロを意識するならラスターパージ、バンギラス交代読みなら電磁波、カプ・レヒレorテッカグヤ交代読みなら10万ボルト。ランド居座りとカプ・レヒレorテッカグヤへの追加効果を期待してラスターパージを選択。
2ターン目:vsカプレヒレ。ラスターパージで特防ダウンを引けたため10万ボルトで強引に突破。ラスターパージのダメージ量的に急所は無意味。
3ターン目:再びランド対面。流星群を使って高負荷狙い。(HP4振りなら62.5%で突破)
4ターン目:vsライボルト。めざパ警戒で交代。めざパはラティオスでも耐えられるくらいの残りHPだった模様。
5ターン目:勝利。

ラスターパージより電磁波が活きたバトルの方が多いですが、電磁波は行動不能による運要素が活きたバトルだったり、素早さ低下がラティオスよりもこちらの後続のポケモンにとって活きてラティオス自身が輝いていないバトルばかりなので、電磁波が活きたバトルのバトルビデオは割愛。