呆老冷水録-Don’t be silly Grand'pa

80すぎたら横と後ろだけ見て過ごそうか!

PCリカバリーなんて意味があんのかよ!・・呆老考

2013年10月04日 | PC/IT/AV機器等
パソコンにはどれもリカバリーソフト(CDなど)なるものが付属しており
「最後の手段でこれをやれば出荷状態に復元できるし遅くなった起動時間もきっと速くなる」・・と信じ、「この際貯まったデータは思い切って整理し近頃ストレスの多いXp機をよみがえらせよう!」などと思うのは至極モットモな発想ですよね~??
ところが
古いパソコンをオリジナル状態へ戻すだけの簡単そうな作業が、やって見ると実に面倒で融通の利かない手順のためにイライラし、とても実用的とは言えないのです。パソコンが古ければ古いほど面倒かもしれません。
ワタシのようにヒマと冷水精神の持ち主に限って、ためしにやって見る(この記事)のも一興かもしれませんがネエ??・・・

(呆老の体験要旨)
(1)リカバリー作業は順調に行っても1時間以上掛かる。Xpの場合、条件にもよるが最新の状態までバージョンアップし直すにはさらに40分~2時間を要し、もし何かのドライバー類が欠落したりしていればさらに30分~2時間は掛かるでしょう。
(2)さらにリカバリーした後もinternetの作動(環境も変わっている)や周辺機器の設定がモタついたりすると(1)のやり方に何か粗相があったのか?とメニューや作業手順を変えて何回もやり直して見たくなる!
(詳しい理由は省くがワタシなど5~6回やり直したこともある)
つまりなんだかんだで1週間はつき合わされた挙句、落ちつけば「なーんだこの程度かヨ」と依然不満は解消しないに違いありません。

(呆老の所見)
前項に加え各種アプリの再インストールにもさらに数時間掛かり、結果的には大して動きは改善しないのだから まぁ5年以上使ったパソコンのリカバリーなんて(殊にPCを一台しか持って居ない人は)考えない方が賢いと思いますね~。


(結論)
だから
(1)今だにXpを使っている人はあきらめて現状で我慢するか、この際潔くwin7以降の安い新型PCでも探して買い換えるか・・もしくは
(2)比較的新しい(HDDインターフェースがSATA規格のもの)PCなら現状のクローンを作ってHDDから流行のSSDに換装して見る方が簡単で間違いないかもしれません。

(蛇足)
パソコンが古くなると動きが緩慢になるのはハードのせいではなく
(1)配信されて来るコンテンツの側が知らぬ間に勝手にどんどん重くなっている  のと
(2)ユーザの知らない間にパソコンの中に余計な「履歴記録」や「バックアップデータ」といった粗大ゴミが大量に貯まって(ゴミ箱の中ではありません)起動に無駄な作業時間を費している・・のが主原因 だと思って間違いないようです。

MS社に代表されるIT会社達の身勝手に屈するのは誠にクヤシイがどの道、庶民は時間かカネで対処するしかないのです!!??  (2013年10月記)




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