呆老冷水録-Don’t be silly Grand'pa

80すぎたら横と後ろだけ見て過ごそうか!

開田高原:爺バカ混乱記

2011年08月15日 | 遠近旅録-国内/近郊
推理小説を読むと 「完全犯罪はありえない」と言うテーマをよく見かけます。
要するに「周到に計画したつもりでも、イザ実行すると予想外のハプニングが起こり、完全犯罪は必ず破綻する」という論旨なのです。
今度の開田高原行きもまさにソレでしたね~!!
(もちろん犯罪じゃアリマセンよ~)

先月の事前調査に基づいて立てたPlanでは
(P1)通勤割引利用のため8:45には高速に乗る。

(P2)11:45頃開田到着。直ちに孫たちに昼食を取らせる。
食事処はソバ以外のメニュもあった 木曽馬の里レストラン。

(P3)食後スグ一山超えた西野地区へ移動し、13:00には木曽馬トレッキングセンター着。孫たちを馬に乗せる。

(P4)14:15頃再び末川地区へ戻り例のぽっぽ屋で孫たちに鉄道模型を見せ、飲み物と軽食。

(5)15:00出発。3回目の山越えをし、西野地区経由で16:40には飛騨高山のホテルへチェックイン・・・

・・・ところがやはりハプニング発生!
予定より早く開田に着いた時、突然孫の一人(ソバ嫌い)が道端にあった「とうもろこし」の幟を見て「食べたい」と言い出したのです。
そしてそれから・・・

(R1)予定のレストランには「焼きトウモロコシ」はなかった!

(R2)そこで幟のあった店に戻って聞いたら「生のトウモロコシのことだ」と言われギャフン!!

(R3)叉(R1)に戻ればよかったのに(R2)の親工場が西野地区にあったのを思い出し(P3)と同地区だから一石二鳥だ!・・と一山超えてその工場迄行ったところ
「二階は売店兼試食室でレストランではない。お食事は末川地区の店でどうぞ」との由でまたギャフン!

(R4)ついに焼きとうもろこしは諦めさせたが、たった今後にして来た末川方面へ叉15分もかけて戻る気はせず近所(西野地区)を3軒ほど回ったがみなソバ専門店ばかりでしかも待ち時間はどこも1時間前後・・とまたもやギャフン×3!

(R5)たった1軒だけソバ屋でない所を見つけ入ろうとしたら店主はもう閉店して帰り支度・・と6回目のギャフン。

(R6)ついに西野地区に見切りをつけてまた末川方面へ戻る山中で見つけたイタリアンの店も満員で「1時間ほど後で来てくれ」・・と7回目のギャフン退散。

(R7)もう食い物は何でも良くなり、結局(R2)の店迄戻ってやっとソバとうどんの食事にありついた時は15:00を廻っていました!


「とうもろこし」の幟のお陰でなんと3時間ものロスタイムです!
食事もそこそこに急いで(P3)の計画に戻り乗馬だけはとてもスムースに行き



それは大変結構だったが
楽しみにしていたぽっぽ屋さん(末川地区の地蔵峠寄り)までもう一度戻る気力は到底ありませんでした。

 ぽっぽ屋さん行けなくてゴメンナサ~イ!

・・・・・と 以上サンザンな目に会ったが
マァせめてもの慰めは
(1) (R7)の店にコーン入りのコロッケがあったこと。
(2) 木曽馬トレッキングセンターで
「お客さん達とてもタイミングが良かったデス!つい直前までは順番待ち1時間以上でしたよ~」といわれた事
(3) 馬に乗っている孫たちの帰りを待っている間、木曽馬に触れたり写真を撮ったり係りの人との会話が弾んだこと



(4)そして何よりも初めての林間乗馬に孫たちが大満足だった事でした。 (2011年8月記)
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2 コメント

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お待ちしていましたよ! (開田のポッポ屋)
2011-08-19 09:19:05
焼きトウモロコシに右往左往だったとは!

こちらへお電話いただけたら、炭火は無理ですが、オーブンでお作りしましたのに!。。。

ところで、ソロさんの森には、行かれたのでしょうか?

リベンジ! 来年、よろしかったらお出かけくださいませ!
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重ねてごめんなさい (OJ)
2011-08-21 08:25:16
ぽっぽ屋さん本当に残念でした。出来ればまたこの秋にでも・・と思っていますが委細はメールにて
返信する

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