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小樽いまむかし散策

坂の街、港町・・・さまざまな表情を見せるその日常といにしえの姿

夢の跡~オタモイ遊園地(第1回)

2005年07月25日 | 古絵はがきに見るいにしえの小樽
今でこそ人を寄せ付けない断崖絶壁の様相をもち、時に心霊スポットと捉えられることさえあるオタモイ海岸。 そこはかつて一大リゾート地として栄耀を誇っていました。 今回よりシリーズでお送りして参ります昔日のオタモイ遊園地。 夢の跡へしばしのタイムトリップをどうぞ。 まず第一回は唐門から。 現在残る唐門とは全く異なるものですがこれが当時の入り口でした。 . . . 本文を読む

色内町十字街(大正時代)

2005年06月10日 | 古絵はがきに見るいにしえの小樽
第2回のこちらは前回とは逆に全く異なる様相を見せている場所です。 小樽駅から港へ一直線に坂を下ると運河の手前に小樽倉庫(現運河プラザ、小樽市博物館等)があります。 有名な小樽の風景のそのひと筋手前。 今でこそ片側2車線の両側は真新しい建築物ばかり、更地すら目立つつい看過しがちな場所となっていますが、往年は当時のメインストリートとも言うべき活気溢れる場所でした。 中央の煉瓦造りの建物は1898( . . . 本文を読む

色内町第一火防線(昭和初期?)

2005年05月15日 | 古絵はがきに見るいにしえの小樽
こちらは古絵葉書や古写真から小樽の昔の姿を紹介して参ります。 最近、何の所縁か小樽の明治末期から昭和初期にかけての古い街並みを復元しようと活動されている方に出会い、その方の勧めもあって絵はがきをはじめとする古写真の蒐集を始めました。 今、観光客で賑わう小樽は一面華やいで見える部分もありますが、その裏では財政も産業もきわめて危機的な状況にあります。 人の心もまた然り。地元業者の接客不良から来る苦 . . . 本文を読む