「ジゼル」を踊る草刈民代さん

草刈さんがバレー全幕公演の舞台に立つのは、これが最後とのことです。
レニングラード国立バレーとの共演ということもあり、
約２０００人収容のホールは満席；
観客の中には、九州など遠方からの方もあったそうです。

私にとっては、本格的なバレー公演を生で見るのは
初めての事でした。

オーケストラの音の素晴らしさ、
舞台上の動きを熟知し、息の合った演奏、
踊り手の一人ひとりが、この公演を成功させるために
重要な役割を果たしていることを意識している　と思われる、
すばらしい舞台でした。

３年前にこの劇場が誕生するまでは、
本格的なバレー公演は大阪、神戸、あるいはもっと遠くまで
出かけないと見られませんでした。　そのうえ
入場券が１０，０００円以上と、高嶺の花でした。

今回は、往復に要する時間:約４０分；
交通費　　　　300円；
チケット代　6,000円
限りなく天井に近い席ですが、大満足の夢の国でした。