クルマ更新

昨年の秋のことだが、高齢者の交通事故が多発している折からこの際免許証を返上してタクシーを活用しよう(試算ではその方が経済的）と女房に持ち掛けたところ、ヤッパリクルマはあった方がよいと頑張るので、それならいっそのことボケるまで乗り続けてやろうと買い替えることにしました。

一般に古びた人間が古びた持ち物で我慢したり、古びた家に修繕もせず住み続けているのはある意味でcoordinationが取れているかも知れないが、親族や子供たちはやはりトシヨリながらもコザッパリした生活をしている親の姿を望んでいるに違いありません。
それに、僅かながらも若いころから貯金をしてきたのはそのためではなかったのでしょうか？

・・とは言え、所詮身の程にあった出費だからたかが知れており、結局今までの車種の新型を選んだがその新型がまさにアタリだったのです。

７年以上乗った今までのクルマで気に入らなかった点は
(1)安っぽい内装と座り心地の悪い座席
(2)視界を妨げる太いピラー
(3)軽トラックみたいな不快なサスペンション
(4)不安をそそる高速走行
(5)効き心地の悪いブレーキ

・・と　素晴ラシイのは燃費だけ　だったのです！
ところが今度の新型(四代目）では
(1)～(5)の欠点はすべて一掃され　漸く「３」ナンバーらしい車に生まれ変わり、旧型に慣れた者にとってはまるで車格が上がったような進歩を感じました。


な～んだ　やれば出来るジャン！！というのがメーカーに対する感想だが、加えて緊急ブレーキや接近警報などトシヨリに優しい最新の安全装置が色々ついており、ウインドシールドに投影されるヘッドアップディスプレイもあってまるで戦闘機みたいな装備に大満足です。

というわけで、すべての結果と皆さんへの感謝を込めてナンバーは「8022」(晴れ夫婦）あらため「・・39」(サンキュー）に致しマシタ！！
(2018年1月記）